フルオロウラシル(Fluorouracil)

サリチル酸/サリチリ酸(Salicylic Acid)

 

エフディクス/エフディックス(5-FU軟膏) 5%　(20gチューブ)　4930 円
Efudix Cream (Fluorouracil) - 5% (20g Tube)

フロニダクリーム（ジェネリック5-FU軟膏）- 1%　(10gチューブ)　1070 円
Flonida 1% Cream (Fluorouracil IP) - 1% (10g Tube)

フロニダクリーム（ジェネリック5-FU軟膏）- 5%　(10gチューブ)　2480 円
Flonida 5% Cream (Fluorouracil IP) - 5% (10g Tube)

ベルトール（ヴェルトール）　(15gボトル)　1780 円
Verrutol (Salicylic Acid/Fluorouracil) - 100mg/g / 5mg/g (15g)

デュオダーム（サリチル酸/乳酸）　(15gボトル)　1340 円
Duoderm Solution (Salicylic Acid) - 167mg/g (15g)

サスリック洗顔フォーム（サリチル酸）1％　　(60ml)　1250 円
Saslic Face Wash 1% (Salicylic Acid) - 1% (60ml)

ビタミンB12クリーム・プラス（ビタミンB12／ロサケンティフォリアウォーター／ヒアルロン酸／スクワラン／サリチル酸／ビタミンE／ビタミンC／プロビタミンB5）（50mL）　(50mL)　22380 円
Vitamin B12 Cream Plus (Vitamin B12 /Rosa Centifolia Flower Water/ Hyaluronic Acid/ Squalane,/Salicylic Acid / Vitamin E /Vitamin C /Provitamin B5) (50ml)

ビタクリームB12（トウモロコシ胚芽油／サリチル酸／アラントイン／ビタミンB12）（50mL）　(50mL)　8780 円
Vitacreme B12 (Corn (zea mays) oil/ Salicylic acid/ Allantoin/ Vitamin B12) (50mL)

 

トルコ市場向け

 

Not Specific

 

1日1～2回適量を患部に塗布して下さい。

ベルトールの有効成分には5-フルオロウラシルと言う抗悪性腫瘍薬（抗癌剤）が含まれています。イボの外用薬として一般的に使用されている成分ですが、抗癌剤であり、劇薬指定されていますので、使用に関しては必ず医師と相談の上、症状に合わせて用量と用法を決定して下さい。

 

ベルトールは、疣贅（ゆうぜい/一般的に言われるイボ）の治療薬です。

疣贅は、80種以上あるといわれるヒトパピローマウイルスの感染により、皮膚に小さな突起物ができる症状を言います。
どの年代にも発症しますが、特に子供に多いと言われています。
通常、ヒトパピローマウイルスは、長期にわたり接触しないと伝染しないため、感染者から他者へ伝染するよりも、感染者のほかの体の部位へ伝染して広がっていきますが、性感染性の性器疣贅（性病いぼ、尖圭コンジローム）の場合は、性行為によって他者へ伝染します。
大半の場合、出現した疣贅は大変煩わしい物であっても害はありません。しかし、性感染性の疣贅は女性の子宮頸癌になる可能性があるため注意が必要です。

出現する疣贅の数は1～2個とごく少ない場合から数百個におよぶ場合と様々ですが、大きく分けて群れでできるモザイク様イボと単独でできる物とがあります。
また、体のどこの部位に出現するかで形状が異なり、尋常性疣贅・足底疣贅・扁平疣贅・尖圭コンジローマなどいくつかに分類されます。

 

通常の疣贅（ゆうぜい）は、多くの場合1～2年以内に自然に消え、痕が残る事もないので特に治療をする必要はありませんが、感染性の性器疣贅や患者が疣贅をとても気にしたり痛みを伴ったりしている場合のみに治療を行ないます。

治療方法は、薬剤・凍結療法・切除・レーザーや電流による切除などがありますが、切除治療では、どの疣贅も再発する可能性があます。
中でも足底疣贅は最も治りにくいとされています。
また、切除を行なった場合、自然治癒よりも痕が残る可能性が高いため、一般的に剥皮用の薬などの薬剤を使用した治療を行ないます。

ベルトールは有効成分・サリチル酸と5-フルオロウラシルの混合剤です。

サリチル酸には皮膚の角質を軟化させる角質軟化溶解作用があり、イボの治療ではとても良く使用されています。
患部に直接塗布すると皮膚角質の腐食が起こります。
その後薬剤が浸透した患部の下面では新しい皮膚再生のため細胞分裂が起こり始めるので、疣贅となって出現した角質部分が取り除かれます。

5-フルオロウラシルは、抗悪性腫瘍薬（抗癌剤）で核酸のDNA形成に必要なピリミジンの合成を阻害する作用があります。
また、RNAの形成を阻害する作用もあるようです。
がん細胞の核酸代謝にかかわる部分にはたらくので、「代謝拮抗薬」と呼ばれる部類に入ります。
疣贅の治療薬としては、フルオロウラシルウィルスのDNA合成を阻害する働きを利用し適用外使用として通常の疣贅や感染性の性器疣贅へ用いられています。

 

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はベルトールを使用しないで下さい。
・有効成分・サリチル酸と5-フルオロウラシルにアレルギー症状が出る
・乳幼児
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・外用にのみ使用して下さい。
・目に入らないように注意して下さい、万一、目に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い直ちに眼科医の診療を受けて下さい。
・患部以外の皮膚につかないように注意して下さい。
・目の周囲、粘膜、やわらかい皮膚面（首のまわりなど）、顔面などには使用しないで下さい。
・炎症または傷のある患部には使用しないで下さい。
・火気に近づけないで下さい。

 

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はベルトールを使用しないで下さい。
・有効成分・サリチル酸と5-フルオロウラシルにアレルギー症状が出る
・乳幼児
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・外用にのみ使用して下さい。
・目に入らないように注意して下さい、万一、目に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い直ちに眼科医の診療を受けて下さい。
・患部以外の皮膚につかないように注意して下さい。
・目の周囲、粘膜、やわらかい皮膚面（首のまわりなど）、顔面などには使用しないで下さい。
・炎症または傷のある患部には使用しないで下さい。
・火気に近づけないで下さい。

「他の薬との併用」
以下に該当する薬剤を使用している場合は、ベルトールと併用しないで下さい。
また、処方薬・大衆薬に限らずいかなる薬や薬剤を使用している場合は、ベルトールとの併用を必ず医師と相談して下さい。
・テガフール、ギメラシル、オテラシルカリウム配合薬など（ティーエスワン）
・ワルファリン（ワーファリンなど）
・フェニトイン（アレビアチン、ヒダントールなど）

 

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

ベルトールの使用を忘れた場合は、すぐに1回分の用量を塗布するか、次の回から使用して下さい。ただし、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。

 

ベルトールを使用している間、以下項目に該当するもしくは不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・過敏症、発疹、発赤、頭痛、悪心、嘔吐、食欲不振、頻脈、脱水症状、重篤な腸炎、骨髄機能抑制、ショック様症状、アナフィラキシー様症状、白質脳症、うっ血性心不全、心筋梗塞、安静狭心症、急性腎不全、間質性肺炎、肝機能障害、黄疸、消化管潰瘍、重症な口内炎、急性膵炎、意識障害を伴う高アンモニア血症、肝・胆道障害（胆嚢炎、胆管壊死、肝実質障害など）、手足症候群、臭覚障害

 

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