コバシル (ペリンドプリルエルブミン) 4mg (オーストラリア製)

5350 円!! 効き目がよく安全性も高いため高血圧治療の第一選択薬とされているアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)と呼ばれる高血圧症治療薬!特に心不全・糖尿病・心筋梗塞・肝臓障害の傾向がある人にお勧め!

Coversyl (Perindopril Erbumine) - 4mg (30 Tablets)

■ 30錠

価格:5350 円

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有効成分

ペリンドプリルエルブミン(Perindopril Erbumine)

 

製造国

オーストラリア

 

製造元

Servier Laboratories Pty. Ltd.

 

使用量

症状に合わせ、通常成人・1日1回1/2-1錠(2-4mg)を服用して下さい。
もし、増量したい場合は1日2錠(8mg)を限度として服用して下さい。

 

商品詳細

コバシル4mg等のACE阻害薬は、アンジオテンシン変換酵素阻害薬と呼ばれる高血圧症の治療薬です。

コバシル4mgは、血管を収縮させ血圧を高くするアンジオテンシンⅡという物質が作られるのを防ぐことにより血圧を下げる働きが有ります。

高血圧症は、通常、人間の正常血圧範囲『収縮期血圧130mmHg未満・拡張期血圧85mmHg未満』を超えて高く維持されている状態を指します。
しかし高血圧自体の自覚症状は何もない事が多い為、知らず知らずのうちに虚血性心疾患・脳卒中・腎不全等の合併症を併発する恐れがあります。

高血圧症の分類は、本態性高血圧(原発性高血圧)と二次性高血圧の2種類があります。

二次性高血圧の場合は明らかな原因疾患から生じる高血圧で、手術等で完治する確率が高いとされています。

一方、高血圧患者の90%以上を占めるとされる本態性高血圧(原発性高血圧)は、遺伝素因に加え、生後の成長過程-加齢プロセスにおける食事、肥満、過度のストレスや過労等の様々な生活習慣が絡み合って生じる病態と考えられています。

高血圧症一般的に良く知られているため、その危険性が軽視されがちですが、高血圧症と、肥満・高脂血症・糖尿病との合併症は『メタボリックシンドローム』と呼ばれ『死の四重奏』と称される程の恐ろしい病気です。

 

他の商品との比較

コバシル4mgを含むACE阻害薬は、効き目が良く、安全性も高いため、高血圧治療の第一選択薬として使用されています。

また、血管を収縮させ血圧を高くするアンジオテンシンⅡという物質が作られるのを防ぐことにより血圧を下げるだけでなく、心臓や腎臓の合併症を予防する効果もあるとされている為、糖尿病・腎障害・メタボリックシンドロームの患者へ積極的に使用されています。

日本では、コバシル4mgと同じ有効成分・ペリンドプリルエルブミンを使用する薬として、コバシル錠2mg、4mg(共和発酵キリン株式会社)、ペリンシール錠2mg、4mg(東和薬品株式会社)、コバスロー錠2mg、4mg(沢井製薬株式会社)、ペリンドプリル錠2mg、4mg(日医工)などが販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はコバシル4mgを使用しないで下さい。
・有効成分・ペリンドプリルエルブミンにアレルギー症状が出る
・血管浮腫(アンジオテンシン変換酵素阻害剤などの薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫など)
・血液透析治療中
・高カリウム血症
・両側腎動脈狭窄
・コレステロール吸着療法中
・重度の腎臓病、腎臓の動脈が狭い方
・脳卒中
・重度の高血圧
・手術前24時間
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はコバシル4mgの使用を医師に相談して下さい。
・両側性腎動脈狭窄または、肩腎で腎動脈狭窄
・高カリウム血症
・重度の腎機能障害
・減塩治療中
・乳幼児、小児
・高齢者

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・小さなお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
・コバシル4mgを使用している間、血圧の低下により眩暈やふらつき等の症状を感じる方がいます。車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。
・コバシル4mgには乳糖が含まれています。

 

他の薬との併用

以下の薬剤等とコバシル4mgを併用しないで下さい。
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコールまたはポリエチレンテレフタートを用い吸着器によるアフェレーシルの施行(リボソーバー、イムソーバTR、セルソーバなど)
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析

以下の薬剤等とコバシル4mgを使用している場合、または処方薬や市販薬に関わらず、何らかの薬剤を使用している場合は、必ず事前に医師と相談して下さい。
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレンなど)
・カリウム補給剤
・利尿降圧剤(ヒドロクロロチアジドなど)
・リチウム製剤(炭酸リチウムなど)
・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど)
・カリジノゲナーゼ製剤

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

コバシル4mgの服用を忘れた場合は、すぐに1回分の用量を服用するか、次の回から使用して下さい。但し、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。

 

副作用

コバシル4mgを服用している間、以下の様な症状を感じる方がいます。該当する、もしくは不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・発疹、痒み、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット低下、白血球減少、血小板減少、眩暈、ふらつき、頭痛、頭重感、眠気、感覚減退(四肢の痺れ感など

重大な副作用
・血管浮腫、急性腎不全、高カリウム血症

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。