ゲスチン(アリルエストレノール)5mg

470 円!! 安定した妊娠維持をもたらす合成黄体ホルモン誘導体薬!機能性子宮出血、切迫流早産、習慣性流早産などの治療に効果を発揮します!高用量では前立腺肥大症に対する治療効果も!

Gestin (Allylestrenol) - 5mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:470 円

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有効成分

アリルエストレノール(Allylestrenol)

 

製造国

インド

 

製造元

Martin & Harris Pvt. Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1日5-15mgを1-3回に分服経口服用します。
ただし1日の服用量が20mgを超えないようにしてください。

 

商品詳細

ゲスチン5mgは、女性ホルモンであるプロゲステロンを誘導することで、機能性子宮出血、切迫流早産、習慣性流早産などの治療に使用される薬です。

月経の出血が不当に長いまたは短い、初潮前や閉経後に起こる突然の出血、正常月経周期の半ばに見られる出血などをはじめ、赤色、褐色、ピンク色のおりもののことを不正出血と呼びます。このうち機能性子宮出血は、卵巣ホルモンの活動の異常な亢進、低下で起こる分泌障害が原因の出血です。たいていの場合、出血は突発的に起こり、その量や期間はさまざまですが、下腹痛を伴うことは少なく、黒っぽい色の出血が認められることなどが主な特徴です。
一方、妊娠22-37週未満での分娩を早産、22週未満の場合を流産と言います。切迫早産は、「妊娠22週以降37週未満に下腹痛(10分に1回以上の陣痛)、性器出血、破水などの症状に加えて、外測陣痛計で規則的な子宮収縮があり、内診では、子宮口開大、子宮頸管の展退などが認められ、早産の危険性が高いと考えられる状態」です。また切迫流産も同じく「流産になりかけている」状態のことですが、実際は流産が起こりうる妊娠22週未満の時期に子宮出血があれば切迫流産と呼ぶため、流産になる可能性が高くない場合も含まれています。さらに3回以上の早産や流産を経験している場合を、それぞれ習慣性早産、習慣性流産と言います。

これらの治療は、通常は安静に加えて薬物療法が主流となっていますが、そのひとつがゲスチン5mgによるホルモン補充療法です。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲストロンの2種類があり、それぞれが女性にとって大切な役割を果たしています。 例えばエストロゲンは別名・卵胞ホルモンとも呼ばれ、肌につやを与える、体に丸みを帯びさせるなど、女性らしさを保つために欠かすことのできないホルモンで、また黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンは、別名「妊娠サポートホルモン」と言われるほど妊娠に深く関わっている女性ホルモンです。
プロゲストロンは排卵後に卵胞から変化した黄体から分泌して、子宮内膜を肥厚させ、受精卵が着床しやすい状態にします。 この期間は基礎体温が上昇する高温期(黄体期)で約2週間続きますが、この間に授精した場合には妊娠を持続させる役割をします。 そのほかにもプロゲストロンは乳腺の発育作用や妊娠を維持する働きもあるため、不足したりバランスがくずれると、生理不順、無月経、器質的な異常を伴わない予定外の出血、不妊症、流産などが起こることがあります。

ゲスチン5mgの有効成分であるアリルエストレノールは、強力な作用を持つ人工型黄体ホルモンのプロゲストロン誘導体で、強い妊娠維持作用を特長としています。増殖期の子宮に作用し、子宮内膜に分泌期をもたらすことで卵子の着床を容易にして妊娠を継続させるだけでなく、子宮筋の収縮を抑制し、流産を防止する働きを持っています。
また、抗男性ホルモン作用と弱い抗卵胞ホルモン作用もあるため、抗がん剤としても使用されるほか、卵胞ホルモンと協調して乳腺の発育を促す作用も認められています。

なおアリルエストレノールは、高用量において前立腺肥大症に対しても効果があることが報告されており、その治療に使用されることもあります。

 

他の商品との比較

合成黄体ホルモン誘導体です。

強力な妊娠維持作用を持っています。

アリルエストレノールを有効成分とした薬剤は、日本では高用量の前立腺肥大症の治療薬として、アランダール(日本化薬、大正薬品、テバ製薬)、エルモラン(沢井製薬)、コバレノール(小林化工)、パーセリン(MSD、第一三共)、ペリアス(日本新薬)、メイエストン(東和薬品)の名前で発売されています。

海外では、Turinal、Gestanin、Gestanol、Gestanon、Maintaine、Orageston、Proferなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ゲスチン5mgを絶対に服用しないでください。
・ゲスチン5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・重篤な肝障害、肝疾患のある人: 肝機能障害の増悪が現れることがあります。

【慎重服用】
・心疾患・腎疾患の人またはその既往歴のある人: ナトリウムまたは体液の貯留が現れることがあります。
・ポルフィリン症の人: 黄体ホルモンでポルフィリンおよびその代謝物の排泄遅延により症状を悪化させることが報告されており、アリルエストレノールにおいても症状を悪化させるおそれがあります。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので服用には注意してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とゲスチン5mgを併用する場合、注意してください。
・酵素誘導剤(カルバマゼピン、グルセオフルビン、フェノバルビタール、フェニトイン、リファンピシンなど): これらのクリアランスを増進します。
・ケトコナゾール: プロゲステロンのバイオアベイラビリティを向上させます。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ゲスチン5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、肝機能異常、むくみ、体重増加、食欲不振、吐き気、嘔吐、便秘、子宮内膜の肥厚、頭痛、眠気、めまい、腰痛、下腹部痛、性欲亢進、倦怠感

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。