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2011-11-10

ソース(記事原文):ABCモンタナ

夏が終わってからの肌と髪のお手入れ

ABCモンタナ(2011年11月10日)― The Style Glossy(ウェブサイト)、マリア・ノイマン(Maria Neuman)著

秋に入ると、肌や髪が日焼けしていた状態から、日焼けによるダメージを受けた状態になることに気づく。ロサンゼルスの皮膚科医レベッカ・フィッツジェラルド(Rebecca Fitzgerald)博士は「9月に来院する患者は、褐色の斑点や、毛細血管の損傷、それに小皺について訴えることが多い」と話す。太陽・海・塩素に触れる季節というのは、肌を乾燥させ、しみを作ると同時に、髪はバリバリになり艶を失いがちである。ロサンゼルスで美容師をしているレベッカ・デュムラン(Rebecca DuMoulin)さんは「夏の終わりには髪を念入りに手入れする必要があり、特にカラーリングしている人では必須である」と話す。

夏に美容面で損なった部分を元通りにする最良の方法を以下に挙げる。自分自身でできることもあれば、専門家の手助けが多少必要なものもある。

本来の輝きを取り戻す方法

皮膚科医の診察のもとで、病変部位に文字どおり光線を当てることによって、日焼けの損傷を消し去ることができる。超短パルス光による治療(IPL、フォトフェイシャルとしても知られる)は、本来の自分の肌色ではない色素部位に高強度の突発光線を当てるものである。具体的には赤色・黄褐色・褐色の斑点や、微小な毛細血管の損傷などが対象となる。これらの病変内のメラニンが光を吸収し、数日間で斑点が黒ずみ、やがて剥がれ落ち、むらのない新しい皮膚組織に取って代わる (ただし、IPLは元々色素を多く含む皮膚にはあまり有効ではないと考えられるので、肌の色が浅黒い女性の場合はこうした治療法が自分に合っているのかどうか皮膚科医に相談すべきである) 。

別の選択肢として、サリチル酸またはグリコール酸を用いて皮膚の最上層を剥離するという軽いケミカルピーリングを提案されることがある。これは変色や小皺、きめの粗さが認められる部分を剥離するのに有用である。また、局所レチノイド(ビタミン A誘導体)が処方されることもあり、これは細胞交替を速めることにより、肌を滑らかにし、変色をなくして肌色を均一に整えるものである。フィッツジェ氏は「レチノイドに関する唯一の注意点は、効果を得るのに長期間かかることで一夜にして結果を得ることはできないことであり、2~3ヵ月はかかる」としている。

薬局で入手し利用できるスキンケア

一般用医薬品レチノイドは類似した処方薬よりも薬の強度は低いものの、有効性は高い。医薬品の表示に「レチノール」と表記されているものを探すこと。処方箋不要のレチノイドは、処方薬よりも肌を刺激しにくいが、乾燥することがあるので、最初のうち新しいクリームは1晩おきに使用するようにする。

これ以外にも薬局で入手できる優れた医薬品成分には、αハイドロキシ酸(成分表にはグリコール酸またはサリチル酸と記載されていることが多い)がある。この医薬品は外来で受けるケミカルピーリングのように、皮膚の表層にできた損傷を剥離するのに役立つ。

髪への水分補給と艶出し

「夏の終わりには毛髪のキューティクルが整っておらず、水分と艶を失っていることから、髪が乾燥しているようにみえる」とデュムランさんは話す。枝毛やもつれ毛を解消する唯一の方法は美容院で髪を切ることだが、ディープ・コンディショニング(deep-conditioning)ケアを利用することもできる。これは頭皮に効果があるほか、モイスチャークリームで髪をしっとりさせる。ディープ・コンディショニングによるケアは、表皮の鱗状細胞を滑らかにし、素早く艶をあたえる。自宅では、潤いをもたらすモイスチャライジング・コンディショナー(moisturizing conditioner)に切り替え、シリコン・スプレー(silicone spray)で髪を艶やかにみせる。夏のダメージから髪をいたわりながら、シリコンで髪にサっと艶を与え、まとまりにくい髪を落ち着かせる。

真鍮色でうんざりする髪を改善させる

数ヵ月間にわたり太陽を浴びた後は、染めていた髪が真鍮色になり光沢がないようにみえることが多い。「濃褐色や赤のカラーリングは日光でかなり色褪せするので、こうした色に染めた女性は最もダメージを受ける」とデュムランさんは話す。「トナー」というヘアカラーは髪の色を多少濃くするのに役立つ。金髪は夏に髪の色がさほど抜けることはないが、日に当たりすぎると深みのない色になる」と続けた。明るい髪に深みを加えるには部分的に濃く染めるというのも一つの解決策である。

マリア・ノイマンはエル、コスモポリタン、マリ・クレア、シェイプなどの雑誌に従事する美容関連のフリーの編集者である。


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