エスゾピクロン(Eszopiclone)

 

フルナイト2（エスゾピクロン）2mg　(10錠)　1900 円
Fulnite 2 (Eszopiclone) - 2mg (10 Tablets)

ジャストスリープ-1（エスゾピクロン）1mg　(10錠)　270 円
JustSleep-1 (Eszopiclone) - 1mg (10 Tablets)

ジャストスリープ-2（エスゾピクロン）2mg　(10錠)　410 円
JustSleep-2 (Eszopiclone) - 2mg (10 Tablets)

ハイプナイト（エスゾピクロン）1mg　(10錠)　340 円
Hypnite (Eszopiclone) - 1mg (10 Tablets)

ハイプナイト（エスゾピクロン）2mg　(10錠)　1250 円
Hypnite (Eszopiclone) - 2mg (10 Tablets)

ハイプナイト（エスゾピクロン）3mg　(10錠)　1650 円
Hypnite (Eszopiclone) - 3mg (10 Tablets)

 

インド

 

Emcure Pharmaceuticals LTD.

 

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用は医師の指示に基づいた適切な用量・用法で使用するようにしてください。

通常・成人は服用開始量として1回2錠（2mg）を就寝直前に服用しますが、1回3錠（3mg）からの使用開始、或いは増量も可能とされています。

・高齢者の入眠障害治療には、1回1錠（1mg）を服用開始量とし、就寝直前に服用しますが、症状に応じて1回2錠（2mg）まで増量することも可能とされています。

・高齢者の中途覚醒治療としては1回2錠（2mg）を服用開始量とし、就寝直前に服用します。

・少なくとも8時間以上の睡眠時間を確保して下さい。

・脂肪分の多い、高カロリーの食事はエスゾピクロンの作用を減弱させる場合があります。

 

ジャストスリープ-1は、ルネスタ／Lunesta（セプラコール社／Sepracor Inc.）のジェネリック商品で、睡眠導入剤として不眠症治療に効果を発揮します。
夜間の確実な睡眠の他、速やかな入眠作用を促し、短期から慢性的な不眠症状まで幅広く使用する事が出来ます。

不眠症は睡眠障害の一種で、ヒトの心と体の健康を維持するために必要な睡眠が、質や量の面に於いて十分でなく日中の活動に支障をきたす症状です。
個人差はありますが、寝つきが悪い・眠っても何度も目が覚める・熟睡できないと言った症状が現れます。
その分類は、一時的な環境の変化や心理的ストレスからなる心因的要因、また時差ボケなどの生理的要因によって起こる一過性の不眠（Sleeplessness）と、喘息や心不全などの内科疾患や鬱病・不安障害などの精神疾患により1カ月以上の不眠を起こす慢性的な不眠（Insomnia）に大きく分けられます。
その他にも現代社会にみられる昼夜の自然なリズムを無視した生活スタイルも大きな要因と考えられ、こうした環境に於いて一定の概日リズム（体内時計）が保てず生体機能が乱れることが不眠につながる事もあると考えられています。

睡眠は、脳から分泌され、脳の活動スピードを下げ心身ともにリラックスさせる作用があるギャバ（GABA、またはガンマアミノ酪酸）と呼ばれる抑制性神経伝達物質が大きく関わっていると考えられています。
安眠が取れる人々はこのギャバ（GABA、またはガンマアミノ酪酸）の分泌がスムーズですが、不眠症の患者は分泌がうまくできず働きが弱まっている為、睡眠に支障をきたし質の高い睡眠を得る事が非常に難しくなります。

ギャバはギャバA受容体に結合することによって神経抑制作用を発揮しますが、この受容体にはアロステリック結合部位と呼ばれるギャバ以外の化学物質に結合する部位が存在し、さまざまな物質と結合することによってギャバA受容体の活動を調整していると言われています。

ギャバ（GABAまたはガンマアミノ酪酸）ベンゾジアゼピン受容体は鎮静作用を持つベンゾジアゼピン化合物と結合するアロステリック結合部位の一つです。
ギャバ（GABAまたはガンマアミノ酪酸）ベンゾジアゼピン受容体の活性化はギャバの受容体への結合を促進し、ギャバ受容体の活性化を促します。
活性化されたギャバ受容体は内蔵されているイオンチャンネルを開口させ、通常細胞外に存在しているCl-イオンを細胞内に流入させることによって細胞内を極度にマイナスの状態にし、興奮性ニューロンからの刺激を伝わりにくくします。
このことによって神経活動が抑制させられるため、睡眠誘発作用を発揮するとされています。

ジャストスリープ-1の有効成分・エスゾピクロンはゾピクロンのS-異性体で、非ベンゾジアゼピン系・GABA-A受容体作動薬と呼ばれる睡眠導入剤です。
非ベンゾジアゼピン系薬剤はベンゾジアゼピン系薬剤と同様の作用をもちますが、ベンゾジアゼピンとは異なる化学構造の薬剤です。
エスゾピクロンは脳内にあるアミノ酸のひとつであるギャバ（GABAまたはガンマアミノ酪酸）ベンゾジアゼピン受容体の働きを活発にし不安や興奮を抑制する事で、入眠を促進するといわれています。

 

ジャストスリープ-1の有効成分・エスゾピクロンはゾピクロンのS-異性体です。ゾピクロンに比べ、少量で効果があることが知られています。

ジャストスリープ-1の有効成分・エスゾピクロンと同様にギャバ（GABAまたはガンマアミノ酪酸）ベンゾジアゼピン受容体の働きを活発にし入眠を促進する薬剤として、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤があります。

ベンゾジアゼピン系の薬剤は、比較的安全な薬と言われていますが、薬物の耐性を生じさせたり、突然の服用中断により反跳性不眠や不安、振戦、てんかん発作などを引き起こす可能性がある他、長期的な投与は控えるべきとされています。

一方、ジャストスリープ-1の有効成分・エスゾピクロンは、新しい中期作用型睡眠導入剤として、最長で6カ月の長期使用でも耐性を形成する事が無く、乱用、依存、離脱症状が現れる可能性が非常に低いのが特徴です。

 

【重要な注意事項】
不眠症を始めとした睡眠障害は、精神的・身体的障害によってもたらされている可能性があるため、対症療法としての治療は綿密な検査と診断を受けてから行うべきとされています。対症療法開始後7-10日間が経過しても睡眠障害の症状が改善されない場合は、何らかの精神的・身体的障害があることが考えられるため、精密検査による診断が必要とされています。
エスゾピクロンを含んだ鎮静薬や睡眠補助薬の使用中に睡眠障害の悪化や尋常を逸脱した思考や行動が発現する場合があり、このような症状は、診断されていない精神的・身体的障害によるものである可能性が疑われます。
また、エスゾピクロンの使用における副作用の発現は、しばしば服用量に比例したものであるため、服用量は有益性が認められる最低限の量にとどめることが重要とされています。

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はジャストスリープ-1を使用しないで下さい。
・有効成分・エスゾピクロンにアレルギー症状が出る
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・18歳未満

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はジャストスリープ-1の使用を必ず医師と相談して下さい。
・肝臓障害
・高齢者
　・新陳代謝や血行動態に影響を与える疾患を患っている人
　・呼吸器の疾患を患っている人
　・CYP3A4阻害薬を使用している人
　・うつ病・うつ症状の見られる人

その他
　・ジャストスリープ-1は就寝直前に服用して下さい。就寝直前以外に服用された場合、短期間の記憶喪失、幻覚、感覚の異常、めまい、立ちくらみなどの症状が現れる場合があります。
　・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・小さなお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
・ジャストスリープ-1は必ず就寝直前に服用し、最低8時間以上の睡眠時間を確保して下さい。
・ジャストスリープ-1は睡眠導入剤です。車等の運転や精密な機械や高所での作業が必要な場合は服用しないで下さい。

 

以下に該当する薬剤などとジャストスリープ-1を併用しないで下さい。
また、処方薬・市販薬に限らず何らかの薬を使用している場合は、ジャストスリープ-1との併用
を事前に医相談して下さい。
・CYP3A4抑制剤（ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシン、ネファゾド
ン、トロレアンドマイシン、リトナビール、ネルフィナビールなど）
・アルコール

 

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けて下さい。

 

ジャストスリープ-1は必要に応じて服用します。
但し、服用後は必ず8時間の睡眠を確保するようにし、服用しなかった分量を一度に使用する事は避けて下さい。

 

ジャストスリープ-1を使用している間、以下の様な症状を感じる方が居ます。
該当する、もしくは不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて
下さい。

主な副作用
・咳、眠気、眩暈、立ちくらみ、調和異常、口の渇き、頭痛、痛みを伴う排尿

重大な副作用（稀なケース）
・記憶障害、健忘、行動や考えの変化（外交的、攻撃的、混乱、同様、幻覚、うつの悪化、自殺願望など）、

禁断症状（薬を突然止めた場合）
腹部や筋肉の痛み、嘔吐、発汗、震え

 

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