ノリニール-1(ノルエチステロン/メストラノール)1mg/50mcg

3000 円!! 黄体・卵胞ホルモン混合経口避妊薬!正しい服用で、確実な避妊効果を発揮!避妊以外に、月経周期異常、月経痛などの治療にも!飲み忘れが少ない28日タイプ!ソフィアのジェネリック薬!

Norinyl (Norethisterone/Mestranol) - 1mg/50mcg (84 Tablets)

■ 84錠

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価格:3000 円

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有効成分

酢酸ノルエチステロン/ノルエチステロン(Norethisterone Acetate / Norethisterone)

メストラノール(Mestranol )

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1日1錠を経口服用します。毎日同じ時間に服用するようにし、特に就寝時の服用が好ましいとされています。

初めてホルモン避妊薬を使用する場合
・月経の初日(出血が始まった最初の日)から服用を開始してください。
・パッケージの緑部分の第一列目から服用し、服用する曜日と一致するようにしてください。例えば、最初の出血日が火曜日の場合、緑部分の「TUE」と表示されている錠剤を服用してください。
・パッケージの矢印に従い、21錠すべての白い錠剤がなくなるまで毎日1錠ずつ服用します。
・その後、矢印に従って服用する曜日に合致したオレンジ色の錠剤を7日間服用します。これらの錠剤は、毎日忘れずに服用する目的のための偽薬です。
オレンジ色の偽薬服用中に月経が起こり、この間も防御は継続しています。
・最後のオレンジ色錠服用後は次のパッケージに移り、再び緑部分の第一列目の該当曜日から服用します。出血が続いている場合でも、継続して服用してください。
・4週間ごとに、毎回同じ曜日から服用を開始してください。
・避妊が必要な間は、この手順を繰り返してください。

正確な服用をした場合、服用初日から効果を発揮します。
人によっては出血や破綻出血が見られることがありますが、3-4サイクル後には自然となくなる傾向にあります。
服用が途切れることがないよう、ノリニール-1を欠かさないようにしてください。

ほかの21日タイプまたは28日タイプの経口避妊薬からの切り替える場合
【21日タイプ経口避妊薬からの切り替え】
・現在服用している経口避妊薬の最後の有効錠剤服用後、使用を中止します。
・7日間の非服用期間を置きます。
・第8日目に、ノリニール-1のパッケージの緑部分の第一列目にある、服用する曜日と一致した白い錠剤を経口服用します。
・パッケージの矢印に従い、緑色部分にある21錠すべての白い錠剤がなくなるまで、毎日1錠ずつ服用します。
・新しいパッケージに進む前に、オレンジ色の錠剤(偽薬)を7日間服用します。

白い錠剤を継続的に7日間服用し終わるまで、非ホルモン法以外の追加避妊(周期避妊法や基礎体温法ではなく、コンドーム、ペッサリーなど)を行なってください。

【28日タイプ経口避妊薬からの切り替え】
・現在服用している経口避妊薬の最後の偽薬を服用後、使用を中止します。
・使用を中止した翌日から、ノリニール-1のパッケージの緑部分の第一列目にある、服用する曜日と一致した白い錠剤を経口服用します。
・パッケージの矢印に従い、緑色部分にある21錠すべての白い錠剤がなくなるまで、毎日1錠ずつ服用します。
・新しいパッケージに進む前に、オレンジ色の錠剤(偽薬)を7日間服用します。

白い錠剤を継続的に7日間服用し終わるまで、非ホルモン法以外の追加避妊(周期避妊法や基礎体温法ではなく、コンドーム、ペッサリーなど)を行なってください。

嘔吐や下痢を伴う胃のむかつきが起こった場合、ノリニール-1の効果が減少するおそれがあります。
嘔吐や下痢の症状が見られる間もノリニール-1の服用を継続し、さらに非ホルモン法以外の追加避妊(周期避妊法や基礎体温法ではなく、コンドーム、ペッサリーなど)を嘔吐や下痢が起こった時点から7日間行ないます。もしこの7日間がオレンジ色の偽薬服用期間に入る場合、最後の白色錠剤を服用した翌日から新しいパッケージに移ります。
この場合、このパッケージの服用が終了するまでは月経は起こりません。

 

商品詳細

ノリニール-1は、黄体ホルモンのプロゲストーゲン(ノルエチステロン)と卵胞ホルモンであるエストロゲン(メストラノール)を配合した複合経口避妊薬です。重い生理、月経周期異常、月経痛などの治療にも使用されることがあります。

経口避妊薬は主に避妊目的で使用される女性ホルモン剤で、1960年にFDA(米国食品医薬品局)で承認されて以来、もっとも信頼性の高い避妊法として使用され続けています。
その仕組みは、本来は卵巣から分泌されているホルモンと同様のものを外部から摂取することで、下垂体から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)の働きを抑え、それにより卵胞が成熟せず、排卵がなくなることで避妊効果を現わします。また、プロゲストーゲンの作用によって子宮頸管粘液の性状を変化させて精子の進入を防止するほか、子宮内膜に受精卵を着床しにくくさせるなど、複合的な作用によって避妊効果を高めます。
なお複合経口避妊薬を正しく服用した場合の避妊効果は高く、その失敗率は0.2%との報告もあります。

ノリニール-1の有効成分のひとつであるノルエチステロンは、黄体ホルモンと似た働きをする合成ホルモンです。
黄体ホルモンは、子宮内膜の状態を柔らかく厚くして受精卵が着床しやすい状態にするほか、月経周期を決めるなど、妊娠の準備と妊娠状態の維持に欠かせないホルモンのひとつです。そのほかにも、子宮内膜や子宮筋の働きの調整や乳腺の発達、体温上昇などに関るほか、血糖値を正常にすることによる体脂肪の減少、利尿作用、卵胞ホルモン過多の補正、新しい骨組織の生成の促進、骨粗しょう症の防止と回復、副腎皮質ホルモンの前駆体を提供、皮膚病を治すなど、さまざまな役割を持っています。

もうひとつの有効成分であるメストラノールは、体内に吸収された後に代謝作用によってエチニルエストラジオールに転換し、膣や子宮および卵管の成長と発育を促し、乳腺の発育増大を起こすほか、体毛の成長、乳頭や陰部の皮膚の色素沈着などの卵胞ホルモン作用を現わします。

また経口避妊薬は、避妊目的以外でも使用されることがあります。
排卵は毎月完全にきれいに起こるわけではなく、例えば、前の周期の排卵が不完全な場合は卵胞が卵巣嚢腫のようになって残ることがあります。そのため、経口避妊薬の服用により前の周期の排卵を抑え、このような事態を避けることで卵胞の大きさを揃え、多くの卵胞を発育させる作用を持つことから不妊治療にも有効であると考えられています。
そのほか月経をリセットすることで、月経血量の減少、周期調節性に優れ、卵巣がん、子宮内膜がん、貧血、骨盤内感染症、乳房の良性腫瘍に予防効果が認められているほか、卵巣嚢腫、子宮筋腫、骨粗鬆症などへの好影響もあると言われています。

 

他の商品との比較

黄体ホルモンとしてノルエチステロン、卵胞ホルモンとしてメストラノールを含有する合成製剤です。

卵胞ホルモンと併用することにより、合成黄体ホルモンを単独で服用した場合よりも破綻出血や服用中止後の無月経などの副作用が軽減されます。

ノルエチステロンとメストラノールの合剤は、日本ではソフィア(あすか製薬、武田薬品)、ノリニール(科研製薬)、ビホープ(富士製薬)の名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ノリニール-1を絶対に使用しないでください。
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜癌など)およびその疑いのある人: 腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります。
・血栓性静脈炎、肺塞栓症またはその既往歴のある人: 血液凝固能の亢進により、これらの症状が増悪することがあります。
・重篤な肝障害のある人: 代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、状態が増悪することがあります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・脂質代謝異常のある人: 脂質代謝に影響をおよぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります。

【慎重服用】
・肝障害のある人
・子宮筋腫のある人: 子宮筋腫の発育を促進するおそれがあります。
・乳がんの既往歴のある人: 乳がんが再発するおそれがあります。
・乳がん家族素因が強い人、乳房結節のある人、乳腺症の人または乳房レントゲン像に異常がみられた人: 症状が増悪するおそれがあります。
・心疾患、腎疾患またはその既往歴のある人: ナトリウムや体液の貯留により、これらの症状が増悪するおそれがあります。
・てんかんの人: 体液貯留により症状が増悪するおそれがあります。
・糖尿病の人: 耐糖能が低下することがあるので、充分コントロールを行ないながら服用してください。
・40歳以上の人: 一般に血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなる年代であるため、これを助長するおそれがあります。
・骨成長が終了していない可能性のある人
・ポルフィリン症の人
・授乳婦

【重要な基本的注意】
・ノリニール-1の服用により、血栓症が現れることがあるので、以下のような症状が現れた場合には服用を中止してください。また異常が認められた場合にはただちに医師などに相談してください。
下肢の疼痛・むくみ、激しい頭痛、胸痛、急性視力障害、突然の息切れなど
・外国では、喫煙が類薬(経口避妊薬)による心血管系の重篤な副作用(血栓症など)の危険性を増大させ、またこの危険性は年齢および喫煙量(1日15本以上)により増大し、35歳以上の女性で特に顕著であるとの報告があります。したがって、ノリニール-1を服用する場合には禁煙することが望ましいとされています。
・ノリニール-1の服用に際しては、問診、内診、基礎体温の測定、免疫学的妊娠診断などにより妊娠していないことを充分に確認してください。
・長期間服用を行なう場合は、約6ヵ月ごとに婦人科検査を行なってください。

【その他の注意】
・黄体・卵胞ホルモン剤の使用と先天異常児出産との因果関係はいまだ確立されてはいませんが、心臓・四肢などの先天異常児を出産した母親では、対照群に比して妊娠初期に黄体または黄体・卵胞ホルモン剤を使用していた率に有意差があるとする疫学調査の結果が報告されています。
・外国での疫学調査の結果、類薬(経口頻薬)の服用により乳がんおよび子宮頚がんになる可能性が高くなるとの報告があります。
・黄体・卵胞ホルモン配合剤の長期服用により肝腫瘍が発生したとの報告があります。また、腫瘍の破裂により腹腔内出血を起こす可能性があります。

妊娠期間中は服用しないでください。妊娠初期・中期に服用した場合、まれに新生女児の外性器の男性化が起こることがあります。

授乳中の女性は慎重に服用してください。母乳の量的質的低下が起こることがあります。また母乳中へ移行することが報告されています。

骨成長が終了していない人(小児など)は、観察を充分に行ない慎重に服用してください。骨端の早期閉鎖を来たすおそれがあります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とノリニール-1を併用する場合、注意してください。
・バルビツール酸誘導体(フェノバルビタールなど)、ヒダントイン系製剤(フェニトインなど)、リファンピシン、グリセオフルビン: ノリニール-1の作用が減弱することがあります。
・血糖降下剤(インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、ピグアナイド系製剤など): 血糖降下剤の作用が減弱することがあります。血糖値などの状態を充分に観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

いかなる場合でも、2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

オレンジ色の錠剤を1錠以上飲み忘れた場合
・気がついた時にすぐ服用し、次回分から通常どおりに服用してください。
・この場合、他の避妊方法を使用する必要はありません。

白い錠剤の服用し忘れから12時間以内の場合
・ただちに飲み忘れた分を服用し、次回分からは通常どおりに服用してください。
・この場合、同日中に2錠服用することになっても問題ありません。

白い錠剤の服用し忘れから12時間以上経過した場合
・次回分から、通常どおりに服用してください。
・1週間は性行為を避けるか、またはホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー、殺精子剤。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。
・白い錠剤の残りが7錠未満の場合、オレンジ色の錠剤は服用せずに、次のパックに進んでください。この場合、次のパックまで生理は来ませんが、問題はありません。

 

副作用

ノリニール-1を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、黄だん、肝機能異常、網膜血流障害による視力障害、不正出血(破綻出血、点状出血)、経血量変化、帯下増加、乳房緊満感、乳房痛、ナトリウムや体液の貯留による体重増加、ナトリウムや体液の貯留によるむくみ、血圧上昇、心悸亢進、悪心、便秘、下痢、口内炎、食欲不振、嘔吐、腹痛、眠気、神経過敏、頭痛、めまい、倦怠感、湿疹、ざ瘡、色素沈着、熱感、腰痛、肩こり、代償性鼻出血

●極稀に起こる重篤な副作用
血栓症、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、じんましん、血管浮腫、そう痒感など)

 

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