ロコイド・クレロ(酪酸ヒドロコルチゾン)0.1%

1610 円!! 皮膚の炎症やかゆみの緩和に有効なステロイド!皮膚の表面では強い効果を発揮しますが、体内に吸収されると作用が弱まるため、デリケートな部分にも使用可能!使いやすい乳液タイプ!ロコイドのジェネリック薬!

Locoid Crelo (Hydrocortisone Butyrate) - 0.1% (100ml)

■ 100ml

価格:1610 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

酪酸ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone Butyrate )

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

アステラス製薬 (Astellas Pharma Ltd.)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、1日1-4回、適量を患部に擦り込みます。

 

商品詳細

ロコイド・クレロ0.1%は、湿疹、皮膚炎、乾癬などにおける、皮膚の炎症やかゆみなどの症状を抑える、副腎皮質ホルモン(ステロイド)の外用薬です。ステロイドの強度が穏やかであるため、比較的症状が軽い場合や、顔、首などデリケートな部分への使用に最適です。

ステロイドは副腎から分泌される代表的なホルモンで、副腎にある髄質と皮質からそれぞれ別のホルモンが分泌されますが、このうち皮質から放出されるグルココルチコイドには、強力な抗炎症作用と免疫抑制作用があります。このグルココルチコイドの効果を強め、人工的に合成したものがステロイド外用薬で、分子のサイズが小さく脂溶性であるために、皮膚から急速に吸収され、高い即効性を発揮するという特徴を持っています。

細胞が炎症を起こすと、そこでプロスタグランジンやロイコトリエンという物質が合成され、細胞外に放出されます。すると白血球や免疫系の細胞が集まり、ヒスタミン、サイトカインなどといったさまざまな物質を分泌することで腫れや痛みなどの炎症反応が起こります。
また、痛みとかゆみは複雑に関係し合っていると言われており、かゆみを引き起こす物質のひとつであるヒスタミンが痛みを引き起こす神経を刺激し、その反対に痛みの原因となっているブラジキニンやカプサイシンなどの物質が同時にかゆみに関わる神経を活動させています。

この働きを抑えて炎血管透過性の亢進などを抑制することで、炎症反応を緩和させる働きを持つのがロコイド・クレロ0.1%です。
ヒドロコルチゾンは、別名コルチゾールとも言われるグルココルチコイドの一種で、炭水化物、脂肪、およびたんぱく代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンです。
医薬品としてヒドロコルチゾンは、炎症反応を強力に抑制し、炎症すべての過程に作用するため急性炎症、慢性炎症、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、ショック、痛風、急性白血病、移植片拒絶反応などの治療効果があり、その中でも酪酸ヒドロコルチゾンは、主に湿疹や皮膚炎の治療に使用されます。

なお酪酸ヒドロコルチゾンは、有効性と安全性を兼ね備えたアンテドラッグです。塗布された後、皮膚の表面で優れた作用を発揮しますが、体内に吸収されると作用の弱い物質に分解されるという特長を持っています。

 

他の商品との比較

ヒドロコルチゾンから誘導された外用合成副腎皮質ホルモン剤です。

ステロイドの効力ランクは「Mild」です。

良好な経皮吸収および皮膚貯留が認められています。

健常人皮膚に対する血管収縮試験において、優れた局所抗炎症作用を示します。

酪酸ヒドロコルチゾンを有効成分とする薬は、日本ではロコイド(鳥居薬品)、アボコート(佐藤製薬)の名前で発売されていますが、いずれもクリームまたは軟膏タイプです。

海外ではCeneo、Nutrasona、Isdinium Rectal、Laticort、Pandelなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ロコイド・クレロ0.1%を絶対に使用しないでください。
・細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、および動物性皮膚疾患(疥癬、毛じらみなど)のある人: 感染症および動物性皮膚疾患症状を悪化させることがあります。
・ロコイド・クレロ0.1%の成分に対して過敏症の既往歴のある人
・鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎: 穿孔部位の治癒が遅れるおそれがあります。また感染のおそれがあります。
・潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷のある人: 皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れるおそれがあります。また感染のおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則としますが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行なうか、またはこれらとの併用を考慮してください。
・大量または長期にわたる広範囲の使用(特に密封法)により、副腎皮質ステロイド剤を全身的使用した場合と同様な症状が現われることがあります。
・ロコイド・クレロ0.1%の使用により症状の改善がみられない場合、または症状の悪化が現われた場合は使用を中止してください。
・症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止してください。

【使用上の注意】
・眼科用として角膜、結膜には使用しないでください。
・化粧下、ひげそり後などに使用しないでください。

一般に高齢者では副作用が現れやすいので、大量または長期にわたる広範囲の密封法(ODT)などの使用に際しては特に注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、大量または長期にわたる広範囲の使用は避けてください。

長期・大量使用または密封法により発育症をきたすおそれがあり、またおむつは密封法と同様の作用があるので、小児などに使用する場合は注意してください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

 

副作用

ロコイド・クレロ0.1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
皮膚の真菌症(カンジダ症、白癬など)、細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎、汗疹など)、ウイルス感染症、酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎(ほほ、口囲などに潮紅、膿疱、丘疹、毛細血管拡張)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、挫創様疹、接触皮膚炎、魚燐癬様皮膚変化、乾皮症様皮膚、過敏症(発赤、そう痒感、刺激感、皮膚炎など)、下垂体・副腎皮質系機能の抑制、など

●極稀に起こる重篤な副作用
眼圧亢進、緑内障、白内障(いずれも眼瞼皮膚に使用した場合)

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2014-07-06
カミソリ負けにはヒドロコルチゾンクリームやアロエベラを(シアトル・タイムズより)― Q:ビキニ・ワックス後の赤いブツブツを治す方法はありますか?A:カミソリ負けは男性の首に起ころうと、女性のビキニラインであろうと、皮膚科医は鬚毛部仮性毛包炎という病名で呼びます。この症状は、ワックスや.... 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。