ビレム (ダルナビル) 300mg 

64420 円!! 世界初!多剤耐性を示す抗HIV薬!既存のプロテアーゼ阻害剤が効かないウイルスに対して、高い抗ウイルス効果を発揮!

Virem (Darunavir) - 300mg (120 Tablets)

■ 120錠

価格:64420 円

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有効成分

ダルナビル(Darunavir)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回2錠とリトナビル1回100mgをそれぞれ1日2回食事中または食直後に併用経口服用してください。
服用に際しては、必ずほかの抗HIV薬と併用してください。

 

商品詳細

ビレム300mgは、多剤耐性を示すプロテアーゼ阻害剤で、HIVウイルスの増殖を抑える薬です。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症は、体の免疫システムが少しずつ破壊されていく進行性の病気で、ウイルスが発見された当時は治療薬もなく、HIV感染症は死に至る病と言われていました。
しかし多剤療法(HAART)が可能となった1990年代後半から長期生存が可能となり、慢性疾患へと変化してきていますが、現段階ではHIVを完治させる薬はまだ開発されていません。

HIVウイルスはとても変異しやすいウイルスであるため、その種類は数知れず、ワクチンを作成することは非常に難しいとされています。
例えワクチンの作成に成功したとしても、すぐにそのワクチンに対して抗体を作り出し、変異ウイルスが出現してきてしまうために、HIV治療でいちばん大切なことはウイルスの複製をしっかりと抑えつけることだと言われています。
また耐性ウイルスが出現した場合、病気が進行するだけでなく、ほかの抗HIV薬に対しても耐性または耐性準備状態になることが多く、それ以降の薬剤治療の成功率が減少する傾向にあります。
そのためHIV感染症の薬物療法は、3種類以上の薬剤を併用するのが原則とされています。

薬物治療において、HIV治療を画期的に変えたのがプロテアーゼ阻害剤の出現です。
この薬のおかげで、アメリカでは1996年から1998年の間にHIV感染による死者が70%以上も減り、その後も年を追うごとに減り続けているとの報告もあります。
HIVウイルスを含むすべてのウイルスは、ほかの生物の細胞を利用(寄生)して増殖しますが、その際に重要な役割を示すのがウイルスの持つたんぱく質です。このたんぱく質が相手の細胞内に入り込み、そこで新たにたんぱく質を合成し、それが集まって新しいウイルスが誕生するのです。
例えばHIVウイルスが人間の細胞に入り込んだ場合、まずたんぱく質合成系を支配し、たんぱく質鎖を作ります。
その一部であるたんぱく質分解酵素のHIVプロテアーゼは、たんぱく質を切断するハサミの役割を果たしていますが、このように次々と増殖に必要なたんぱく質を切り出していくことによって、HIVウイルスはその数を増やしていきます。

この過程を阻害することでHIVウイルスの増殖を妨げる働きをするのがビレム300mgを含むプロテアーゼ阻害剤です。
2008年の段階では合計8種類のプロテアーゼ阻害剤が認可され、HIV治療に使用されていますが、このうちビレム300mgの有効成分であるダルナビルはいちばん新しいプロテアーゼ阻害剤です。
HIVプロテアーゼに対して、ほかのプロテアーゼ阻害剤の約100倍とも言われる親和性を示し、これが既存のプロテアーゼ阻害剤が有効でない多剤耐性ウイルスに対しても高い抗ウイルス効果を発揮すると考えられています。
そのため、ダルナビルは今後のHIV治療を変える薬として、大きな期待が寄せられています。

 

他の商品との比較

耐性HIVに対して幅広い効果が確認された世界で最初の薬です。

ビレム300mgは、ほかの抗HIV薬と比較して3倍以上の効果があるとされています。

ビレム300mgは、臨床試験において約70%の人に治療効果がみられました。

ダルナビルとリトナビルの併用は、ロビナビルとリトナビル併用よりも優れていると考えられています。

ダルナビルを有効成分とする薬は、日本ではプリジスタ(ヤンセンファーマ)、また海外ではPrezistaなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ビレム300mgを絶対に服用しないでください。
・ビレム300mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・トリアゾラム、ミダゾラム、ピモジド、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、エルゴメトリン、メチルエルゴメトリン、バルデナフィル、ブロナンセリン、シルデナフィル(レバチオ)、タダラフィル(アドシルカ)、アゼルニジピンを服用中の人

・低出生体重児、新生児、乳児、3歳未満の幼児

以下の場合、ビレム300mgを慎重に服用してください。
・肝障害のある人: ビレム300mgは肝臓で代謝され、肝障害患者では高い血中濃度が持続するおそれがあるため、定期的に肝機能検査を行なうなど、状態を充分に観察し、悪化が認められた場合には休薬または服用中止を考慮してください。

・慢性活動性のB型および/またはC型肝炎の人など服用前に肝機能異常が認められる人では、肝機能をさらに悪化させる可能性があります。

・軽度および中等度肝機能障害の人がビレム300mg/リトナビルを服用する場合、ビレム300mgの服用量を調節する必要はありませんが、重度肝障害の人は慎重に服用してください。

・血友病の人および著しい出血傾向のある人: HIVプロテアーゼ阻害剤で治療中の血友病の人において、皮膚血腫および出血性関節症などの出血事象の増加が報告されています。

・高齢者: ビレム300mgは肝臓で代謝されますが、高齢者では肝機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・スルホンアミド系薬剤に過敏症の既往歴のある人: ダルナビルはスルホンアミド基を有するため、交叉過敏症が現われる可能性があります。

【重要な基本的注意】
・ビレム300mgはHIV感染症の根治療法薬ではないことから、日和見感染を含むHIV感染症の進展に伴う疾病を発症し続ける可能性があるので、ビレム300mg服用開始後の身体状況の変化については、すべて担当医に報告してください。

・ビレム300mgの長期服用による影響については、現在のところ不明です。

・ビレム300mgによる治療が、性的接触または血液汚染などによる他者へのHIV感染の危険を減少させることは明らかではありません。

・ビレム300mgの服用開始後、担当医の指示なしに用量の変更をしたり、服用を中止したりしないでください。

・ビレム300mgは併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、服用中のすべての薬剤を担当医に報告してください。
またビレム300mgで治療中に新たにほかの薬剤を服用する場合、事前に担当医に相談してください。

・ビレム300mgはリトナビルと併用するため、リトナビルの添付文書に記載されている禁忌、慎重服用、重要な基本的注意、重大な副作用などの使用上の注意を必ず確認してください。

・HIVプロテアーゼ阻害剤による治療中の人で、糖尿病の発症または増悪、高血圧が発現し、その中には糖尿病性ケトアシドーシスを合併した例が報告されています。

・ビレム300mgの服用により、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群および多形紅斑が報告されています。

・抗HIV薬の使用により、体脂肪の再分布/蓄積が現われることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行なってください。

・ビレム300mgを含む抗HIV薬の多剤併用療法を行なった人で、免疫再構築症候群が報告されています。服用開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチスなどによるもの)などに対する炎症反応が発現することがあるので、これらの炎症性の症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮してください。

・ビレム300mgによる治療中に浮動性めまいが報告されているので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・ビレム300mgは抗HIV薬の治療経験があるHIV感染者が使用してください。

・ビレム300mgによる治療にあたっては、治療歴および可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にしてください。

・初回治療の成人HIV感染症および小児HIV感染症に対しては、有効性および安全性が確立していません。

【用法・用量の関する使用上の注意】
・ビレム300mgによる治療は、抗HIV療法に充分な経験を持つ医師のもとで開始してください。

・ビレム300mgの使用に際しては、用法・用量の記載に従い、必ず薬物動態学的増強因子(ブースター)としてリトナビルを併用してください。

・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、ビレム300mgはほかの抗HIV薬と併用してください。

・ビレム300mgとほかの抗HIV薬の併用用法において、因果関係が特定できない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、ビレム300mgもしくは併用しているほかの抗HIV薬の一部を減量または休薬するのではなく、原則としてビレム300mgおよび併用しているほかの抗HIV薬の服用をすべて一旦中止してください。

・ジダノシンと併用する場合には、ジダノシンは食間に服用することとされているので、ビレム300mgとリトナビル服用の1時間前または2時間後にジダノシンを服用してください。

妊婦の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、ビレム300mgの服用中は授乳を避けてください。

3歳以上の幼児、小児における安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とビレム300mgは、絶対に併用しないでください。
・トリアゾラム(ハルシオン)、ミダゾラム(ドルミカム): これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制などの重篤な、または生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性があります。

・ピモジド(オーラップ): ピモジドの血中濃度上昇により、不整脈などの重篤な、または生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性があります。

・エルゴタミン(カフェルゴットなど)、ジヒドロエルゴタミン(ジヒデルゴット)、エルゴメトリン(エルゴメトリンマレイン酸塩)、メチルエルゴメトリン(メテルギンなど): これらの薬剤の血中濃度上昇により、末梢血管けい縮、虚血などの重篤な、または生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性があります。

・バルデナフィル(レビトラ): バルデナフィルの血中濃度が上昇し、半減期が延長するおそれがあります。

・プロナンセリン(ロナセン): プロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあります。

・シルデナフィル(レバチオ)、タダラフィル(アドシルカ): これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがありま(シルデナフィルとリトナビルとの併用により、シルデナフィルのCmaxおよびAUCがそれぞれ3.9倍および10.5倍に増加したとの報告があります)。

・アゼルニジピン(レザルタス配合剤、カルブロック): アゼルニジピンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあります。

以下の薬剤との併用により、ビレム300mgの血中濃度が低下し、効果が減弱することがあるので、併用する場合には注意してください。
・リファンピシン

・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

・フェノバルビタール、フェニトイン

・デキサメタゾン

以下の薬剤との併用により、ビレム300mgの血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合は必要に応じて服用量を減量するなど注意してください。
・リファブチン

・シンバスタチン、アトルバスタチン、プラバスタチン: 血中濃度上昇により、横紋筋融解症が起こる可能性があります。

・サルメテロール

・シルデナフィル(バイアグラ)、タダラフィル(シアリス)

・クラリスロマイシン

・カルバマゼピン

・アミオダロン、ベプリジル、リドカイン(全身投与)、キニジン

・シクロスポリン、タクロリムス

・Ca拮抗剤(フェロジピン、ニフェジピン、ニカルジピンなど)

・フルチカゾン

・ボセンタン

・ジゴキシン

・コルヒチン

以下の薬剤との併用により、それらの薬剤の血中濃度を低下させることがあるので、併用する場合は注意してください。
・経口避妊剤(エチニルエストラジオール、ノルエチステロンなど)

・セルトラリン、パロキセチン

併用により、相互の血中濃度に影響を及ぼすことがあるので、併用する場合には必要に応じて服用量を調節するなど注意して服用してください。
・イトラコナゾール、ケトコナゾール、ポリコナゾール: ビレム300mgまたはこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があります。

・ワルファリン: ワルファリンの血中濃度に影響を与えることがあります。

【抗HIV薬との相互作用】
1.ヌクレオシド/ヌクレオチド系逆転写酵素阻害剤(NRTI/NtRTI)
・ジダノシン: ジダノシンは空腹時に服用することが望ましいため、ビレム300mg服用の1時間前または2時間後にジダノシンを服用するなど、同時服用は避けてください。

・テノホビル

・ジドブジン、ザルシタビン、エムトリシタビン、サニルブジン、ラミブジン、アバカビル: これらの薬剤との相互作用は示さないと推察されています。

2.非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(NNRTI)
・エトラビリン: ビレム300mg/リトナビルと併用する場合には、用量を調節する必要はありません。

・エファビレンツ: ビレム300mg/リトナビルと併用する場合には、用量を調節する必要はありません。

・ネビラピン: ビレム300mg/リトナビルと併用する場合には、用量を調節する必要はありません。

3.プロテアーゼ阻害剤(PI)
・リトナビル: ビレム300mgはリトナビル100mgを併用服用することが推奨されています。

・ロピナビル/リトナビル: ビレム300mg/リトナビルと併用したときのロピナビル/リトナビルの推奨用量は確立していないため、ビレム300mgおよびリトナビルとの併用は推奨されません。

・サキナビル: ビレム300mgおよびリトナビルとの併用は推奨されません。

・インジナビル: ビレム300mg/リトナビルと併用したときの推奨用量は確立していません。

・アタザナビル: ビレム300mg/リトナビルと併用する場合には、用量を調節する必要はありません。

・ほかのプロテアーゼ阻害剤: 上記以外のプロテアーゼ阻害剤は、ビレム300mg/リトナビルとの併用は推奨されません。

4.そのほかの抗HIV薬
マラビロク: マラビロクのAUCが305%増加したとの報告があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ビレム300mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
毛包炎、過敏症、免疫再構築症候群、高トリグリセリド血症、食欲不振、高コレステロール血症、高脂血症、糖尿病、高血糖、脂質異常症、LDL増加、食欲減退、肥満、低ナトリウム血症、多飲症、異常夢、錯乱状態、失見当識、易刺激性、気分変動、悪夢、不安、頭痛、末梢性ニューロパシー、感覚鈍麻、記憶障害、錯覚感、傾眠、一過性脳虚血発作、回転性めまい、心筋梗塞、頻脈、高血圧、呼吸困難、せき、しゃっくり、下痢、悪心、腹痛、嘔吐、すい酵素増加、鼓腸、腹部膨満、消化不良、便秘、口内乾燥、肝酵素増加、急性肝炎、発疹、そう痒症、体脂肪の再分布/蓄積、血管浮腫、寝汗、アレルギー性皮膚炎、湿疹、中毒性皮疹、脱毛症、薬剤性皮膚炎、多汗症、皮膚の炎症、斑状丘疹状皮疹、じんましん、急性腎不全、腎機能不全、腎結石症、多尿、女性化乳房、疲労、無力症、発熱、悪寒、高熱、末梢性浮腫、白血球数減少、好中球数減少、好中球絶対数減少、リンパ球数減少、部分トロンボプラスチン時間延長

極稀に起こる重篤な副作用
中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑、肝機能障害、黄だん、急性すい炎

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。