ニトロゲシック軟膏(ニトログリセリン)0.2%

1700 円!! 排便時に耐えがたい痛みが起こる切れ痔!肛門の括約筋に働きかけて、原因を元から改善!約80%の治癒率を誇る裂肛治療用軟膏!レクトジェシック軟膏のジェネリック!

Nitrogesic Ointment (Nitroglycerin) - 0.2% (30gm Tube)

■ 30gチューブ

価格:1700 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

ニトログリセリン/硝酸グリセリン(Nitroglycerin/Glyceryl Trinitrate)

 

製造国

インド

 

製造元

Troikaa Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

塗布の前後に手を洗います。

1日2-3回、1回約1.5cmを手に取り、肛門縁にやさしく塗り込んでください。
痛みが和らいできたら、今度は同量を少しずつ肛門内に塗り込むようにしてください。

 

商品詳細

ニトロゲシック軟膏0.2%は、主に切れ痔(裂肛)の症状を緩和し、治療するための軟膏です。

切れ痔(裂肛)は、イボ痔(痔核)、アナ痔(痔ろう)に次ぐ肛門3大疾患のひとつで、肛門の内側にできる切り傷のことです。肛門の縁から奥へ1.5cmくらいの肛門上皮と呼ばれる部分(皮膚と直腸粘膜の間にある肛門管)にできやすく、この部分は直腸に比べて血行が悪く、弾力性に乏しいため痛みに敏感な部分です。また裂肛は肛門の後方(背中側)にできることが多いようです。排便時または排便直後の肛門の痛みを主症状とし、さらに裂傷による少量の出血も伴います。
その主な原因は便秘で、硬い便や太い便が出る際に肛門を傷つけることで起こりますが、下痢や軟便が原因となることもあります。また慢性的な炎症などにより、肛門周囲の皮膚に柔軟性がなくなり、裂けやすくなることでも裂肛になります。

一度裂肛を経験してしまうと、排便時の痛みがトラウマとなって排便を我慢する傾向が強くなります。そのために便が硬くなり、再び排便時に肛門が切れるという悪循環を繰り返すことが多く、慢性化することもあります。すると、その切れた部分が治ろうとする際に周囲に粘膜を引き寄せることで肛門が狭くなり、排便が困難になる肛門狭窄を引き起こします。肛門狭窄になると肛門がさらに切れやすくなるだけでなく、肛門ポリープや見張りイボなどの突起ができたり、さらに症状が悪化して化膿すると痔ろうからガンを誘発することもあります。

裂肛の治療は、まずその原因となる便秘や下痢を解消することが大切です。例え裂肛が治ったとしても、便秘によって便が硬くなると再発しかねません。そのためには食物繊維と水分を多く摂取するなど食生活を改善し、便の状態を正常に戻すことが第一条件です。

また最近では、内肛門括約筋の緊張亢進が肛門管内圧の上昇と局所の血流低下をもたらすために、肛門上皮に裂肛が生じるとも考えられています。そのため、薬物により肛門括約筋の緊張を取り除く方法が行なわれますが、その際に使用される成分がニトログリセリンであり、ニトロゲシック軟膏0.2%の有効成分です。
ニトログリセリンには、内肛門括約筋の収縮を抑制する神経伝達物質である一酸化窒素を供給して肛門管内圧を低下させる作用があり、さらに裂肛部分の血管を拡張し、血流を増やすことで治癒を早め、肛門の括約筋をリラックスさせる効果もあるとされています。
ニトログリセリンによる治療は2-8週間行なわれ、治癒率は50-80%と高い結果が報告されていますが、その反面で約40%の人で頭痛の副作用が起こるという問題もあるようです。

 

他の商品との比較

肛門の括約筋のけいれんを抑え、痛みを軽快させます。

高い治癒率が報告されています。

ニトログリセリンを有効成分とした軟膏は、海外ではRectogesic、Rectivなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ニトロゲシック軟膏0.2%を絶対に使用しないでください。
・18歳未満の人
・硝酸エステルに対して過敏症の人
・低血圧、起立性低血圧の人
・血圧量減少の人(脱水、失血による)
・頭にけがをしている人、脳内出血のある人、脳内の血液が不足している人
・片頭痛のある人、頻発に頭痛のある人
・大動脈弁狭窄症の人

【慎重使用】
・重篤な肝臓疾患のある人
・重篤な腎臓疾患のある人
・狭心症の人
・心臓不全のある人
・最近心臓発作の起こった人

【使用上の注意】
・ニトロゲシック軟膏0.2%は外用薬です。
・使用前後に手をよく洗ってください。
・ニトロゲシック軟膏0.2%は局部使用のクリームですが、塗布後に体内に吸収され、血流に乗って全身に影響を及ぼすことがあります。
・ニトロゲシック軟膏0.2%の使用によりめまいを起こすことがあるため、使用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作などには従事しないようにしてください。

安全性が確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療の必要性が危険性を上回る場合に限り、使用を検討してください。

安全性が確立していないため、授乳中の人は注意して使用してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とニトロゲシック軟膏0.2%を併用した場合、急激な血圧降下によるめまい、失神、心臓発作を起こすことがあるため、絶対に併用しないでください。
・シルデナフィル(バイアグラなど)、タダラフィル(シアリスなど)、バルデナフィル(レビトラなど)
・ニトログリセリン(狭心症、心臓疾患治療として)
・一硝酸イソソルビド、硝酸イソソルビド
・硝酸アミル

血圧降下作用のある薬剤とニトロゲシック軟膏0.2%を併用した場合、めまいなどがおこるおそれがあります。
・高血圧治療薬(β遮断薬、ACE阻害薬、α遮断薬、利尿薬、カルシウムチャンネル遮断薬など)
・三環系抗うつ薬(アミトリプチリンなど)
・MAOI抗うつ薬(フェネルジンなど)
・特定の抗精神病薬
・アルコール

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ニトロゲシック軟膏0.2%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
かすみ目、頭痛、頭の圧迫感、発汗、吐き気、嘔吐、口渇、皮膚炎、動悸、不整脈、むくみ、じんましん、そう痒、発疹、血圧低下

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-06-18
アルツハイマー病治療のための合剤で消失したシナプスが再生する可能性(ヘルスラインより) - 10年にわたる研究でアルツハイマー病により脳が障害される仕組みを明らかにした結果、その障害を回復させる新規薬剤が開発されている。その新しい薬はニトロメマンチン(NitroMemantine)と呼ばれており、優れたアルツハイマー病.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2011-02-22
骨密度を高め、骨損失量を減らすニトログリセリン軟膏とその研究(ウィンニペグフリープレスより) - 更年期の女性が就寝時にニトログリセリン軟膏を塗ったところ、わずかな骨塩量の増加と骨損失量の低下がみられたと、カナダで行われた予備研究の結果報告に記されている。この研究結果は.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。