トロピカシル・プラス点眼液(トロピカミド/フェニレフリン)0.8%/0.5% 

800 円!! 瞳孔を開き、水晶体の調節をまひさせる作用を持つ点眼薬!主に眼底検査や屈折検査の前に使用します!ブドウ膜炎など内眼炎の治療に使われることも!ミドリンPのジェネリック薬!

Tropicacyl Plus Opthalmic (Topicamide/Phenylephrine) - 0.8%/0.5% (5ml)

■ 5ml

価格:800 円

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有効成分

トロピカミド(Tropicamide)

フェニレフリン(Phenylephrine)

 

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製造国

インド

 

製造元

Sunways (India) PVT.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●ブドウ膜炎など
通常、1回1-2滴を1日2-4回または適宜点眼します。

●診断、検査目的
通常、診断・検査の15-30分前に1-2滴点眼します。

 

商品詳細

トロピカシル・プラス点眼液5mlは、眼の検査や治療をしやすくするために眼の副交感神経を抑え(調節まひ)、瞳孔(どうこう)を大きくさせる(散瞳)目的で使用される点眼薬です。通常は、虹彩炎などの目の中の炎症の治療やピント調節の改善のほか、眼底検査や屈折検査などにも用いられます。

虹彩は、眼の正面、一般に黒目と呼ばれる瞳孔をドーナツ状に取り囲む茶褐色の膜の部分を指し、瞳孔の大きさを変化させ、網膜に入る光の量を調節する役割を持っています。
虹彩のほか、毛様体、脈絡膜の3つの組織は1つの連続した組織から成っているため、総称してブドウ膜といいます。毛様体は、その筋肉の収縮により虹彩の後にある水晶体の厚さを変化させて遠近調節する部分で、また強膜(白目)の内側に存在する脈絡膜は、瞳孔以外から余分な光が入らないように暗幕のようは働きをするほか、眼球内に栄養を与える役目もしています。

何らかの原因により、虹彩をはじめ、毛様体やブドウ膜に炎症が起こった状態が虹彩炎、虹彩毛様体炎、ブドウ膜炎で、目に強い痛みを伴い、光が当たるとまぶしく、茶褐色の虹彩の周囲の白い部分に充血がみられるほか、視力の低下、目のかすみ、涙の流出、瞳孔が小さくなるなどの症状が起こることもあります。
虹彩や毛様体に炎症があると、虹彩表面に出た滲出物によって虹彩と水晶体が癒着(虹彩後癒着)を起こし、合併症や後遺症の危険性が高まるため、散瞳剤によって瞳孔縁と水晶体の距離を大きくし、虹彩を動かすことで虹彩後癒着の予防や解消が図られます。

一方、眼底検査は、網膜剥離や眼底出血、緑内障などの目の病気を調べる目的で、瞳孔の奥にある眼底を眼底カメラや眼底鏡という器具を用いて観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査のことです。
また屈折検査は、焦点を合わせる機能の異常を測定する検査で、いわゆる視力検査のことです。しかし、特に幼児や小児では毛様体筋が勝手に不安定に動くため、安静時の屈折状態を測定するのが難しく、しばしばこの眼の調節機能をまひさせる薬が使用されます。

これらの炎症の治療および検査の際に使用されるのが、散瞳剤であり調節まひ剤であるトロピカシル・プラス点眼液5mlです。
トロピカシル・プラス点眼液5mlは瞳孔括約筋、瞳孔散大筋、毛様体筋に働きかけ、有効成分のトロピカミドは瞳孔括約筋の弛緩作用を、またもうひとつの有効成分の塩酸フェニレフリンは瞳孔散大筋の収縮作用により散瞳効果を示すだけでなく、その併用効果は相乗的であり、迅速かつ確実な散瞳を得ることができます。
またトロピカミドは毛様体筋を弛緩させ、調節まひを引き起こす作用も持ち合わせています。

 

他の商品との比較

トロピカシル・プラス点眼液5mlは、通常は治療目的では使用されず、診断および治療を目的とする散瞳と調節まひの目的のために使用されます。

眼の調節過緊張にもとづく近視状態の改善に使用されることもあります。

トロピカミドおよびフェニレフリンを有効成分とする点眼薬は、日本ではミドリンP(参天製薬)、オフミック(わかもと製薬)、サンドールP(日本点眼薬)の名前で発売されています。

海外では、Diopheyl-T、Phenyltropeなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、トロピカシル・プラス点眼液5mlを絶対に使用しないでください。
・緑内障および狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある人: 急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすおそれがあります。
・トロピカシル・プラス点眼液5mlの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重使用】
・小児: 全身の副作用が起こりやすいので、観察を充分に行ない、慎重に使用してください。特に低出生体重児では徐脈、無呼吸などが起こるとの報告があるので、観察を充分に行ない、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行なってください。なお、必要に応じてトロピカシル・プラス点眼液5mlを希釈して使用することが望ましいとされています。
・高血圧症の人: フェニレフリンの血圧上昇作用により症状が増悪するおそれがあります。
・動脈硬化症の人: フェニレフリンの血圧上昇作用により症状が増悪するおそれがあります。
・肝不全または心不全などの心臓疾患のある人: フェニレフリンのβ1作用による症状が増悪するおそれがあります。
・糖尿病の人: フェニレフリンの糖新生促進作用により症状が増悪するおそれがあります。
・甲状腺機能亢進症の人: 甲状腺機能亢進症の人では心悸亢進、頻脈などの交感神経刺激症状がみられることがあり、トロピカシル・プラス点眼液5mlの使用により症状が増悪するおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・低出生体重児の眼底検査実施において、徐脈、無呼吸などが起こるとの報告があるので、使用中は観察を充分に行ない、慎重に使用してください。
・散瞳または調節まひが起こるので、トロピカシル・プラス点眼液5ml使用中の人は散瞳または調節まひが回復するまで自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。またサングラスを着用するなど太陽光や強い光を直接見ないようにしてください。

【適用上の注意】
・点眼用にのみ使用してください。
・点眼に際しては原則として仰臥位をとり、眼を開いて結膜嚢内に点眼し、1-5分眼を閉じ、涙嚢部を圧迫させた後に眼を開いてください。
・薬液汚染防止のため、点眼のとき容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

【その他の注意】
・液が変色したり、沈殿を生じたものを使用しないでください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、使用による有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

 

他の薬との併用

・MAO阻害剤(治療中および治療後3週間以内): 急激な血圧上昇を起こすおそれがあります。
・三環系および四環系抗うつ剤(マプロチリン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、アモキサピン): 急激な血圧上昇を起こすおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

 医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

●主な副作用
眼瞼炎(眼瞼発赤、腫脹など)、眼瞼皮膚炎、そう痒感、発疹、じんましん、結膜炎(結膜充血・浮腫、目やになど)、角膜上皮障害、眼圧上昇、口渇、悪心、嘔吐、顔面潮紅、頻脈、血圧上昇、眼痛

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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