テジブス-6 (マレイン酸テガセロド) 6mg

460 円!! ストレスなどが原因で起こる下痢や便秘の悩みから解放!マレイン酸テガセロドが消化管の運動性を高め、過敏症腸症候群を治療します!

Tegibs (Tegaserod Maleate) - 6mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:460 円

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有効成分

マレイン酸テガセロド(Tegaserod Maleate)

 

製造国

インド

 

製造元

Torrent Pharmaceuticals

 

使用量

下記の服用量はあくまでも目安です。
使用において血管障害、心臓発作、脳卒中、狭心症といった重篤な副作用が起こる可能性があるため、服用は必ず専門医の指示に従って行ってください。

通常、1回1錠を1日2回、食前1時間に経口服用します。

 

商品詳細

過敏性腸症候群とは、特に異常がないにもかかわらず便通異常や腹痛、腸異常障害が起こる病気の総称で、日本では約5人に1人にみられるともいわれている慢性消化器系疾患です。
症状には大きく分けて「下痢型」、「便秘型」および「交替型」があります。

下痢型: 朝食後、外出前、通勤・通学途中などで頻繁に腹痛を起こし、下痢をする
便秘型: 何日も排便がなかったり、うさぎの糞のようなころころした便が出る
交替型: 下痢と便秘を繰り返す

またそのほかの症状として、腹部不快感、胃部不快感、お腹にガスがたまる、ゲップがよく出る、食欲不振、頭痛、吐き気、不眠などがあり、主な原因としてはストレスや自律神経系の不安定などが挙げられ、まじめな人、内向的な人、情緒不安定の人がかかりやすいと言われています。

過敏性腸症候群にまつわる腹痛、胃部不快感、膨満感、腸機能障害などの主な原因は腸機能を制御している腸管神経系とセロトニンとも呼ばれている5-ヒドロキシトリブタミン(5H)にあると考えられています。

セロトニンは人間の精神状態を左右する脳内の神経伝達物資として知られていますが、実際には脳にあるセロトニンはわずか2%しかなく、8%は血小板の中に存在しており、そして残りの90%は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞内や腸管神経系にあって腸などの筋肉に作用して消化管の運動、内臓の過敏性、腸内分泌に関与しているとされています。

マレイン酸テガセロドは5-H(セロトニン)T4受容体の部分作動薬です。
5-H(セロトニン)T4受容体は活性化されると副交感神経からのアセチルコリンの放出を促します。
放出されたアセチルコリンは消化管にあるムスカリン受容体と結合することによって消化管の筋肉を収縮させて摂取された食物の消化管の移動を活発にします
また、腸内分泌液の分泌の促進作用や、内臓の過敏性を抑制する作用等も持ち合わせており、などによっても過敏性腸症候群の症状を総合的に緩和するとされています。

 

他の商品との比較

5-H(5-ヒドロキシトリブタミン)は別名セロトニンとも言われる物質ですが、その受容体は現在知られているだけでも10種類以上が存在し、7つのグループとそのサブタイプに分類されています。
それぞれの受容体は全身の異なる部位に存在し、結合する受容体のタイプによって異なる生体反応を発揮します。
テジブス-6の主成分マレイン酸テガセロドは5-H (5-ヒドロキシトリブタミン) T4受容体に選択的に作用しますが、このことは有効成分が異なるタイプの受容体を活性化させることによる副作用を発現させる事が少ないと言う利点となります。

マレイン酸テガセロド使用した薬は日本で販売されていません。海外ではZelmac, Zelnorm, Tegaserodの名前で販売されています。

 

特別な注意

過敏性腸症候群の治療薬として有効なマレイン酸テガセロドではありますが、副作用として感覚神経からカルシトニン遺伝子ペプチドを放出させます。
このカルシトニン遺伝子ペプチドは受容体と結合すると血管拡張、心拍数減少、心筋収縮力増大などを引き起こし、血管障害、心臓発作、脳卒中、狭心症などのリスクを高めるとして中国、スイス、アメリカ、カナダなどでは販売中止になっています。
しかしアメリカでは2007年にFDA (アメリカ食品医薬品局)によりその処方制限が緩和され、「心臓に問題のない55歳未満の女性で、なおかつFDAの治験治療新薬規定に則した処方」であれば服用が可能になりましたが、その処方には依然として慎重さが必要とされています。

以下の場合、デジブス-6を絶対に服用しないでください。

  • テジブス-6の成分に対してアレルギーのある人
  • 中度以上の肝障害・腎障害の人
  • 虚血性の心血管障害および心血管障害のリスクの高い人
  • 55歳以上の人
  • 心臓病のある人。または心臓発作、脳卒中の既往のある人

胎児、新生児への影響はないと報告されていますが、確実なデータはありません。妊婦、産婦の服用については医師に相談してください。

動物実験で乳汁中にデジブス-6の成分が移行することが報告されているので、授乳婦の人の服用はおやめください。

小児の服用に関する安全性は確立されていません。

 

他の薬との併用

他の薬との併用について、特に大きな弊害があるとの報告はありません。
しかし処方薬、市販薬に関わらず他薬と併用する場合には、事前に医師或いは薬剤師に相談し、安全性を確認してから使用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときに服用してください。
ただし次の服用時間が近い場合は、忘れた分は服用せずに次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

テジブス-6服用で、以下の副作用が現われることがあります。

主な副作用
下痢、腹痛、吐き気、腹部膨満感、頭痛、めまい、片頭痛、下肢痛、背痛、関節痛、不眠症、上気道感染症、副鼻腔炎、筋肉痛、咽頭炎、尿路感染、発疹

極稀に起こる重篤な副作用
心臓発作または類似症状、脳卒中症状、感覚の喪失、発疹・じんましん・かゆみ・呼吸困難などのアレルギー症状、直腸出血、血性下痢、肝炎症状、肝機能の変化、腹痛の悪化

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。