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2011-10-14
ソース(記事原文):ニュージャージー・オンライン
糖尿病の警告サインを見逃すな
ニュージャージー・オンライン(2011年10月14日)― サンドラ・ジョンスン(Sandra Johnson)著
30代または40代で、若かりし頃のように食べたり飲んだりしている人はいますか? 大盛りの夕食と砂糖入り飲料をレストランで注文し、ファーストフード店で週3回以上食べていませんか? 私と夫デイビッドは2010年5月~2011年6月まで、まさにこうした生活をしていて今そのつけが回ってきています。
何か心当たりのある方はご注意ください。なぜかって? それは、こうした軽率さが原因で、病気と診断される人が徐々に増えているからで、現時点で生活方針を変えれば回避できるかもしれません。
高コレステロールや、心疾患、高血圧に関する話ではありません。忍び寄る無症候性の生活習慣病である糖尿病、特に2型糖尿病の話です。1型糖尿病は大半が幼少期や青年期に診断され、インスリンを産生できないという病気であるのに対し、2型糖尿病はインスリンがあっても働きが悪くなるというものです。原因は私たちが消費する山のような甘い食べ物や加工食品それにアルコールにあり、勿論これは過去1年以内のものだけでなく、10年や20年間にわたり徐々に蓄積したものです。
明らかな前兆はなかったのでショックでした。私は薬の処方箋が切れたことで、デイビッドも何年も医師の診察を受けてなかったこともあり、ヒューストンで一次診療医を見つける必要があった際に、病気が発覚したにすぎませんでした。
たとえ痩せていて健康的だと思っても、自分は大丈夫だと思ってはいけません。以下の警告徴候に注意を払いましょう。トイレに行く回数が通常より増えた場合や、ひどい疲労感がある場合、もしくは口渇、空腹、または虚弱を感じることが多々ある場合は、糖尿病あるいは糖尿病前症の可能性があります。これらのうち1つ以上の症状があれば、何を置いてもまずは直ぐに検査を受けましょう。私の場合はこれらの症状のうち3つ以上が1年間以上あったのですが、まさか糖尿病だとは思いもしませんでした。こうした症状がなくても、私たちがしていたような食生活に心当たりがあれば、検査を受けてみてください。
これで私の話の経緯が終わりと思われますか? そうはいかず --- これは単なる始まりにすぎません。
想像してください。たった今あなたが糖尿病であると分かったとします。突如として、どうすることもできないような、打ちのめされた感じや、怒りを覚えて、何をすべきなのか分からない。これまでのような粗悪な食習慣を続けることができないのは確かです。電子メール、グーグル、またはフェイスブックの通信により、信じ難いかもしれませんが手助けが得られる可能性があります。私たちの場合は、同じ状況に立ち向かう多くの友人や家族を直ぐに見つけられました。私たちは運が良かった---デイビッドの母親は、たくさんの本や、インターネットでの情報を持っていました。アドバイスやサポートしてくれる人がいるのは意外でした。
気になったのは、なぜそうした話をもっと早くに分かち合って、私たちに注意を促し救ってくれなかったのかです。
直ちに、私たちの生活は変わりました。食べたいものを食べることはできません。炭水化物の摂取量を減らす必要があり、それもかなりの量です。「冗談でしょ?」と思いました。冗談では済まされない --- このままの食生活を続けていたら死んでしまうかもしれないのです。食生活を調整するのは本当に困難でした。ある日、スーパーで夕食の買い物をしているとき、ハンバーガー・ヘルパー(ハンバーガーの元になる食材の商品名)やラーメンを見るだけで、今にも取り乱し泣きそうになりました。私たちが好きな食品のほぼ全部に、炭水化物がたくさん入っています。
今は、平均的食事は炭水化物が30~45mg、おやつの場合15mg未満でなくてはなりません。最初は無理だと思いました。私たちの大好物全部(トウモロコシ、パスタ、パン、アイスクリーム、アメ、ピザ、ジャガイモ、寿司)を避ける必要がありました。2型糖尿病のレッスンその1 ---でんぷん質と砂糖は炭水化物に匹敵する。禁止されたご馳走を食べてしまった場合には、食べるに値しないほど少量で我慢しなくてはならなくなります。
米国の平均的食事のでんぷんと砂糖の量については十分な説明がありません。とはいえ、美味しそうに加工された食品の広告を常時(24時間、週7日)押し付ける企業に対抗しながら糖尿病との闘いに誰が勝てるでしょう? 至難の業です。デイビッドと私は診断直後、ちょっと魔が差しハンバーガーとオニオンリング揚げを食べました。午前中、血糖値が一時的に上昇し、私が診療所で検査を受けた時の240と比較し、さらに警戒すべき値295になりました。実はポテトフライの代わりにオニオンリングを注文した方が健康的だろうと考えてそうしたのですが、最近私が調べたところでは、両方とも不健康な食物で、オニオンリングは炭水化物が40mgオーバーしており、ポテトは60mg近くオーバーしていました。要するにサイドメニューは頼まないのが望ましいということです。
とはいえ、成功の糸口はあります。胃が縮小するまでと、別の(より良い)食事方法に慣れるまでに2~3ヶ月かかるかもしれませんが、糖尿病について調査を怠らず、情報を収集し、医師を受診する人であれば、糖尿病を克服できます。私とデイビッドができましたから。今は大抵平均すると血糖値は正常(約100)で、時折いろいろな場面で一時的な問題が生じることはあります。ストレスなどの感情的なことでも血糖値は上昇するので、その点も注意するようにしています。
成功すれば、素晴らしい利点もあります --- それは体重の減少です! 数年間にわたり自分の体重に苦闘するとともに甲状腺や高血圧の問題を抱えていて、まさかそれが変化することになるとは思いもしませんでした。しかし、現在私は徹底的に炭水化物をカットし、血糖を調節するため処方薬メトホルミンを服用しており、6月半ば以降なんと18.14キロ(40ポンド)も減少しました。お腹が空かないかって? たぶん最初の1ヶ月間ぐらいはそうでしたが、今ではぜんぜんそんなことはなく、3度の食事と3度のおやつを毎日摂っており、お腹が鳴ることはめったにありません。
ただし、メトホルミンだけに頼っているわけではないのです。7月に故郷ブリッジトンを訪ねたとき、母がテレビ録画した健康プログラムを観ていると、医師らが興味深い提案をしていました。それ以後、毎日食事に小さじ4分の1のシナモンを加えるようにするとともに、おやつとしてアーモンドを14粒食べるようにしています。両方とも血糖を調節するのに役立ちます。その後の番組で、医師らはクロムポリニコチネートを勧めていました。これは血糖調節に役立ち、体重を減少させるという別のミネラルです。私は1週間使っているだけですが、今のところ血糖値は低値を示しています。全てのビタミン補助食品や薬剤がそうであるように、医師に相談せず服用しないこと。
もう1つ私が体重と血糖値をコントロールする手助けとして用いるものに食事日記があり、摂取したカロリーと、炭水化物から食物繊維をマイナスして記録します。ちなみに、食物繊維は1回の食事で摂った量が5gを超える場合のみ算入します。手間がかかるように感じますが、やる価値はあります。数日記録しないときでも、自分の測定値(体重と血糖値)は徐々に上昇しています。全て記録し続けること。レストランに食べにいって栄養成分表がない場合でもグーグルで検索すれば似たようなものが必ず見つかります。「炭水化物の量は(How Many Carbs Are In That?”)」というシンプルなホームページ(英文)も参考になり、あらゆる種類の食物や香辛料における総カロリー、脂肪、炭水化物、タンパク質の測定量があります。その他の栄養成分表を記載しているホームページ(英文)には、HPタイトル名FatSecret、 SparkPeople、CalorieKing、Livestrongなどがあります。
ここまで理解したところで、「じゃあ何を食べればいいの」と尋ねたくなりますよね? たくさん見直して、以前の好物を味を損なうことなく低炭水化物のものに取り替えました。現在私たちは、たくさんの野菜と脂肪分の少ないタンパク質を伴う低炭水化物の食事や、低カロリーチーズ、低炭水化物のおやつにこだわるようにしています。いくつか提案しますと、セロリとピーナッツバター(大さじ2杯)、低脂肪カッテージチーズに無糖のマーマレードを加えたもの、枝豆(大豆)、ズッキーニ、キュウリ・ホウレンソウ・トマトのサラダ、マリネにした焼き鶏肉、サケ、テラピア、豚肉の切り身、薄いトウモロコシ粉のパンで出きた低炭水化物のピザ、タコス、食物繊維が豊富なシリアルやクラッカー、大豆スパゲッティなどです。
デザートが欲しいときは、リンツ85%ブラックチョコレート、無糖ジェロ(Jell-O)プリン、Carb Smart(低炭水化物)アイスクリーム、スキニーカウ(Skinny Cow)キャンディを時には食べてもよいことにしています。私にはたまらなく好きなものがあり、たまには自分へのご褒美として炭水化物14mgだけOKにしています--- それはペパーミントパティ(Peppermint Patty)25個です。大袋の半分を食べていた頃と比較すると、本当に砂糖の自己管理をきちんと学び直しました。また、私とデイビッドは月に1度お寿司を分け合って食べます。1~2杯のワインやビール同様に、この種のご馳走は、週に1度デイビッドが自分に認めているものですが、こうしたことは多く食べるのを控えられるようになるまでの2ヶ月間は食事に再度取り入れないよう私は提案します。たとえば特にキャンディなら、1回分を数え、それを皿に置き、ごまかすことのないようカバンは遠くに置きます。私の場合は適度に羽を伸ばしたとしても、食べ過ぎになることはめったにありません。
血糖値の検査に行くことで糖尿病を予防できうることについて、まだ皆さんを説得するに至らなかったなら、米国疾病対策予防センター(CDC)のホームページに掲載された数値を見れば分かってもらえるでしょう。CDCは、2010年に約190万人が糖尿病の診断を受けたと報告しています。血糖値が正常よりも高いが糖尿病と診断するには不十分である糖尿病前症が2010年に約7,900万人でした。私は診断に至るまでの2~3年間に糖尿病前症だったのではないかと思っていますが、歩み寄る危険を知らせてくれる人はいませんでした。
その後、この数は2,580万人となります。つまり、現在糖尿病のアメリカ人の数です。それに700万人が診断未確定となっています。2,580万人のうち90%~95%が私やデイビッドと同じ2型糖尿病です。また、糖尿病は主な死因の第7位であることに加え、腎不全、失明、手脚の切断の原因となります。その他の合併症には、高血圧、勃起不全、心臓発作、脳卒中があります。これは恐ろしい事実であり、十分気をつけないと糖尿病は惨劇にもなりかねません。
皆さんは私やデイビッドのような生活していませんか?診断未確定となっている数百万人のように、自分も糖尿病前症または糖尿病かもしれないと思いますか? そうであれば、今すぐ担当医に電話し、受診予約を入れましょう。お金が心配な場合は、便宜を図ってくれる無料もしくは低料金の診療所があるかもしれません(米国)。直ぐに受診できない場合は、少なくとも炭水化物をカットすることから始めましょう。深刻に受け止めてください。あなたの人生を左右することです。
サンディ・ジョンスン(Sandi Johnson)は元ニュース担当のライター兼校正者である。現在テキサス州ヒューストンに住んでいる。
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