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2009-01-01
ソース(記事原文):アスリートフットドットネット
未治療の水虫
未治療の水虫(足白癬)のリスクとは?
水虫のシンプルな症例は手入れが実に簡単であり、また市販薬もたくさんある。この市販薬の使用には手間が掛からないため容易に水虫を治療する事ができる。
ところが、水虫を未治療のまま放っておいた場合、問題点がいくつかあり、これらが別の疾患を引き起こす可能性も多いにある。場合によっては治療が極めて困難になる。
長期間水虫に罹った場合に、それが水虫であると認識できること、そして、それに対する対処法を理解していることが、水虫を効果的に治療するにあたり大事である。
水虫を治療せずに放置しておくと、皮膚のひび割れが生じて出血し始めるほど悪化するのが典型である。これは特に足指の間に水虫があるときにはっきりと現れ、患部の皮がむけて、かゆみやひりひり感を伴うのは異常なことではない。ただし、未治療にしておいた場合には、さらに悪化する傾向があり、最初に感じるわずかな不快感が、抑えられないほどのものになる傾向がある。
水虫には他にも種類があり、なかには処置中の人もいるかもしれない。水虫のもう1つの例に、モカシンとして知られるタイプのものがあり、一般に足の側面に出現するが、時には足の裏に生じることもある。モカシン種の水虫を未治療にしておいた場合は、足指の間に菌類がみられる時と比べ、一般的に問題点が異なる。とにかくこのタイプの水虫は治療が困難であるが、その主な理由として足の側面や底の皮膚がやや厚いことが挙げられる。足指爪にまで水虫が進展する可能性があり、そうなれば効果的な治療を施すのが極めて困難となる。
水虫を未治療のまま放置しておくと生じ易くなるもう1つの問題は、細菌感染である。水虫の原因となる菌類は、実際に抗細菌物質を出しているとはいえ、さほど強力なものではない。この抗菌物質により患部の細菌の大半は死滅するものの、より強い細菌が留まることを可能にし、それを成長させることもある。したがって、未治療の水虫と併発する細菌感染のほとんどが、治療が困難になり易く、処方箋による抗生物質の治療を要する場合がある。
最後に一言注意を促したい。未治療の水虫が糖尿病を処置中の人に著しく有害となる場合があるという事実がある。糖尿病の患者は、どうしても四肢に問題を抱える傾向がある。このことから、こうした部位にひび割れを起こす症状は、全て容易に重症化したり、時には死に至らしめる可能性がある。水虫があり、そして糖尿病を処置中の人は、必ず直ぐに医師の診断を受け、症状が悪化することのないよう効果的な治療を受けるようにすること。