ズリッグ40(フェブキソスタット)40mg(30錠)

3750 円!! 痛風関節痛や痛風結節、尿酸結石の原因となる尿酸の生成を抑制!重大な副作用が少なく、腎機能が低下している人でも安心して使用できる高尿酸血症の治療薬!フェブリクのジェネリック薬!

Zurig 40 (Febuxostat) - 40mg (30 Tablets)

■ 30錠

価格:3750 円


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有効成分

フェブキソスタット(Febuxostat)

 

製造国

インド

 

製造元

Cadila Healthcare Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、推奨服用開始量として1日1回40mgを経口服用します。
服用後2週間で血清尿酸値が>6mg/dlの場合は、1日1回80mgの服用を考慮してください。
それでも血清尿酸値が依然として>6mg/dlである場合は、1日120mgまで増量することができます。

 

商品詳細

ズリッグ40は、尿酸塩沈着がみられる慢性高尿酸血症や痛風の治療薬です。

高尿酸血症は、新陳代謝によって生じる老廃物である尿酸の血清中の濃度(血中尿酸値)が7.0mg/dlを超えた状態です。そのまま放置しておくと、増えた尿酸が関節などで結晶化して痛風関節痛や痛風結節などを引き起こすだけでなく、高血圧や脂質異常(高脂血症)などの生活習慣病を合併することが多く、また動脈硬化にも関連していると考えられています。

プリン体は細胞中に存在する核酸を構成する成分のひとつで、レバー、青魚、ビールなどの食物から体内に取り込まれたり、また新陳代謝や運動により体内でも生成されている物質です。このプリン体が肝臓で代謝されると尿酸に変化し、通常はその後、老廃物として腎臓でろ過され、尿として体外に排出されます。このように尿酸は体内で一定量に保たれているのが普通ですが、プリン体の過剰摂取または尿酸の排泄低下などが原因となって尿酸の濃度が高くなると、高尿酸血症を引き起こします。
なお、女性ホルモンが尿酸の排泄を促進することから、高尿酸血症と痛風にかかるのは圧倒的に男性が多いとされていますが、閉経後は女性にもみられるようになります。

一般に、高尿酸血症では症状はありません。しかし痛風関節炎になると、主に足の親指の外側の付け根などの小さな関節が突然はれて発熱し、動けないほどの激痛を伴います。この痛みは数日間続いた後に自然治癒しますが、その後、尿酸値を適正に下げない場合は必ず再発するとされています。さらに尿酸は水に溶けにくい物質であるため、腎臓に蓄積すると腎障害や尿酸結石、カルシウム結石などの原因にもなります。

高尿酸血症の治療では、尿酸生成抑制薬のアロプリノールや、尿酸排泄促進薬であるベンズブロマロンなどを使用した尿酸降下療法が中心となっていますが、アロプリノールと同様にキサンチンオキシダーゼ(XOD)を阻害することで尿酸生成を阻害するのがズリッグ40です。
有効成分のフェブキソスタットは、キサンチン(XODの基質)と類似した分子構造を有するアロプリノールとは異なり、XOD以外の核酸代謝酵素を阻害しません。そのためフェブキソスタットは、アロプリノールでみられた皮膚粘膜性症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)や中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)といった致死性の副作用の発現が少ないという特長を持っています。また腎排泄ではなく、胆汁排泄であるため、腎機能が低下している人でも使用することができます。

フェブキソスタットは1日1回の服用で効果を発揮し、中等度までの腎機能低下の人でも通常用量で使用できるなど、その使いやすさが評価されており、新しい尿酸降下薬として注目を集めています。

 

他の商品との比較

血中尿酸値を治療目標値まで低下させ、長期に維持することが可能です。

軽度から中等度の腎機能低下例においても、通常用量で有効性と忍容性が示されています。

新しい阻害機序を持つ、1日1回服用のキサンチンオキシダーゼ阻害剤(XOI)です。

フェブキソスタットを有効成分とする薬は、日本ではフェブリク(帝人ファーマ)、また海外ではAdenuric、Uloricなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ズリッグ40を絶対に服用しないでください。
・ズリッグ40の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・メルカプトプリン水和物またはアザチオプリンを服用している人

【慎重服用】
・重度の腎機能障害のある人: 使用経験が少なく、安全性が確立していません。
・肝機能障害のある人: 使用経験が少なく、安全性が確立していません。

【重要な基本的注意】
・ズリッグ40は尿酸降下薬であり、痛風関節炎(痛風発作)発現時に血中尿酸値を低下させると痛風関節炎を増悪させるおそれがあるため、ズリッグ40服用前に痛風関節炎が認められた場合は、症状がおさまるまでズリッグ40の服用を開始しないでください。またズリッグ40を服用中に痛風関節炎が発現した場合には、ズリッグ40の用量を変更することなく服用を継続し、症状によりコルヒチン、非ステロイド性抗炎症剤、副腎皮質ステロイドなどを併用してください。
・ズリッグ40服用中は、甲状腺関連の所見の有無を確認し、異常が認められた場合には甲状腺機能関連の検査を実施してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・ズリッグ40の服用にあたっては、最新の治療指針などを参考に、薬物治療は必要とされる人を対象としてください。
・女性における安全性および有効性は確立していません。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・尿酸降下薬による治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発されることがあるので、ズリッグ40の服用は少量から開始し、徐々に増量してください。なお増量後は経過を充分に観察してください。

一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いため、状態を観察し、充分に注意しながらズリッグ40を服用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、ズリッグ40を服用中は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とズリッグ40を絶対に併用しないでください。
・メルカプトプリン水和物(ロイケリン)、アザチオプリン(イムラン、アザニン): 骨髄抑制などの副作用を増強する可能性があります。

以下の薬剤とズリッグ40を併用する場合、注意してください。
・ビダラビン: 幻覚、ふるえ、神経障害などのビダラビンの副作用を増強する可能性があります。
・ジダノシン: ジダノシンの血中濃度が上昇する可能性があります。ズリッグ40と併用する場合は、ジダノシンの服用量に注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ズリッグ40を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
TSH増加、頭痛、手足のしびれ感、浮動性めまい、傾眠、心電図異常、下痢、腹部不快感、悪心、腹痛、ALT(GPT)増加・AST(GOT)増加・γ-GTP増加などの肝機能検査異常、発疹

●極稀に起こる重篤な副作用
肝機能障害、過敏症

 

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