ブレフ10点眼薬(スルファセタミドナトリウム)100mg/mL

960 円!! 結膜炎やトラコーマに効果を発揮するスルホンアミド系の点眼薬!細菌の生成を阻害する静菌作用で、目のかゆみ、痛み、目やになどの症状を改善します!

Bleph-10 (Sulfacetamide Sodium) - 100mg/mL (15mL Bottle)

■ 15mlボトル

価格:960 円

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有効成分

スルファセタミドナトリウム(Sulfacetamide Sodium)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Allergan Pty. Limited

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常は1回1-2滴を2-3時間毎に治療の必要とされる目に点眼しますが、夜間の点眼は使用頻度を少なくしておこなうようにしてください。

・点眼時に容器の先が目やまぶた等に触れないように注意してください。

・コンタクトレンズを外してから使用してください。

・使用開始から2-3日が経過しても症状の改善が見られない場合には、医師や薬剤師と相談するようにしてください。

【使用方法】
1. 手を洗浄後、点眼薬の容器を良く振ってからふたを外します。

2. 点眼薬の容器をさかさまにして、親指と中指(或いは人差し指)で持ちます。

3. 点眼薬を持っていない方の手で、点眼する目の下まぶたを軽く押し下げます。

4. 軽く上を向き、点眼薬の容器を下まぶたに近づけます。この時、容器の先がまぶたに触れないように注意して下さい。

5. 容器を軽く押し、1滴を目と下まぶたの間に点眼します。

6. 点眼後はまばたきをしたり、目をこすったりせずに、目を軽く閉じます。その後目を閉じたままの状態で人差し指を目の内側にあて、2分間ほどかるく押しつけます。この動作によって点眼薬が涙腺から鼻やのどに流れ込み、体の他の部分に吸収されてしまうことを妨げることができます。

7. 点眼薬にふたをして、手を再度洗浄します。

 

商品詳細

ブレフ10点眼薬は、眼の感染を引き起こす原因となる細菌の成長を止めることで眼の感染症を治療する点眼薬で、主に結膜炎やトラコーマに効果を発揮します。

結膜とは上下のまぶたの裏側と、白目(強膜)の表面を覆っている半透明の膜で、皮膚に似た構造をしています。細かい血管がたくさん通っており、また異物が侵入した際に免疫反応を起こすリンパ組織を持つほか、目の表面は涙液によって常に潤わされているため粘膜としての働きもあります。
この結膜にウイルスや細菌、真菌などが感染してかゆみ、痛みなどが生じた状態を感染性結膜炎と言います。結膜炎になると、結膜内部の血管が拡張するためにピンク色になり、目やにが出ます。一般的にこの目やには、ウイルスが原因である場合は水っぽく、また細菌が原因の場合は白や黄色みを帯びたドロっとしたものになる傾向があるようです。しかしウイルス性か細菌性の違いを見分けるのは大変難しいとされています。

結膜炎はほとんどの場合自然治癒しますが、治療を受けないと長引くことが多く、場合によっては数ヵ月かかることもあります。通常、治療は主に点眼薬が使用されます。ウイルス性結膜炎には画期的な治療法がないため治癒能力に頼るしかなく、また細菌性の場合はこの細菌を死滅させることを目的としますが、いずれの場合にも抗生物質の点眼が行なわれることがほとんどです。

一方でトラコーマは、別名トラホーム、顆粒性結膜炎、エジプト眼炎とも呼ばれる結膜の感染症で、衛生状態のよい先進国やある程度の年齢の人はほとんど発症しません。
原因はクラミジア・トラコマティスという性器クラミジア感染症を引き起こす細菌で、感染者との性行為の際に、感染者の体液や分泌物が相手の眼に入ることで感染するとされています。感染力が強く、タオルなどの共有でも移ることがあります。

トラコーマは一般的に両眼に発症します。感染後数日するとかゆみや目やに、充血などの症状が現われ、その後、涙が止まらない、光に過敏になるなどといった症状に進行していきます。やがて血管が徐々に発達して角膜上に侵入することで視界を妨げ、まつ毛が内側に向くために角膜を傷つけ、さらなる感染を招いたり視力を損なうだけでなく、最終的には視力障害や失明に至る場合もあります。

ブレフ10点眼薬の有効成分であるスルファセタミドナトリウムは、スルホンアミド系の抗菌薬です。ジヒドロプテロイン酸シンターゼ酵素の競合的阻害によるアミノ安息香酸
がプテリジンの濃縮を阻害してジヒドロ葉酸の合成を抑制することで、細菌はDNA合成およびRNA合成ができなくなり、結果として細菌の育成を阻害します。

このスルホンアミド系の薬は、幅広い種類の菌に対して抗菌作用を発揮しますが、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮剥離症、劇症肝壊死、無顆粒球症、再生不良性貧血などの血液疾患などの有害な副作用を起こすことがあります。

 

他の商品との比較

スルホンアミド系の抗菌点眼薬です。

眼の局所使用では、大腸菌、黄色ブドウ球菌、肺炎レンサ球菌、レンサ球菌、インフルエンザ菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属などの病原菌に対して効果を発揮します。

海外においては、Sodium Sulamyd、Cetamide、Sulfac10%といった名前で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ブレフ10点眼薬を絶対に使用しないでください。
・ブレフ10点眼薬の成分に対し過敏症の既往歴のある人

【警告】
・スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮剥離症、劇症肝壊死、無顆粒球症、再生不良性貧血などの血液疾患を含むスルホンアミド剤に対する激しい反応を含む死亡事例が報告されています。

・使用方法に関係なく、スルホンアミド剤の再使用により感作が再発するおそれがあります。

・スルホンアミド剤過敏症の既往歴のない人において、過敏性反応が起きたとの報告があります。

・過敏症の初期兆候として皮膚発疹などの重篤な反応がみられた場合は、ブレフ10点眼薬の使用を中止してください。

【基本的な使用上の注意】
・部分的な抗菌薬の長期使用は、菌類を含む非感受性生命体の異常増殖を起こすおそれがあり、スルホンアミド剤の耐性菌を進化させます。

・膿性浸出物に存在するパラアミノ安息香酸により、スルホンアミド剤の効果が減弱するおそれがあります。

・使用方法に関係なく、スルホンアミド剤の再使用により感作が再発し、またほかのスルホンアミド剤との間に交差感受性が起こるおそれがあります。

・膿性目やに、炎症や痛みの悪化など過敏症の初期兆候がみられた場合は使用を中止し、医師の診断を受けてください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療の必要性が危険性を上回ると判断される場合に限り、ブレフ10点眼薬の使用を考慮してください。

母乳中への移行が確認されているため、授乳中の人は服用を中止するか、または授乳を中止してください。

ブレフ10点眼薬に含まれているベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸着され、角膜を傷つける恐れがあります。点眼時はコンタクトレンズを外し、10分以上経過した後に装用するようにしてください。

 

他の薬との併用

スルファセタミドナトリウムと銀製剤は併用しないでください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ブレフ10点眼薬を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
灼熱感、刺痛、目のかゆみ

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。