アスタリン吸入液(サルブタモール)5mg

950 円!! 強力な気管支拡張作用が長時間持続!喘息や気管支炎の諸症状を効果的に緩和します!1回分がアンプルに入って使いやすいネブライザー用溶液!ベネトリンのジェネリック薬!※※注意事項※※こちらのお薬の吸入にはネブライザーが必要です。当店でネブライザーは販売しておりません。予めご留意ください。

Asthalin Nebuliser Solution (Salbutamol) - 5mg (20 x 2.5mL Ampoules)

■ 20アンプル

価格:950 円

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有効成分

サルブタモール(Salbutamol)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

REX Medical Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

●成人(12歳以上の子ども、高齢者を含む)
1回1アンプルを1日最大4回まで使用します。
1日40mgまでを使用する場合は、医師の観察の下で使用してください。

●子ども
・4-11歳
1回1アンプルを1日最大4回まで使用します。

・4歳未満
医師の指示に従ってください。

・生後18ヵ月未満の幼児
ネブライザー使用による治療の安全性は確立していません。

【使用方法】
・アスタリン吸入液5mgは必ず吸入器を使用して吸入し、決して直接飲まないようにしてください。
・ネブライザーが鼻と口にぴったりとフィットすることを確認してください。
・噴霧の際、眼に入らないように注意してください。
・希釈液は使用直前に準備してください。
・吸入後、ネブライザーに残った液は捨ててください。
・薬剤混合の安全性が確立していないため、ほかの薬剤を使用したネブライザーでアスタリン吸入液5mgを使用するのは好ましくないとされています。

1.1回分の吸入液をシートから切り離します。
2.容器の上部をねじ切ります。この際、容器が垂直になるように持ってください。
3.容器の中身をネブライザーの中に絞り出します。希釈が必要な場合は普通の生理食塩水を使用し、医師の指示に従ってください。
4.ネブライザーを組み立て、使用します。
5.使用後は商品説明に従って洗浄してください。

 

商品詳細

アスタリン吸入液5mgは、1回分がアンプルに入ったネブライザー用の吸入液で、主に気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫などの気道閉塞性障害にもとづく諸症状の緩和に使用されます。

気道は、呼吸の際に空気が通過する通り道を指し、一般には鼻孔から鼻腔を経て咽頭および喉頭までを上気道、その先の肺に至る気管と気管支を下気道と呼びます。この気道が何らかの原因で狭くなり、空気がうまく通らなくなった状態が気道閉塞で、主に呼吸困難、喘鳴、胸苦しさなどの症状を伴います。
気道閉塞が起こる原因は、その元となる病気によって異なりますが、例えば気管支喘息の場合はダニ、ほこり、花粉などのアレルゲン(アレルギーの原因)、また気管支炎が長期にわたって継続した状態である慢性気管支炎ではウイルスや鉱物性・植物性の粒子などの刺激物、そして肺気腫では喫煙が深く関係しているとされています。これらの原因により気道の平滑筋が収縮すると気道が狭くなり、喘息などの症状が現われますが、この平滑筋の収縮に関与しているのが交感神経です。

交感神経の刺激は、神経の末端から放出されたアドレナリン、ノルアドレナリンという物質が、目的の臓器にある受容体と結合することで伝達していきます。この交感神経の受容体にはαおよびβの2つの受容体があり、気管支筋の弛緩作用はこのうちβ受容体の刺激によるものです。β受容体はさらに心筋収縮力の増大に関係するβ1と、気管支、子宮などの弛緩・拡張に関係しているβ2に分類することができますが、気管支拡張剤においてはこのβ2受容体に対して選択的に反応を示すものが望ましいとされています。

アスタリン吸入液5mgの有効成分であるサルブタモールは、特にβ2受容体に対して強い興奮作用を持つフェニルエタノールアミン系の気管支拡張薬です。かつて広く使用された気管支拡張剤にイソプレナリンがありましたが、作用時間が短く、β1受容体刺激作用が強かったために心脈管系に影響を与えるという問題があり、また別に開発されたオルシプレナリンは、持続性がある一方で効力が弱いという欠点がありました。これらの欠点を改良し、新たに合成された成分がサルブタモールです。

サルブタモールのβ2受容体への結合性はβ1受容体への結合性の0.63倍であり、どちらかというとβ1への結合性が強いようです。ところがサルブタモールの気管支拡張作用は心悸亢進作用にくらべて17倍高く、また心臓への作用が出ないごく少量で充分に気管支への作用を持つことから、サルブタモールのβ2選択性は作用選択性であると言えます。

 

他の商品との比較

ネブライザーで使用する噴霧液です。

1回分が小分けされているので、使いやすいのが特長です。

気管支拡張作用が強力かつ持続性です。

心脈管系に対する影響が少ないとされています。

β2受容体刺激作用が強く、選択性が高いとされています。

サルブタモールを有効成分とした薬には、吸入液のほか、錠剤やシロップなどがあり、日本ではベネトリン(グラクソ・スミスクライン)、アイロミール(大日本住友製薬)、サルタノール(グラクソ・スミスクライン)、レナピリン(高田製薬)、アスタージス(日医工)の名前で発売されています。

海外では、Accuneb、Aerolin、Airomir、Asmaven、Asmol、Asthavent、Broncovaleas、Bubentol、Cetsim、Cobutolin、Ecovent、Loftan、ProAir、Proventil、Rotahaler、Salamol、Salbulin、Salbutard、Salbutine、Salbuvent、Solbutamol、Sultanol、Venetlin、Bentolin、Volma、Volmax、Xopenexなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、アスタリン吸入液5mgを絶対に使用しないでください。
・アスタリン吸入液5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重使用】
・甲状腺機能亢進症の人: 甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を悪化させるおそれがあります。
・高血圧の人: αおよびβ1作用により血圧を上昇させるおそれがあります。
・心疾患のある人: β1作用により症状を悪化させるおそれがあります。
・糖尿病の人: グリコーゲン分解作用により症状を悪化させるおそれがあります。
・腎臓、肝臓に問題のある人
・緑内障の人

【重要な基本的注意】
・用法用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、アスタリン吸入液5mgが適当でないと考えられるので、使用を中止してください。なお、小児が使用する場合いは、使用法を正しく指導し、経過の観察を充分に行なってください。
・過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こすおそれがあり、特に発作発現時の吸入使用の場合には使用が過度になりやすいので、充分に注意してください。
・アスタリン吸入液5mgの過度の使用により不整脈、心停止などの重篤な副作用が発現する可能性があることを理解して使用してください。

【その他の注意】
・外国において、ネブライザーによるサルブタモール硫酸塩とイプラトロピウム臭化物水和物の併用を行なった人で、吸入液が眼に入った場合に急性閉塞隅角緑内障が現れたとの報告があります。

一般に高齢者では機能が低下しているため、状態を観察しながら慎重に使用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とアスタリン吸入液5mgを併用する場合、注意してください。
・カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリンなど): 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあります。
・キサンチン誘導体、ステロイド剤、利尿剤: 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがあります。血清カリウム値のモニターを行なってください。
・非選択β遮断薬(プロプラノロールなど)

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

アスタリン吸入液5mgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、頭痛、手指のふるえ、眠気、めまい、食欲不振、悪心、嘔吐、口渇、口内炎、筋けいれん、熱感

●極稀に起こる重篤な副作用
重篤な血清カリウム値の低下

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。