トリコゾール (メトロニダゾール) 400mg

3880 円!! 泌尿生殖器トリコモナス症や歯周病をはじめ、内在性嫌気性菌、原虫による様々な感染症に有効!有効成分メトロニダゾールは細菌や原虫内でのみ効力を発揮するため、人体に安全!ピロリ菌除去にも使用!

Trichozole (Metronidazole) - 400mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:3880 円

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有効成分

メトロニダゾール(Metronidazole)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

Mylan

 

使用量

下記の服用量はあくまでも目安となります。実際に服用する場合は、医師に指定された量を服用するようにしてください。

【嫌気性菌感染症】
実際の治療期間は病状や病原菌によって異なりますが、通常トリコゾール 400mgを7日前後使用することが必要とされています。

【嫌気性菌感染症の予防としての使用】
主に腹部(特に結腸直腸)、婦人科の手術において使用されます。
手術前24時間:8時間毎に400mgを服用
手術後:錠剤の服用が可能になるまでは、静脈注射か直腸注入によって投与
子供:7.5mg/kgを8時間毎に服用

【一般的な嫌気性菌感染症治療としての使用】
初回に800mgを服用し、その後8時間毎に400mgを服用
子供:7.5mg/kgを8時間毎に服用

【原虫、及びその他の感染症】
**泌尿生殖器トリコモナス症(再発しやすく、配偶者も同時に治療が必要)**
治療期間の目安:7日間
10歳以上の子供、および成人:1回200mgを1日3回か、1回400mgを1日2回服用
7歳以上10歳未満:1回100mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回100mgを1日2回服用
1歳以上3歳未満:1回50mgを1日3回服用

治療期間の目安:2日間
10歳以上の子供、および成人:朝800mg、夕1,200mgを服用

治療期間の目安:1日
10歳以上の子供、および成人:2.0gを一度に服用

**原因不特定の膣炎**
治療期間の目安:7日間
10歳以上の子供、および成人:1回400mgを1日2回服用

治療期間の目安:1日
10歳以上の子供、および成人:2.0gを一度に服用

**侵襲性の腸疾患**
治療期間の目安:5日間
10歳以上の子供、および成人:1回800mgを1日3回服用
7歳以上10歳未満:1回400mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回200mgを1日4回服用
1歳以上3歳未満:1回200mgを1日3回服用

**腸疾患及び慢性嫌気性菌肝炎**
治療期間の目安:5-10日間
10歳以上の子供、および成人:1回400mgを1日3回服用
7歳以上10歳未満:1回200mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回100mgを1日4回服用
1歳以上3歳未満:1回100mgを1日3回服用

**嫌気性菌肝腫瘍、及び腸外のアメーバ-症**
治療期間の目安:5日間
10歳以上の子供、および成人:1回400mgを1日3回服用
7歳以上10歳未満:1回200mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回100mgを1日4回服用
1歳以上3歳未満:1回100mgを1日3回服用

**無症状のシスト感染源**
治療期間の目安:5~10日間
10歳以上の子供、および成人:1回400~800mgを1日3回服用
7歳以上10歳未満:1回200-400mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回100~200mgを1日4回服用
1歳以上3歳未満:1回100~200mgを1日3回服用

**ジアルジア症**
治療期間の目安:3日間
10歳以上の子供、および成人:2gを1日1回服用
7歳以上10歳未満:1回1gを1日1回服用
3歳以上7歳未満:600-800mgを1日1回服用
1歳以上3歳未満:500mgを1日1回服用

**急性潰瘍性歯肉炎**
治療期間の目安:3日間
10歳以上の子供、および成人:1回200mgを1日3回服用
7歳以上10歳未満:1回100mgを1日3回服用
3歳以上7歳未満:1回100mgを1日2回服用
1歳以上3歳未満:1回50mgを1日3回服用

**急性歯性感染**
治療期間の目安:3~7日間
10歳以上の子供、および成人:1回400mgを1日3回服用

**下肢潰瘍及び褥瘡**
治療期間の目安:7日間
10歳以上の子供、および成人:1回400mgを1日3回服用

・食事中か食後に服用してください。
・錠剤は水と一緒に飲み込んで、噛みくだいたりしないでください。
・錠剤はピルカッター等で半分(100mg)にすることも可能です。
・10歳未満の子供で、体重が10kg未満である場合には、規定よりも少量の服用量が必要となります。
・高齢者における服用量には注意が必要です。

 

商品詳細

トリコゾール 400mgはメトロニダゾールを有効成分とする抗菌薬で、嫌気性菌や原虫と呼ばれる微生物による感染症の治療薬です。

嫌気性菌とは酸素の無い条件下で増殖する細菌のことです。
嫌気性菌には酸素があると増殖できない『偏性嫌気性菌』と、酸素が少ない条件下での増殖を好む『通性嫌気性菌』とがあります。
一般に嫌気性菌というと偏性嫌気性菌のことを指し、皮膚、口内、腸管、膣などの人間の体内に常在している菌の99%が扁性嫌気性菌になります。

体内に内在している嫌気性菌は細菌叢という生態系を形成し、その中で共存、排除を繰り返すことによって均衡状態を保ち、人体に害なく存在しています。
しかし細菌叢の均衡状態が手術、外傷、組織の虚血などによって崩れると、単独、或いは複数の菌が無菌領域に侵入し、嫌気性菌感染症を引き起こすことになります。

内在性嫌気性菌による感染症には、ガス壊疽、破傷風、ボツリヌス症、及び歯周病などがあり、いずれも腫瘍の形成、悪臭のする膿、及び組織の懐死の発現、組織内部、内臓などの酸素が行き届かない箇所における進行に特徴づけられます。
感染症を起こす頻度が高い菌としては、バクテロイデス・フラジリス、ペプトストレプトコッカス属、クロストリジウム属などがあげられますが、特にクロストリジウム属には毒性の高い食中毒の原因となるボツリヌス菌、ウエルシュ菌などの壊疽菌群、破傷風菌、下痢の原因といわれているクロストリジウム・ディフィシレなどが含まれています。

原虫とは単細胞生物のうち動物と同じく、運動能力や感覚を持ったものを意味しますが、現在では病原性のある単細胞の寄生虫を指しています。
人体に寄生し、感染症を発症させる原虫は大きく分けると赤痢アメーバ-などの根足虫類、膣トリコモナス症の原因であるトリコモナス原虫などの鞭毛虫類、各種マラリヤ原虫などの胞子虫類、下痢などを引き起こす大腸バランチジウムなどの繊毛虫類などがあります。

最も頻度が高い原虫感染症としては、性感染症の一つでもある膣(性器)トリコモナス症があげられます。
膣(性器)トリコモナス症は主に女性に多くみられる性感染症で、生殖期にある女性の約20%が感染しているとされています。
女性の膣(性器)トリコモナス症は、トリコモナス原虫が膣に侵入し増殖することによって発症し、黄緑色のおりもの、外陰部の痒みや痛み、性交痛などが一般的な症状として現れます。
男性においては性器トリコモナス症によって尿道感染症が発症させられることがあります。

トリコゾール 400mgの有効成分であるメトロニダゾールの作用機序については完全には解明されていません。
しかし、一般的には嫌気性菌や原虫に取り込まれたメトロニダゾールが、菌や原虫のDNAを損傷し、増殖のためのDNA合成を阻害する作用によるものと考えられています。 

メトロダニゾールは菌内に取り込まれた後、還元型フェレドキシンという電子伝達系物質に反応し、構造を変化させる事が知られています。
この変化体が菌または原虫のDNA合成に必要不可欠なデオキシリボ核酸と電子伝達タンパクに結合することによって、DNAのらせん構造を不安定化し、菌または原虫のDNA合成を阻害することによって、静菌/殺菌作用を施すとされています。

 

他の商品との比較

トリコゾール 400mgの有効成分であるメトロニダゾールは嫌気性菌や原虫のDNA合成を阻害することによって、これらの病原菌を死滅させる作用があります。
この作用はメトロニダゾールの菌や原虫内での構造変化によって初めて発揮されるためであるため、その効力が人間の細胞まで及ぶことはないとされています。
また、泌尿生殖器トリコモナス症の治療薬として服用された場合、その治癒力は95%と言われており、治療の第一選択薬として長く使用されています。
さらに2007年には、ヘロリバクター・ピロリ菌の2次除菌療法薬剤としても認可されています。

日本で有効成分をメトロニダゾールとするものには、富士製薬の「アスゾール錠」、塩野義製薬の「フラジール内服錠」、「フラジ―ル膣錠」などがあります。

海外ではPfizerやSanofiAventisなどからFlagylのブランド名で販売されています。

 

特別な注意

トリコゾール 400mgの有効成分であるメトロニダゾールやその他の成分、或いイミダゾールや、ニトロイミダゾール系薬物などに過敏症である方は、トリコゾール 400mgのご使用をお避けください。

トリコゾール 400mgの服用が10日以上となるばあいは、患者の容態観察が必要になります。

トリコゾール 400mgの服用によって、泌尿生殖器トリコモナス症が完治しても、淋菌感染症が残る場合があります

腎機能障害の方におけるトリコゾール 400mgの使用は、有効成分のメトロニダゾールの代謝物が保持されるため、注意が必要です。

メトロニダゾールには発がん性が認められているため、必要時以外の服用はお避け下さい。

トリコゾール 400mgの有効成分のメトロニダゾールは主に肝臓で酸化されることによって代謝されます。
そのため肝機能障害の方においては代謝物の排泄にかなり支障がでることが考えられます。肝性脳症の方におけるトリコゾール 400mgの使用は、代謝物の蓄積によるメトロニダゾールの血清中濃度上昇と、それに伴う肝性脳症の増悪が懸念されるため、通常の1/3程度を1日1回の服用に減少させるなどの注意が必要とされています。

トリコゾール 400mgの服用によって、混乱、目眩、幻覚、痙攣などを生じることがあるため、車の運転や、機械の操作への影響が懸念されます。

トリコゾール 400mgは医師に指示された服用量と期間を守ることが原則です。症状が軽減したからといって、中途で使用を中断する再感染や、病原菌が薬に対する耐性をつける恐れがあります。

トリコゾール 400mg」服用中、及び服用期間後の48時間に、アルコールを摂取すると、顔面紅潮や、腹痛、吐き気、嘔吐、頭痛、動悸などの不快な症状が発現することがあるため、アルコール類の摂取はお避け下さい。

トリコゾール 400mgの服用によって、痙攣性のてんかん発作や、四肢のしびれや感覚異常などの末梢性神経障害が発現する場合があります。
神経性異常の症候が発現した場合にはトリコゾール 400mgの服用をただちに中断する必要があります。
また中枢神経系疾患の患者への使用は注意が必要です。

トリコゾール 400mgの有効成分であるメトロニダゾールはニトロイミダゾールの一種であるためトリコゾール 400mgの使用によって、中度の白血球減少症などの発現が報告されています。
従ってポルフィン症などの血液疾患の患者へ使用する場合には、注意が必要とされています。

妊娠中のトリコゾール 400mgの服用における危険性は解明されていないため、妊娠中及び妊娠を計画している方における「トリコゾール 400mgの使用は、他の抗生物質による治療が不可能、尚且つ医師により薬理効果が危険性を上回ると判断された場合のみご使用ください。

トリコゾール 400mgの有効成分であるメトロニダゾールは母乳中に排出されることが知られており、さらに腫瘍形成能が懸念されています。
そのため授乳中の方で、使用は他の抗生物質による治療が不可能、尚且つ医師により薬理効果が危険性を上回ると判断された場合を除き、使用を避けるかミルクでの育児に切り替えてください。

歯科手術を含めた、手術を受ける場合には、麻酔医を含めた医師にトリコゾール 400mgを使用していることを伝えてください。

トリコゾール 400mgにはラクトースが含まれています。
ラクトーゼ不耐症、グルコース・ラクトース吸収不良の方への使用はお避けください。

処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。

子供の手の届かない乾燥した涼しい場所で保管し、光を避けて保管してください。

使用期限を超過したものや外装に損傷が認められるものは使用しないでください。

 

他の薬との併用

トリコゾール 400mgはワーファリンやニクマロンなどの抗凝固薬の凝固作用を増強し、出血の危険性を高める可能性があります。
これらの抗凝固薬と併用される場合には、患者の血液凝固時間を観察し、抗凝固薬の服用量を減少する必要が生じることがあります。

リチウムとトリコゾール 400mgの有効成分のメトロニダゾールの併用によって、リチウムが体内に保持され、腎臓障害を誘発する危険性があります。
そのため、リチウムはメトロニダゾールを使用する前に除々に減らすか、中断する必要があります。
やむを得ず併用する場合には、リチウムの血清中濃度、クレアチニンなどを観察する必要があります。

免疫抑制剤のシクロスポリンとの併用は、シクロスポリンの血清中濃度の上昇による作用の増強が懸念されるため、シクロスポリンの血中濃度と、肝機能の定期的な観測が必要となります。

有効成分のメトロニダゾールは抗がん剤のフルオロウラシル (5FU)はと併用されると、フルオロウラシル (5FU)の副作用を増悪させる可能性があります。

抗てんかん薬のフェニトインは併用されるとフェニトインの血清中濃度を上昇させる可能性があります。

抗てんかん薬のフェノバルビタールなどのバルビタール系薬剤との併用は、メトロニダゾールの血清中濃度を低下させ、その作用を減少させることがあります。

嫌酒薬のジスルフィラムと併用すると、混乱や偏執症、幻覚といった精神病性の症候が現れる場合があるため、極力避けるべきとされています。
やむを得ず併用する場合には、容態観察が必要となります。

上記以外の薬の併用においても、事前に医師或いは薬剤師に相談し、併用による安全性を確認してから服用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

トリコゾール 400mgを過剰摂取した場合は、緊急に医師の処置を受けてください。
過剰摂取によって吐き気、嘔吐、及び運動失調などの症状が現れることがあります。

 

服用し忘れた場合

トリコゾール 400mgの服用を忘れた場合には、気がついた時点で服用してください。
ただし次の服用時間に近い場合は、忘れた分を飛ばして、次の分から服用してください。
忘れたからと言って、一度に2回分を服用することはしないでください。

 

副作用

トリコゾール 400mgの副作用としては、以下にあげるような症状があります。
これらの症状や他に気になる症状が発現した場合には、医師の診断を受けるようにしてください。

・主な副作用
下痢、便秘、吐き気、腹痛、味覚異常、舌苔、口内炎、口内痛、食欲減退、じんましん、血管性浮腫(唇、顔、舌などの腫れ)、眠気、目眩、頭痛、運動失調、発疹、筋肉痛及び関節痛、尿が黒くなる、視野の異常、混乱、肝機能障害、(長期に渡る使用mによる)倦怠感やしびれの原因となる末梢性神経障害、白血球減少症、けいれん

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。