シクロミューン点眼薬(シクロスポリン)0.05%

4950 円!! 通称ドライアイとして知られている乾性角膜炎(涙液減少症)の治療薬!目の表面の炎症を抑えて涙液の分泌や質を改善!アメリカのFDA(米国食品医薬品局)によってその優れた効果は保証済み!レスタシスのジェネリック!

Cyclomune Eye Drop (Cyclosporine) - 0.05% (3ml)

■ 3mLボトル

価格:4950 円


数 量 :   


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

シクロスポリン/サイクロスポリン(Cyclosporine)

 

製造国

インド

 

製造元

Sun Pharmaceutical Ind.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては、医師、或いは薬剤師の指示に基づいた適切な用法・用量を使用するようにしてください。

通常16歳以上の青年、及び成人は1回1滴を両眼に2回点眼します。
点眼と点眼の間は12時間あけるようにしてください。
人工涙液と併用する場合は、シクロミューン点眼薬の点眼後15分経ってから人工涙液を使用してください。

・点眼時に点眼薬の容器の先が眼などに触れないように注意してください。

 

商品詳細

シクロミューン点眼薬は免疫抑制薬のシクロスポリン(サイクロスポリン)を有効成分とする乾性角結膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療薬です。

乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)とは目の表面を潤し目の乾燥を防いでいる涙の量やその質が低下し、目の表面に障害が発生することによる目の充血、疲れ、異物感などの不快感を生じる状態です。通常『ドライアイ』と呼ばれることの多い疾患ですが、単なる目の乾きや涙の質的異常ではなく、実際に目の乾燥によって目の表面になんらかの損傷が認められるのが特徴です。

目の表面は涙(涙液)と呼ばれる液体で覆われています。この涙(涙液)は目の外上側にある涙腺という組織から分泌される体液の一種で外側から油層、水層、そしてムチン層と呼ばれる3重の層によって構成されています。まばたきの度に網目状の薄い膜となり目の表面を覆うことで目の乾燥を防ぎ、目に酸素や栄養分を供給しているほか、異物の目への侵入を防いだり、目の汚れや細菌を洗い流す役割を果たしています。

ドライアイには涙(涙液)の量の異常によって引き起こされる涙欠乏性ドライアイと、涙(涙液)の質の異常により、涙(涙液)の蒸発が多くなる蒸発性ドライアイとに大別されています。
涙欠乏性ドライアイは加齢や抗ヒスタミン薬、向精神薬などの薬物の使用による涙(涙液)の分泌量の減少が主な原因としてあげられ、またシェーングレン症候群といった全身疾患の一つの症状として表れることもあります。
一方の蒸発性ドライアイは目、パソコン、テレビ、携帯画面などの凝視や細かい作業、運転といった作業によるまばたきの減少や、冷暖房の効いた乾燥した環境、コンタクトレンズ着装などによる目の表面の荒れなどにより、涙(涙液)の蒸発量が増加することによって引き起こされるものでドライアイと診断される症状の大半が該当するとされています。また過剰なストレスや夜型の生活などによる涙(涙液)やその蒸発を抑える油層の分泌の抑制なども蒸発性ドライアイの誘因とされています。

従来の乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療は、人工涙液による点眼薬の使用が中心となっていました。ところが近年の研究により、乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の発症や増悪に目表面の炎症の関与が認められたことから、最近では新しい乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療薬の開発として目表面の抗炎症・免疫抑制作用を持つ治療薬の開発が活発になされています。

シクロミューン点眼薬はこの抗炎症・免疫抑制作用を持つ点眼薬としてアメリカで唯一承認されているレスタシスのジェネリックです。有効成分のシクロスポリン(サイクロスポリン)は白血球の一種であるT細胞が、免疫機能を活性化させるリンホカインという物質を産生することを阻害します。この作用により免疫反応を促進させるT細胞そのものや、抗体を生成するB細胞といった免疫細胞の作用を抑制し、炎症症状を減少させる効果を発揮します。
この免疫抑制作用により、涙(涙液)を目の表面に安定させる役割を果たしているムチン層や、涙(涙液)の蒸発を抑えている油層の分泌や質を悪くするとされている結膜炎、結膜上皮障害、マイボーム腺の炎症を抑え、涙(涙液)の分泌を促進する作用があると考えられており、結果として乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の症状を緩和するとされています。しかし、その一方でシクロミューン点眼薬には抗炎症成分の配合された点眼薬を使用している人や、涙腺プラグを使用している人における涙(涙液)の分泌量を増やす作用は認められていません。

 

他の商品との比較

免疫抑制剤を成分とした点眼薬において、アメリカのFDA(米国食品医薬品局)によって乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)に対する効果効能が認められているレスタシスのジェネリックです。

1200人の中等度から重度の乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)を対象とした臨床試験において、シクロスポリン(サイクロスポリン)を成分とした点眼薬と人工涙液を用いたの6カ月使用後のシルマー試験における涙(涙液)の分泌の増加が、シクロスポリン(サイクロスポリン)を成分とした点眼薬を使用したグループの15%に認められたのに対し、人工涙液を使用したグループでは5%にとどまったという結果がでています。

また、この臨床試験においてシクロスポリン(サイクロスポリン)を有効成分とした点眼薬の使用後における細菌性、真菌性感染症は報告されていません。

シクロミューン点眼薬と同様にシクロスポリン(サイクロスポリン)を有効成分とした乾性角膜炎(涙液減少症/ドライアイ)の治療薬は日本では取り扱いがありませんが、海外ではRestasisのブランド名で販売されています。

 

特別な注意

以下に該当する人のシクロミューン点眼薬の使用は禁忌とされています。
・シクロスポリン(サイクロスポリン)を始めとするシクロミューン点眼薬の成分に過敏症の人
・眼の感染症を患っている人

眼に直接投与する点眼薬です。

ヘルペス性角膜炎に対する効果効用は確立されていません。

コンタクトレンズを着装したまま点眼することはせず、点眼後15分が経ってから着装するようにしてください。

一般に涙の量が低下している人はコンタクトの使用を避けるべきとされています。

妊娠中、授乳中の女性の使用における安全性は確立されていません。

16歳未満における安全性は確立されていません。

シクロミューン点眼薬の使用中に医療機関に懸る場合には医師にその使用を報告してください。

シクロミューン点眼薬は処方された用途でのみ使用し、たとえ似たような症状であったとしても他人と共用することはしないで下さい。

子供の手の届かない涼しいところで、直射日光や霜から避けて保管してください。

使用期限を超過したものや、外装に損傷のあるもの、開封後1カ月が経過したものの使用はしないでください。

 

他の薬との併用

シクロミューン点眼薬と他の薬剤の併用による有害事象は報告されていませんが、処方薬、市販薬に関わらず他薬と併用する場合には医師や薬剤師と事前に相談し、安全性を確かめてから使用するようにしてください。

シクロミューン点眼薬と人工涙液を併用する場合には、シクロミューン点眼薬の使用後15分が経過してから人工涙液を使用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

ただちに医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気がついた時に使用しますが、次の使用時間が近い場合には忘れた分を飛ばして使用してください。
忘れたからといって2回分を一度に使用することはお避け下さい。

 

副作用

シクロミューン点眼薬の使用において以下の副作用が発現する可能性があります。
以下の症状や、他に気になる症状が発現し継続するような場合にはただちに医師に相談するようにしてください。

・主な副作用
灼熱感、結膜の充血、眼やに、涙漏、眼痛、ゴロゴロした感じ、かゆみ、刺激痛、視野障害(ぼやけ)など

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2012-10-26
シクロスポリンは適応外の抗炎症薬として有効である可能性(ヘアリオより) - 2012年アカデミー(Academy 2012)の会議(ポスターセッション)における臨床医らの報告によると、シクロスポリン(免疫抑制薬)0.05%乳剤は、安全性が認められているとともに、副作用は最小限となっており、一般的にコルチコステロイド.... 続きを読む

2011-11-10
上皮下浸潤の治療薬として副腎皮質ステロイドに代わるシクロスポリンA 1%(眼科手術ニュースより) - 副腎皮質ステロイド点眼薬の離脱が不可能な患者に、シクロスポリンA点眼薬を投与すると治療に成功がもたらされることが、研究により明らかとなった。アデノウイルス角結膜炎後の上皮下浸潤の治療薬としてのシクロスポリンA 1%点眼薬.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。