スロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)40mg(20gm)

530 円!! 抗血液凝固剤で溢血斑を取り除いたりケロイドや打撲・捻挫による局所の腫れや痣・痛みを改善!表在性血栓静脈炎治療に効果を発揮するほか、外傷後の瘢痕を防ぐ働きも!

Thrombophob Gel (Heparin Sodium IP 200 I.U.) - 20gm

■ 20gチューブ

価格:530 円

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有効成分

へパリンナトリウム(Heparin Sodium)

 

製造国

インド

 

製造元

Cadila Healthcare Ltd.

 

使用量

成人・1日2-3回を患部へ薄く塗布して下さい。

・本剤を塗布する際は、擦ったり揉んだりしないで下さい。
・ また、潰瘍、びらん、眼には決して使用しないで下さい。

 

商品詳細

スロムボフォブ・ジェルは有効成分を抗血液凝固剤であるへパリンナトリウムする外用薬で、表在性血栓静脈炎の治療薬として、また、溢血斑を取り除いたりケロイドや打撲・捻挫による局所の腫れや痣・痛みの改善に用いられています。

血栓とは外傷などによって血管が損傷を受けた時に血管内に形成される血の塊のことで、損傷部を塞ぐことによって止血、及び損傷部を修復する役割があります。
この血栓の形成に伴う凝血や血流の悪化によって静脈に引き起こされる炎症が血栓性静脈炎と呼ばれるもので、体の表面の静脈に発症する表在性血栓静脈炎と体の深部の静脈に発症する深在性血栓静脈炎とに分類されています。
深部血栓性静脈炎は静脈に引き起こされる炎症が弱いため、形成された血栓が剥がれ落ちやすく、剥がれ落ちた血栓が動脈に入り込み、肺栓塞といった重篤な症状を引き起こす可能性が懸念されますが、一方の表在静脈炎においては、形成される血栓が小さく、また比較的強い静脈の炎症が起こるため、血栓が静脈に癒着し、剥がれ落ちにくくなることから、致命的な栓塞症を引き起こす可能性は低いとされています。

表在性血栓静脈炎の症状は比較的軽症である場合が多く、数週間で自然治癒するとされています。
しかし炎症を起こした部位が赤く固く腫れあがり、痛みを伴うことから、大抵の場合は鎮痛薬や圧迫包帯などによる治療が用いられています。
また、場合によっては発熱や悪感といった全身症状を伴う場合もあるうえ、炎症が体の深部静脈にまで及び、肺栓塞などを引き起こす可能性もあるので注意が必要とされています。

有効成分・へパリンナトリウムは血液凝固因子であるトロンビンやフィブリンの活性化を阻害し、血液凝固を阻止します。既に形成されている血栓を溶解する作用はありませんが、血栓の形成や形成された血栓が大きくなることを妨げる作用を発揮します。
また、鎮痛作用や抗酸化作用による痛みの緩和に優れるだけでなく、結合組織の柔軟性や強度を増強する作用もあるとされていることから、病変部の治癒を効果的に促進するとされています。

 

他の商品との比較

スロムボフォブ・ジェルの有効成分・ヘパリンナトリウムは、生体内の肝臓で生成される物質で血漿中の補助因子であるアンチトロンビンIII(ATIII)と結合し、そのヘパリン・ATIII複合体は血液凝固因子IIa(トロンビン)やXa、VIIa、IXa、XIa、XIIaなどの活性を阻害したり、血小板の粘着と凝集を阻害する事により、ほかの薬剤と比べて強力な抗凝固作用を表します。

日本では、スロムボフォブ・ジェルの有効成分・ヘパリンナトリウムを含む薬として、へパリンZ軟膏(ゼリア新薬)、ペセタ(池田薬品)、ハパリンZ(ゼリア)、ヘパリン製剤(味の素)などが販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴や症状のある方はスロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)を使用しないで下さい。
・有効成分・ヘパリンナトリウムにアレルギー症状が出る
・出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)
・ごく僅かな出血で重大な症状を起こす可能性のある病気の方

以下項目に該当する方、または既病歴がある方はスロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)を使用する際、医師と相談して下さい。
・高齢者

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。

 

他の薬との併用

以下の薬剤等とスロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)を併用しないで下さい。
・抗ヒスタミン剤

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

スロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)の使用を忘れた場合は、気がついた時点で、できるだけ早く1回分を塗布するか、次の服用時使用して下さい。但し、一度に2回分を絶対に使用しないで下さい。

 

副作用

スロムボフォブ・ジェル(へパリンナトリウム)を使用している間、以下項目に該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・アレルギー症状、痒み、腫れ、ただれ、赤み、脱毛、白斑

重大な副作用
・ショック、出血、血小板減少、出血性壊死、低アルドステロン症、骨粗鬆症(長期使用の場合)

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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