クエストラン・ライト(コレスチラミン樹脂)4g 

14800 円!! 胆汁酸の体外排泄を促進!不足した胆汁酸を補うため、原料となる体内のコレステロールが消費され、結果的に総コレステロール値が減少します! 胆汁が原因で起こるかゆみにも有効!

Questran Lite (Cholestyramine Resin) - 4g (50 Sachet)

■ 50袋

価格:14800 円

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有効成分

コレスチラミン樹脂(Cholestyramine Resin)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Bristol-Myers Squibb

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日12-16mgを以下の方法で服用します。

1.1袋(4g)を100-150mlの水またはフルーツジュースに溶かします。
2.その後、すぐにかき混ぜます。
3.粉が均等になるまでかき回し続けます(粉は溶けません)。
4.撹拌後すぐに飲み干します。服用量を完全に摂取するため、容器をゆすいだ分も服用してください。

水やフルーツジュースのほかにも、薄めのスープ、水分の多いフルーツ(すりおろしリンゴ、砕いたパイナップルなど)や、注意すれば炭酸水に混ぜても問題ありません。

 

商品詳細

クエストラン・ライト4gは、血液中のコレステロール値を下げ、冠動脈性心疾患を予防するほか、胆汁が部分的に遮断されるために起こるかゆみや小腸の手術や疾患に起因する下痢の症状緩和などに使用される薬です。

コレステロールは、ホルモンやビタミン、細胞膜などの材料となる脂肪分で、その約8割は肝臓などで生成、残りは食べ物から摂取され、生命を維持するのに必要なステロイドホルモンや胆汁を合成します。
その際、コレステロールは血流に乗って全身に運ばれますが、血液はほとんどが水分で構成されており、脂質であるコレステロールは血液の中をスムーズに移動することができないため、タンパク質などと結合してリポタンパクという粒子を形成して血液中を移動します。

形成されたリポタンパクはその比重によって2種類に分別されます。ひとつは肝臓から血流に乗って全身に送られるLDLコレステロール(低比重リボタンパク)で、血管壁に付着して動脈硬化などを引き起こす原因ともなるために、別名、悪玉コレステロールと呼ばれます。
もうひとつは、余分なコレステロールを体の各部分から取り除いて再び肝臓に送る働きをする、善玉コレステロールであるHDLコレステロール(高比重リボタンパク)です。LDLコレステロールの酸化を防ぐために、動脈硬化を防止する役目を持つとも言われています。

コレステロールは、肝臓で胆汁酸を合成します。胆汁酸は、胆汁管を通って十二指腸へと分泌され、小腸で再吸収されて再び肝臓に戻る循環を形成しています。主に腸管で脂肪の分解および吸収を助ける作用を持ち、コレステロールの最終処理物質でもあります。

クエストラン・ライト4gの有効成分であるコレスチラミン樹脂は、小腸内でこの胆汁酸と結合して糞便中に排泄することで、腸から再び吸収されるのを抑える薬です。
体内に胆汁酸が少なくなると、肝臓はその不足を補おうとコレステロールを活発に消費するようになるため、その結果として総コレステロールが減ることになります。
またLDLコレステロールを低下させるとともに、HDLコレステロールを上昇させる効果のほか、食事から摂るコレステロールを減らす作用があるとも考えられています。

コレスチラミン樹脂を含む陰イオン交換樹脂剤は一般的に、総コレステロール値を15-30%下げるとされており、総コレステロール値の高いタイプの高脂血症の治療に使用されることが多いようです。

それ以外にもクエストラン・ライト4gは、胆汁うっ滞や胆汁性肝硬変が原因となり、皮膚の末梢神経を刺激することで起こるかゆみの症状などの緩和に使用されることもあります。

 

他の商品との比較

腸管から吸収されずに腸管内で胆汁酸と結合し、胆汁酸の糞中への排泄を促進します。

家族性高コレステロール血症に対し、改善効果を示します。

コレスチラミンを有効成分とした薬は、海外ではCholybar、Locholest、Novo-Cholamine、PMS Cholestyramine、Prevaliteなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、クエストラン・ライト4gを絶対に服用しないでください。
・完全な胆道の閉塞により胆汁が腸管に排泄されない人: クエストラン・ライト4gは腸管内で胆汁酸と結合してその糞中排泄量を増大させることにより、コレステロールを低下させる薬剤であるため効果がありません。
・クエストラン・ライト4gの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・便秘を起こしやすい人、または痔疾患のある人: 症状を増悪させるおそれがあります。
・消化管潰瘍またはその既往歴のある人: 物理的な刺激により症状を増悪させるおそれがあります。
・出血傾向のある人: ビタミンKの吸収を阻害するおそれがあります。
・肝疾患・肝機能障害またはその既往歴のある人: AST(GOT)、ALT(GPT)上昇などの肝機能検査値異常の発現頻度が高くなるおそれがあります。
・高齢者

【重要な基本的注意】
・適用の前に充分な検査を実施し、高コレステロール血症であることを確認したうえでクエストラン・ライト4gの適用を考慮してください。なおフレドリクソン分類のいずれに属するかを診断することが望ましいとされています。
家族性高コレステロール血症のヘテロ接合体例はクエストラン・ライト4gに比較的よく反応し、ホモ接合体例でも単独あるいは他剤との併用により反応することがあります。
・あらかじめ高コレステロール血症治療の基本である食事療法を行ない、さらに運動療法や、高血圧・喫煙などの虚血性心疾患のリスクファクターの軽減なども充分に考慮してください。
・服用中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には服用を中止してください。また、血中トリグリセライド値を定期的に検査し、異常上昇例に対しては、適当な処置を講じてください。
・脂溶性ビタミン(A、D、E、K)あるいは葉酸塩の吸収阻害が起こる可能性があるので、長期間服用の際にはこれらの補給を考慮してください。
・長期間の大量服用により高クロール性アシドーシスを起こすとの報告があるので、充分留意してください。

高齢者では、肝・腎機能が低下している場合が多く、また体重が少ない傾向があるなど副作用が発現しやすいので慎重に服用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とクエストラン・ライト4gを併用する場合、注意してください。
・抗リウマチ剤(メトトレキサート、サラゾスルファピリジン)、非ステロイド性抗炎症剤(ピロキシカム、テノキシカム、メロキシカム、ジクロフェナク、イブプロフェン、フェニルブタゾン、ナプロキセン、アルフェナム酸アルミニウム)、副腎皮質ホルモン剤(ヒドロコルチゾン)、免疫抑制剤(ミコフェノール酸モチフェル)、チアジド系降圧利尿剤、クロルタリドン、メチクラン、メフルシド、テトラサイクリン、フェノバルビタール、バンコマイシン塩酸塩、甲状腺ホルモン製剤、ジギタリス強心配糖体、ラロキシフェン塩酸塩、フィブラート系薬剤(ベザフィブラート、フェノフィブラート): これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがあります。これらの薬剤の吸収阻害を避けるために、クエストラン・ライト4g服用前4時間もしくは服用後4-6時間以上、または可能な限り間隔をあけて慎重に服用してください。
・ワルファリン: ワルファリンの吸収が阻害され、抗凝血作用が減弱されるおそれがあるので、併用する場合は薬剤の吸収阻害を避けるために、クエストラン・ライト4g服用前4時間もしくは服用後4-6時間以上、または化膿な限り間隔をあけて慎重に服用してください。
・フルバスタチンナトリウムなど: これらの薬剤の血中濃度が低下するので、クエストラン・ライト4g服用後少なくとも3時間経過後に服用してください。
・エゼチミブ: エゼチミブの血中濃度が低下するおそれがあるので、クエストラン・ライト4g服用前2時間あるいは服用後4時間以上あけて服用してください。
・ケノデオキシコール酸: ケノデオキシコール酸の作用を減弱するおそれがあります。
・アカルボース: アカルボースの作用に影響を及ぼすおそれがあります。
・スピロノラクトン: 高クロール性アシドーシスを来たすとの報告があります。

 

誤って大量に服用した場合

 医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

クエストラン・ライト4gを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
便秘、硬便、胃・腹部膨満感、腹鳴、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、軟便、腹痛、心窩部痛、胃・腹部不快感、胸やけ、胃潰瘍、歯肉腫脹、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、肝機能異常、BUN上昇、クレアチニン上昇、白血球増多、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値減少、発疹、そう痒感、顔面紅潮、熱感、紅斑、CK(CPK)上昇、口腔内アフタ、血清カリウム、血清リン、血清尿酸の上昇、血清カルシウム、ビタミンDの低下、めまい、頭痛、硝子体出血、耳鳴、毛細管拡張、排尿障害、疲労

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。