ジストシド600(プラジカンテル)600mg

1520 円!! 最長服用期間はわずか2日!吸虫症に対して優れた治療効果を発揮するビルトリシドのジェネリック薬!重篤な副作用、特殊毒性、蓄積性もありません!

Distoside 600 (Praziquantel) - 600mg (4 Tablet)

■ 4錠

価格:1520 円

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有効成分

プラジカンテル(Praziquantel )

 

製造国

インド

 

製造元

Not Specific

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●ビルハルツ住血吸虫症
1回20mg/kgを1日2回食後に経口服用してください。服用期間は1日とします。

●マンソン住血吸虫症
1回40mg/kgを1日1回食後に経口服用してください。服用期間は1日とします。

●日本住血吸虫症
1回20mg/kgを1日3回食後に経口服用してください。服用期間は1日とします。

●肝吸虫症・タイ肝吸虫症
1回25mg/kgを1日3回食後に経口服用してください。服用期間は1日とします。

●ウエステルマン肺吸虫症・ヒロクチ肺吸虫症
1回25mg/kgを1日3回食後に経口服用してください。服用期間は2日とします。

・錠剤は噛みくだかずに、水と一緒に飲み込むようにしてください。1日に数回服用することが必要な場合の服用と服用の間隔は4時間から6時間とされています。

・錠剤は3本の刻み目によって4等分に区切られ、一区切りには有効成分が150mg含まれています。これは、端から刻み目に沿って錠剤を折り、適切な服用量を服用することを可能にするためです。
なお、1回の服用に必要な錠剤の数は以下を参照してください。

1回20mg/kgを必要とする場合
20-25/26 kg—3/4錠
26/27-33 kg—3/4錠
34-41 kg—1 1/4錠
42-48 kg—1 1/2錠
49-56 kg—1 3/4錠
57-63 kg—2錠
64-70 kg—2 1/4錠
71-78 kg—2 1/2錠
79-86 kg—2 3/4錠

1回25mg/kgを必要とする場合
22-26 kg—1錠
27-33 kg—1 1/4錠
34-38 kg—1 1/2錠
39-44 kg—1 3/4錠
45-50 kg—2錠
51-56 kg—2 1/4錠
57-62 kg—2 1/2錠
63-68 kg—2 3/4錠
69-75 kg—3錠

・日本の同一有効成分商品においては、横川吸虫症への適応がみとめられており、その場合の服用は1回20mg/kgを1日1-2回、服用期間は1日とされています。

 

商品詳細

ジストシド600は肝吸虫症、肺吸虫症、横川吸虫症や住血吸虫症に有効な吸虫駆除剤です。ただし有鉤嚢虫(条虫)の類には効果はなく、その寄生部位によっては反対に死滅虫体により後遺症を残すこともあるため、使用しないでください。

吸虫は動物門吸虫網に属する寄生虫の総称で、約7000種類が知られています。魚や動物をはじめ人間にも寄生しますが、このうち人間に寄生する吸虫は肝吸虫、肺吸虫、横川吸虫のほか住血吸虫などが知られており、いずれも淡水魚や淡水甲殻類などを介して最終的に人間に寄生することが多いようです。

これらの吸虫が肝臓に寄生することで起こる病気を肝吸虫症、肺の場合は肺吸虫症と呼びます。肝吸虫症の主な症状としては腹部不快感、下痢、肝腫大などの消化器症で、肝内胆管内に寄生する虫体の数、感染後の経過などにより、肝硬変から黄だんやむくみ、腹水などが生じることもあります。また肺吸虫症は、肝炎、腹膜炎、胸水貯留、せき、血痰などが主症状ですが、肺以外の臓器に寄生することもあり、特に脳へ侵入した場合には頭痛、嘔吐、てんかん様発作、運動障害、視力障害などが現われ、最悪の場合は死に至ることもあります。
横川吸虫症は小腸に寄生する吸虫が引き起こす病気で、たいては無症状のことが多いようですが、寄生した吸虫数が多い場合は下痢、食欲不振、腹痛、粘血便などがみられます。
一方、住血吸虫はこれらの寄生虫がいる淡水で泳いだり、水浴びをすることで皮膚から浸入します。体内に入り込んだ住血吸虫は血の流れに乗ってそのまま肺に到達し、成虫になります。その後、再び血流に戻って膀胱や腸、肝臓などにたどり着き、そこで大量の卵を産みつけることで炎症症状を誘発することで静脈が詰まり、その結果として潰瘍や局部の出血などが生じます。

これらの吸虫に対して非常に高い抗吸虫効果を発揮するのがジストシド600です。有効成分のプラジカンテルは服用後速やかに吸虫体に取り込まれ、外皮膜リン脂質との相互作用により吸虫の膜構造を不安定化、吸虫へのカルシウムイオン流入を促進します。吸虫体内に流入したカルシウムイオンは、吸虫の筋を収縮させ、また吸虫外皮の構造的を損傷(空胞化など)することで、これらの吸虫を殺す働きを持っています。

またプラジカンテルは成虫のみならず、扁形動物吸虫網の幼生であるセルカリアに対しても有効な広い抗吸虫スペクトルを持っているだけでなく、催奇形性、抗原性、変異原性などの特殊毒性、蓄積性もみられない、という特長があります。さらに1-2 日間の短期間服用でほとんどの吸虫症に対して治療効果が得られることが示されているなど、吸虫が引き起こす症状に対して非常に優れた作用を発揮する薬です。

 

他の商品との比較

ジストシド600は肝吸虫、肺吸虫、横川吸虫などに対して、幅広い抗吸虫スペクトルを持っています。

筋収縮作用により虫体をマヒさせ、あるいは外皮細胞膜の障害を起こすことによって殺吸虫作用を示します。

虫体のみならず、ミランジウムやセルカリアにも効果を発揮します。

服用後1-2時間で最大血中濃度に達し、24時間後までに90%以上が尿中に排泄されます。

特定の臓器に蓄積する可能性はきわめて低いとされています。

肝吸虫症、肺吸虫症、横川吸虫症に対し、1日または2日の短期間服用で治療効果を示します。

プラジカンテルを有効成分とした薬は、日本ではビルトリシド(バイエル薬品)、また海外ではBiltricide、Droncit、Crontalなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ジストシド600を絶対に服用しないでください。
・ジストシド600の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・有鉤嚢虫(条虫)のいる人: 寄生部位によっては、死滅虫体により回復困難な病変(失語症、片マヒ、脳梗塞などの中枢神経障害、眼障害など)を引き起こすことがあります。
・リファンピシンを服用中の人

【慎重服用】
・腎機能障害のある人: ジストシド600の排泄が遅延する可能性があります。
・肝機能障害のある人: ジストシド600の代謝が低下し、血中濃度が高くなる可能性があります。
・不整脈のある人: 不整脈を助長することがあります。

【重要な基本的注意】
・ジストシド600は、できるだけ正確な用量を服用してください。
・高用量服用(50mg/kg)で、用量の増加率以上に血中濃度が増加したとの報告があるので、用法・用量を厳守してください。
・1日2回服用の場合、昼食後および夕食後に服用することが望ましいとされています。服用間隔は少なくとも4時間以上あけてください。
・眠気が現われることがあるので、自動車の運転、機械の操作など危険を伴う作業に注意してください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、慎重に服用してください。

安全性が確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないことが望ましいとされています。

授乳中の人は、服用当日およびその後72時間は授乳を中止してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とジストシド600は、絶対に併用しないでください。
・リファンピシン(リファジン、ルマクタンなど): ジストシド600の血中濃度が約100%低下することが報告されています。

以下の薬剤とジストシド600を併用する場合、注意してください。
・デキサメタゾン、フェニトイン、カルバマゼピン、クロロキン: ジストシド600の血中濃度が低下することが報告されています。
・シメチジン: ジストシド600の血中濃度が上昇することが報告されています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ジストシド600を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
発疹、アレルギー反応(多発性漿膜炎など)、そう痒、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、血清ビリルビン上昇、赤血球減少、血小板減少、好酸球増多、白血球増加、嘔気、嘔吐、腹痛、食欲不振、下痢、頭痛、頭重感、眠気、めまい、脳波の徐波増加、けいれん、めまい、倦怠感、発熱、無力症(脱力感)、筋肉痛、不整脈

 

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