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2009-07-27
ソース（記事原文）：Insominia Symptoms and Cures
致死性不眠症の症状。治療しなければ人生が生き地獄に変わる
2009年7月27日
不眠症と診断されていらっしゃるかもしれません。十分災難です。しかし、ご自身でお考えになり、予想されているより、不眠症が実際にはもっと深刻なものだとわかったら、きっと、不安が大きく膨らみ始めるでしょう。それどころか、致死性の不眠症に対処しなければいけないなんて大変なことだと気付かれるでしょう。致死性の不眠症、ですって？そうです。ある種の不眠症は致死性だとわかることがあります。ですから眠れなくなるというだけでなく、望んでいるより早く人生に終止符を打つことになってしまうかもしれないのです
散発性致死性不眠症
この種の不眠症を散発性致死性不眠症と言います。ストレスや食事、生活習慣の変化（内服薬の変更も含みます）によって引き起こされるタイプの不眠症です。致死性不眠症に対処しなければならなくなる大きな原因の一つは、プリオンと呼ばれるタンパク質が体内に存在する可能性です。このプリオンが変異すると、脳を傷害し、致死性不眠症の原因になります。
具体的には視床という、脳の一部が傷害されます。視床は睡眠の量に影響を与える組織です。この変異したプリオンは致死性不眠症だけでなく、牛海綿状脳症（いわゆる狂牛病）の原因でもあります。しかしご安心ください。致死性不眠症を発症した場合にのみ人生が悪化する、ということなのです。よい知らせは、これまでに報告された致死性不眠症の症例がごくわずかだということです。
しかしながら、40歳から60歳の人々は、致死性不眠症の発症リスクが一番高いです。また、この症状は、通常は特定の家系に限定されており、遺伝的要素があることをうかがわせます。致死性不眠症を発症すると不随意筋運動が起き、寝付くことも非常に難しくなるでしょう。その上さらに進行すると、症状は深刻さを増し問題が一層増えてきます。
中には熟眠障害を発症する人がいます。この種の不眠症を患う人にとって重要なのは、それによく見られる症状とその対処法を知ることです。他の不眠症の症状と同様に、早く治療すれば、患者にとってそれだけいいのです。熟眠障害は寝付きが悪いということよりは、むしろ寝起きの際の気分の問題です。熟眠障害の本質について混同しないようにしてくいださい。
