クロファート100 (クエン酸クロミフェン) 100mg

1120 円!! 脳の視床下部を刺激して排卵を誘発!70%以上の排卵誘発率と40%以上の妊娠率!その優れた効果から、日本では排卵誘発剤の第一選択薬に!

Clofert-100 (Clomifene Citrate) - 100mg (5 Tablets)

■ 5錠

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価格:1120 円


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有効成分

クエン酸クロミフェン(Clomifene Citrate)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

無排卵症の人が排卵誘発を試みる場合は、まずゲスターゲンテスト、エストロゲンテストを必ず行なって消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後に経口服用を開始してください。

通常、第1クール1日50mgを5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mgを5日間服用に増量してください。
用量、期間は1日100mgの5日間服用を限度とします。

 

商品詳細

クロファート100は、脳にある視床下部を刺激して排卵を起こさせる経口排卵誘発剤で、卵巣を刺激する性腺刺激ホルモンの分泌が充分でない場合の不妊治療に有効な薬です。
また有効成分のクエン酸クロミフェンは、日本国内では排卵誘発を目的とした薬剤治療の第一選択薬として使用されています。

世界保健機構(WHO)では、「避妊をしていないのに2年以上にわたって妊娠に至れない状態」を不妊と定義しています。
日本では、妊娠を望んで性生活を行なった正常なカップルのうち、65%が6ヵ月以内、80%が1年以内、90%が2年以内にそれぞれ妊娠に成功しているとの統計があります。
しかしその一方で、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症に悩んでおり、そのうち女性側に問題があるケースが45%、男性側が30%、残りは原因不明であるとされています。
女性側の不妊の原因として特に多いのが排卵障害(月経異常)、卵管や子宮の異常、子宮内膜症、頚管粘液に関する問題、年齢、生活習慣などが挙げられ、一般的な治療方法には、タイミング療法、ホルモン療法、人工授精、子宮・卵管に対する手術療法などがあります。
しかし多くの不妊治療において基本となるのが排卵誘発剤を用いた排卵の誘発で、単剤療法のほか、これらの治療と併用されることも多いようです。

排卵誘発剤は、文字どおり排卵を促進して妊娠の可能性を高める薬ですが、その作用には大きく分けて2つあります。ひとつは、何らかの原因により卵胞が成長しない、排卵しない、または排卵が起きにくいといった場合の女性ホルモンの補充的役割、もうひとつは妊娠の確率をより高くするため、通常1回につき片方の卵巣から1個しか排出されない卵胞を複数個発育させることによって授精の機会を増やすことです。
経口剤と注射剤があり、通常は経口剤では効果が現われなかった場合に注射剤に移行するケースが多いようです。
注射剤は経口剤と比べてかなり高い効果が期待できますが、生理の3-5日目から排卵までほぼ毎日注射を受ける必要があります。

クエン酸クロミフェンは、内因性エストロゲンのレベルが保たれている無排卵症(まったく排卵が起こらない状態)の人が服用すると、間脳に作用して内因性エストロゲンと競合的に受容体と結合し、性腺刺激ホルモンであるゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)を分泌させ、その結果として下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)が分泌され、卵巣を刺激することによって排卵が誘発されます。
その排卵誘発率は70-80%程度とされ、そのうち妊娠率は約40-50%と言われています。
また間接的に排卵発育を刺激するため、卵巣を直接刺激する卵胞刺激ホルモン製剤よりは作用は弱いですが、副作用は軽いとされています。
しかし何周期も連続して服用した場合は、精子を子宮へと運ぶ働きをする頚管粘液(おりもの)の量が減少、また子宮内膜が薄くなるなどの抗エストロゲン作用が生じて妊娠に対して不利に働くことがあるため、産婦人科、内分泌専門医師の管理のもとに服用するのがよいとされています。

 

他の商品との比較

原因不明不妊に対しては、クロファート100は有効な治療法ではないとされています。

クロファート100は、重い排卵障害には無効であるとされています。

クエン酸クロミフェンを有効成分とするものには、クロミフェンクエン酸(富士製薬)、クロミッド(塩野義製薬)、スパクロミン(ポーラファルマ)、セロフェン(メルクセローノ)などがあります。
また、海外ではAndroxal、Clomid、Clomifen、Clomifert、Clomiphene、Clomivid、Clomphid、Clostilbegyt、Dyneric、Genozym、Ikaclomin、Milophene、Omifin、Pergotime、Seropheneといったブランド名で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、クロファート100を絶対に服用しないでください。
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜癌など)およびその疑いのある人: 腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります。

・卵巣腫瘍および多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣の腫大のある人: 卵巣過剰刺激作用によりさらに卵巣を腫大させるおそれがあります。

・肝臓または肝疾患のある人: 肝障害を悪化させるおそれがあります。

・妊婦: 妊娠中の服用に関する安全性は確認されておらず、また動物試験で胎児毒性ならびに催奇形作用が認められているため、妊娠中には絶対に服用しないでください。
また妊娠初期の不注意な服用は絶対に避けてください。

以下の場合、服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。
・児を望まない無排卵の人

以下の場合、クロファート100を慎重に服用してください。
・子宮筋腫のある人: 子宮筋腫の発育を促進するおそれがあります。

・子宮内膜症のある人: 状態が増悪するおそれがあります。

・乳がんの既往歴のある人: 乳がんが再発するおそれがあります。

・乳がん家族素因が強い人、乳房結節のある人、乳腺症の人または乳房レントゲン像に異常がみられる人: 症状が増悪するおそれがあります。

・肝障害、肝疾患の既往歴のある人: 肝障害を悪化させるおそれがあります。

・多嚢胞性卵巣のある人: 卵巣過剰刺激症候群が起こりやすいとされています。

【重要な基本的注意】
・霧視などの視覚症状が現われることがあるので、服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。

・服用前、少なくとも1ヵ月間および治療期間中は基礎体温を必ず記録し、排卵誘発の有無を観察してください。

・無月経の人においては、服用前にゲスターゲンテストを行ない、消退性出血開始日を第1日として5日目に、また服用前に自然出血(無排卵周期症)があった場合はその5日目に服用を開始してください。

・服用後基礎体温が高温相に移行した場合は、服用を中止し、必ず妊娠成立の有無を確認してください。

・クロファート100による治療の対象は、間脳または下垂体前葉の機能障害に由来する性腺刺激ホルモンと低分泌無排卵の人です。

・原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い人は服用しないでください。

・副腎および甲状腺機能の異常による無排卵の人は服用しないでください。

・頭蓋内に病変(下垂体腫瘍など)のある人は服用しないでください。

・無排卵症以外の不妊症の人は使用しないでください。

・クロファート100の卵巣過剰刺激による副作用を避けるため、服用前および治療期間中は毎日内診を行ない、特に以下の点に留意してください。
1.自覚症状(特に下腹部痛)の有無
2.卵巣腫大の有無
3.基礎体温異常上昇の有無(毎日測定してください)
4.頸管粘液量とその症状
5.卵巣過剰刺激は用量に依存する可能性があるので、用量、期間は1周期につき1日100mg、5日間を限度としてください。

・卵巣過剰刺激の結果としての多胎妊娠の可能性があるので、その旨に留意すること。

・無月経の人においては、服用前にゲスターゲンテストにより、第1度無月経を確認し、エストロゲンテストにより子宮性無月経を除外してください。

・一般に3クール反復服用しても排卵月経のまったくみられない場合には服用を中止してください。

・産婦人科、内分泌専門医師の管理のもとに服用してください。

外国で、クエン酸クロミフェンの長期服用により、卵巣腫瘍の発症の危険性を増加させるとの疫学的調査結果が報告されています。

血栓症の素因のある人において、クエン酸クロミフェンの服用後、脳梗塞、静脈血栓症が発現したとの報告があります。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていませんが、クロファート100とほかの薬剤を併用する場合は、薬剤師、医師に相談するのがよいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

クロファート100を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
下腹部痛などの卵巣腫大症状、虚血性視神経症、霧視などの視覚症状、精神変調、頭痛、情緒不安、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ピリルピン上昇、γ-GTP上昇、5%以上のBSP排泄遅延、悪心、嘔吐、食欲不振、顔面潮紅、尿量増加、口渇、疲労感

 

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