フンギリン(アムホテリシンB)10mg 

1530 円!! 強力な作用を持つアムホテリシンBを有効成分としたトローチタイプの抗真菌薬!薬効成分が直接患部に浸透するため、口腔カンジダに対して速やかな治療効果が期待できます!

Fungilin (Amphotericin) - 10mg (20 Lozenges)

■ 20錠

価格:1530 円

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有効成分

アムホテリシンB/アンフォテリシンB/アンホテリシンB(Amphotericin B)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

Bristol-Myers Squibb

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1回1錠を1日4回(食後および就寝時)口内でゆっくり溶かします。

・症状完治のため、10-15日間服用してください。

・再発予防のために臨床的に治癒した後も48時間服用してください。

・義歯(入れ歯)を使用している人は、有効成分が組織に浸透するように義歯(入れ歯)は外してから服用して下さい。服用後、義歯(入れ歯)をはめる際には、よく洗浄してからはめてください。

・フンギリン10mgを使用して数日間が経過しても症状の改善が見られない場合、または治療後間もなく症状が再発するような場合には、すみやかに医師に相談してください。

 

商品詳細

フンギリン10mgはトローチタイプの経口抗真菌薬で、主に口腔内カンジダに対して直接作用し、治療効果を発揮します。

フンギリン10mgの有効成分であるアムホテリシンBは薬物耐性問題がなく、病原性真菌に対して選択的に強い抗菌活性を示すことから、重篤な真菌感染症の治療や深在性真菌薬として実用されている抗真菌剤です。真菌の膜ステロールを含む細胞膜と結合し、その膜に小さな穴をあけることで透過性障害を起こさせ、菌を死滅させる作用を発揮します。

細胞膜とは細胞外と細胞内を仕切る膜のことで、膜内外のイオン濃度の維持、栄養物の摂取、老廃物排出などの機能を備えており、真菌細胞はこの細胞膜に被われることによって中の細胞構造を保持しています。しかしアムホテリシンBの作用により正常な細胞膜を維持することができなくなると、細胞の内部環境を保つことができなくなるために細胞が壊れ、その結果として細胞が死滅します。

アムホテリシンBは一般的に点滴、注射で使用され、抗真菌薬として高い効果が認められていますが、しかしその反面で腎毒性を持っており、人体に対する安全性が低いことが欠点とされていることから慎重な使用が必要とされています。
ところがアムホテリシンBには、経口服用の場合では体内への吸収がほとんど認められない、というもうひとつの特徴があります。そのためアムホテリシンBの内服は、薬剤の直接的な接触による治療が効果的な病気に対して使用されます。この特徴を利用して作られたのがトローチタイプのフンギリン10mgです。
口の中でゆっくり溶かすことで薬の成分が患部に直接作用します。そのため全身的な副作用はほとんどなく、口腔内および口周囲のカンジダに対して優れた治療効果を発揮します。

カンジダ菌は口中、消化管、膣などに普通に生息しており、普段は人体に対して害を与えませんが、風邪、疲労、ストレスなど体力の低下をはじめ、ステロイドや抗生物質の使用などが原因となって抵抗力が低下したり、ホルモンバランスが崩れると発症し、感染症を引き起こすことがあります。
口腔カンジダ症は大きく分けて、口の中に白い苔状のものができる偽膜性カンジダ症と粘膜が赤くなる萎縮性カンジダ症があり、義歯を使用している高齢者や口腔内が乾燥しているなど、口腔内が不衛生な状態になっている場合に多く見られ、特にこれといった痛みなどはありません。通常は、抗真菌剤などの内服薬で治療します。

 

他の商品との比較

アムホテリシンBは、点滴や静脈注射などで全身性真菌感染症の治療に使用した場合は、高い抗真菌効果が期待できる一方で、主に腎臓に関する副作用が起こる可能性が高いという欠点があります。しかしフンギリン10mgはトローチタイプであり、またアムホテリシンBは経口服用では体内にほとんど吸収されないという特性を持つため、全身的な副作用の発現を危惧することなく口腔カンジダ治療ができます。

カンジダ属、アスペルギルス属などの病原真菌に対して抗菌力を示しますが、グラム陽性菌、グラム陰性菌、ウイルスなどにはほとんど活性を示しません。

連続服用による蓄積効果および残存効果はほとんどありません。

経口服用における副作用は、一般的に軽微とされています。

アムホテリシンを有効成分とした薬は、海外ではAbelcet、ABLC、AmB、AmBisome、Ampho-Moronal、Amphocin、Amphotec、Amphotericin、Amphozone、Fungisone、Fungizone、Halizon、HSSDB 3008 IAB、IAB、LNS-AmB、Mysteclin-F、SinuNase、Tegopenなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、フンギリン10mgを絶対に服用しないでください。
・フンギリン10mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・全身性真菌感染症の人: 通常、全身性真菌感染症の治療に経口服用によるアムホテリシン治療は行なわれません。

安全性が確立していないため、妊娠中または妊娠している可能性のある人は、フンギリン10mgの服用による治療の必要性が危険性を上回る場合に限り服用を考慮してください。

フンギリン10mgは胃腸でほとんど吸収されず、また母乳中への移行が確認されていないため、授乳中の人は充分に注意して服用してください。

フンギリン10mgは口腔カンジタ治療薬です。他の症状に対して使用することはしないでください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

フンギリン10mgは経口服用による吸収がほとんどないため副作用はめったに起こりませんが、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
発熱、発疹、そう痒、じんましん、血管浮腫、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、心窩部痛、舌炎、腎障害、BUN上昇、たんぱく尿、肝障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、ウロビリン尿

極稀に起こる重篤な副作用
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。