パシフェン10(バクロフェン)10mg 

3550 円!! 脳や神経が原因で起こるけいれんや筋肉のこわばりを改善する薬!興奮した神経を鎮めることで、筋肉の緊張をほぐします!ギャバロン、リオレサールのジェネリック薬!

Pacifen (Baclofen) - 10mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:3550 円


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有効成分

バクロフェン(Baclofen)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

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使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回5mgを1日3回食後に経口服用し、その後徐々に1回20mgまで増量します。
症状により1日100mgまで増量することができます。

服用量を減量する場合は、1-2週間以上かけて徐々に減量してください。

 

商品詳細

パシフェン10は、脳性まひ、脊髄まひ、髄膜炎、運動ニューロン疾患、多発性硬化症などの病気をはじめ、脳や神経系に影響をおよぼすほかの病気やけがが原因で起こる筋肉のけいれんやけい縮といったけい性まひを改善する薬です。

けい性まひは、『けい縮を伴う運動まひ・運動障害』の総称です。
けい縮は脳卒中、脊髄損傷、脳性まひなどが原因で起こり、手足の筋緊張が過剰に強まることで手足の指が曲がったままの状態になったり、ひじやひざが伸びない、ひざ・足がつっぱって歩きづらい、痛みを伴う手足のこわばり、などが起こる状態です。
腱反射亢進やバビンスキー反射(足底部をかかとから小指の方向にこすって刺激すると、正常状態では母指は足底の方に曲がりますが、錐体路障害が存在する時には母指が足の甲の方に屈曲する反射反応)などが出現することもあり、細かく正確な運動をする巧緻(こうち)運動ができなくなったり筋力が低下したりします。
また脳梗塞などの後遺症として発症することもあります。

筋肉を動かす際には、動かすだけでなく、余計な動きをさせないように指令するGABA(ギャバ)という抑制性の神経伝達物質が脊髄で働くことによって、スムーズな動きができます。
GABAはアミノ酸の一種で、正式にはγ(ガンマ)-アミノ酪酸と呼ばれる物質です。
ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑え、興奮した神経を鎮め、気分を和らげる作用があるとされています。
けい縮のある人では、そのバランスが崩れ、筋肉が過度に緊張したり、余計な筋肉が緊張するために、筋肉をうまく動かすことができなくなります。
パシフェン10の有効成分であるバクロフェンはGABAの誘導体で、脊髄の単シナプスおよび多シナプス反射の両方を抑制し、運動神経の興奮を緩和させることでけい縮の症状をやわらげる働きをします。

 

他の商品との比較

バクロフェンを有効成分とする髄腔内持続投与用の製剤が開発され、既存治療で効果不充分な場合の脳脊髄疾患に由来する重度のけい性まひを効能効果として承認されています。

バクロフェンを有効成分とする薬は、日本ではギャバロン(第一三共)、リオレサール(ノバルティスファーマ)の名前で発売されています。

また海外では、Apo-Baclofen、Baclon、Kemstro、Kioresal、Novo-Baclofen、Nu-Baclofen、Pms-Baclofen、Lyflexなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、パシフェン10を絶対に服用しないでください。

・パシフェン10の成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・てんかんの人および、その既往歴のある人: 症状を誘発するおそれがあります。

・精神障害のある人: 精神症状が悪化するおそれがあります。

・消化性潰瘍のある人: 腹痛などの消化器系の副作用が報告されており、症状が悪化するおそれがあります。

・腎機能低下のある人: パシフェン10は大部分が未変化体のまま尿中に排泄されるため、このような人では血中濃度が上昇することがあるので、用量の調節に注意してください。特に透析を必要とするような重篤な腎機能障害を有する人においては、過量服用の症状(意識障害、呼吸抑制など)に注意してください。

・肝障害のある人: 症状が悪化するおそれがあります。

・呼吸不全のある人: パシフェン10の筋弛緩作用により呼吸抑制が現われるおそれがあります。

・高齢者: 生理機能が低下していることが多く、比較的低用量で筋力低下、倦怠感などが現われることがあるので、低用量から服用を開始するなど、状態を観察しながら慎重に服用してください。

・小児など: 特にてんかんおよびその既往歴のある人では発作を誘発するおそれがあるので、低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児は慎重に服用してください。

【重要な基本的注意】
・パシフェン10の長期連用中に服用を急に中止すると幻覚、錯乱、興奮状態、けいれん発作などが発現したとの報告があるので、服用を中止する場合は、用量を徐々に減量するなど慎重に行なってください。

・眠気などを催すことがあるので、パシフェン10の服用中は、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないように注意してください。

・パシフェン10を服用中の人でバクロフェン髄注による治療を行なう場合には、状態を慎重に観察しながら、髄注による治療開始前または治療開始後の適切な時期にパシフェン10の減量または漸次中止を試みてください。ただし急激な減量または中止は避けてください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・パシフェン10は大部分が未変化体のまま尿中に排泄されるため、腎機能が低下している人は血中濃度が上昇することがあるので、このような人は低用量から服用を開始してください。特に透析を必要とするような重篤な腎機能障害のある人においては、少量から服用を開始するなど慎重に服用してください。

妊娠または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

母乳中に移行することがあるので、授乳中の人はパシフェン10の服用中は授乳を避けてください。

パシフェン10は、錐体外路系疾患(パーキンソン症候群、アテトーシスなど)の治療には適当ではありません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とパシフェン10を併用する場合、注意してください。

・降圧薬: 降圧作用を増強するおそれがあります。

・中枢神経抑制薬(催眠鎮静薬、抗不安薬、麻酔薬など)、アルコール: 中枢神経抑制作用を増強するおそれがあります。

・オピオイド系鎮痛剤(モルヒネなど): 低血圧あるいは呼吸困難などの副作用を増強するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

パシフェン10を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
眠気、頭痛、頭重、知覚異常(しびれなど)、筋肉痛、鎮静、抑うつ、不眠、けいれん発作、意識障害、幻覚、情緒不安定、嚥下力低下、歩行障害、せん妄、酩酊感、構音障害、舌の運動障害、不随意運動、顔面チック、けい縮増悪、耳鳴、視神経調節障害、眼振、血圧低下、下肢うっ血、頻脈、肝障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢、便秘、腹痛、腹部膨満感、口渇、胸やけ、流涎、空腹感、尿失禁、排尿困難、頻尿、勃起消失、発疹、脱力感、筋力低下、ふらつき、めまい、全身倦怠感、低体温、むくみ、胸部圧迫感、発汗、味覚異常、呼吸困難、血糖値上昇

極稀に起こる重篤な副作用
意識障害、呼吸抑制、依存性

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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