コロソル・アイオディン・オーラル (コロイド状ヨウ素) 8mg/5ml

1160 円!! 生体維持に必要不可欠な甲状腺ホルモンの成分であるヨウ素を有効成分とするヨウ素製剤!身体の新陳代謝を活発にすることで、健康な体を維持するほか、原子力緊急時の放射性ヨウ素によって引き起こされる甲状腺疾患を予防する効果も!※お電話、メールでの服用量、服用法に関するお問い合わせにはお答えできません。

Collosol Iodine Oral (Colloidal Iodine) - 8mg/5mL (100mL)

■ 100mlボトル

価格:1160 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

コロイド状ヨウ素(Colloidal Iodine)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

コロソル・アイオディン・オーラル1本(100mL)にはヨウ素が160mg含まれています。

【原子力緊急時における予防法として】
原子力災害時における安定化ヨウ素剤による予防法については専門家の間でも意見が分かれています。
下記のリンクを参考に、災害対策本部などの公的機関による指示に基づいて使用するようにしてください。

<推奨されている使用期間>
1. 国際放射線防護委員会(ICRC)による『安定化ヨウ素剤投与』では3日以上10日以内の服用が推奨されています。
2. 原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会による『原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について』では服用は1回にとどめ、状況が改善しないような場合には避難することが勧告されています。

<一般に推奨されている使用量>
・12歳以上から成人:100mg
・3-12歳の小児及び妊婦: 50mg
・1カ月-3歳の乳幼児:25mg
・新生児: 12.5mg

※安定化ヨウ素剤としての使用は、必ず災害対策本部などの公的機関の指示に従って使用してください。

※原子力緊急時の予防法として以外の用途については、医師の指示に基づいて使用してください。

 

商品詳細

コロソル・アイオディン・オーラルはコロイド状の有機ヨウ素を含有する液体製剤です。

ヨウ素とは、自然界においては海水、岩、そして土壌などに存在している微量元素のひとつです。塩や海産物といった食品に多く含まれており、これらの食品を介して人体に摂取された後、のどぼとけの下に存在している甲状腺という器官に取り込まれ、そこから、分泌される甲状腺ホルモンというホルモンを生成します。
甲状腺ホルモンとは、生体の臓器のエネルギー代謝、たんぱく質の生成、エネルギーの吸収、自律神経の作用のコントロールといった生体維持に必要不可欠な役割を担っているホルモンであるため、その成分となるヨウ素の過不足は、甲状腺機能低下症、甲状腺腫瘍、または甲状腺機能亢進症といった甲状腺機能の異常を引き起こすことになることから、厚生労働省によって、成人においては1日に摂取が必要とされている必須ミネラルの一つとされています。

また、ヨウ素には強い殺菌作用があるため、古くから消毒薬・殺菌剤としても一般に広く使用されているほか、そのホルモン系の活性化や、免疫系や内分泌系の恒常性を保つ作用による、甲状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫瘍、気管支炎、および喘息に伴う喀痰喀出困難症、第三期梅毒症などの治療にも用いられています。
しかし、ヨウ素は実に不安定な元素で、酸化性や腐食性といった反応性が高いという特徴を持ち、また、人体に強い毒性を示す劇薬でもあることから、その医療用途での使用は極最小限に限られてきました。
そこで、ヨウ素の持つ薬効を活かしつつ、使用における安全性の高いヨウ素製剤として開発されたのが、コロソル・アイオディン・オーラルを始めとしたコロイド溶液製剤です。
分散体となる液体中に、生体細胞に供給される大きさまでごく細かくされたヨウ素(コロイド化)が、粒子間の反発力によって安定した分散の状態で存在することによって、元来のヨウ素の持つ毒性が排除され、従来の治療域を超えた量を適用することができるようになり、また、コロイド化されたヨウ素が体内組織に迅速に吸収されることから、患部における優れた殺菌作用、がん細胞に対する放射線治療の効果を増強する作用、細胞を損傷するフリーラジカル(活性酸素)の体外に排出する作用などがより効果的に発揮されるとされています。

ヨウ素製剤の特殊な使用に、原子力緊急時における予防法としての使用があります。
放射性ヨウ素(I-131)は原子力核分裂生成物の中でも、危険性の高い揮発性物質であり、ウラン、プルトニウムによる核分裂生成物のうちの約3%を占め、1950年代の原子力兵器実験や、1986年のチェルノブイリ原発事故において人体に最も悪影響を与えたとされるヨウ素の放射性同位体です。
高濃度の放射性降下物として、吸引されたり、汚染された食品かから体内に吸収された放射性ヨウ素(I-131)は、甲状腺に蓄積され、崩壊する際に甲状腺組織を損傷することから、後に甲状腺がん、甲状腺腫瘍、甲状腺機能低下症といった甲状腺障害を引き起こされる可能性が高くなるとされています。
そのため、予め甲状腺に安定化ヨウ素と呼ばれる非放射性ヨウ素を蓄積させておくことで、体内に吸収された放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積されることが予防され、先に述べたような甲状腺組織の損傷が予防されることになります。

しかし、このヨウ素の原子力緊急時における予防効果は、放射性ヨウ素の甲状腺への蓄積を予防する作用のみであり、体内に吸収された放射性物質の除去、放射性物質の体外への照射、放射性ヨウ素(I-131)以外の物質に対する予防作用というものはありません。
また、肝機能の低下している人においては、ヨウ素の摂取によって症状が増悪することなどが懸念されているため、ヨウ素を原子力緊急時における予防法として使用するのは、公的機関からの指示がない限り避けるべきとされています。

 

他の商品との比較

コロソル・アイオディン・オーラルは、コロイド状で分散しているため、ヨウ素の持つ毒性が排除され、また体内での吸収もよく、迅速、且つ効果的にその効果を発揮するとされています。

また、コロイド化によりヨウ素の反応性が抑えられ、安定しているため、長期保管も可能とされています。

放射性ヨウ素に対する予防法として用いられる安定化ヨウ素剤としては、一般に錠剤の形態での販売が主で、Iosat、ThyroShield、Thyro-Safeといったブランド名で知られています。

 

特別な注意

以下に該当する人におけるコロソル・アイオディン・オーラルの使用は禁忌とされています。
・有効成分のヨウ素を始めとした、コロソル・アイオディン・オーラルの成分に過敏症の方
・現在、甲状腺の病気のある人、または、過去に甲状腺の病気を患ったことがある人は疱・疹錠皮膚炎、ヘルペス状皮膚炎を患っている人
・低補体血管炎のある人

また、使用における注意事項として、以下の事柄に留意してください。
・ヨウ素の長期間に渡る使用はヨウ素中毒症を引き起こす危険性があるため、注意してください。

・多結節性甲状腺腫瘍、グレーブス病、または自己免疫性甲状腺炎のある人のコロソル・アイオディン・オーラルの使用は注意が必要とされています。

・ヨウ素は胎盤を通過するため、コロソル・アイオディン・オーラルの妊娠中の女性における使用は必要とされる場合のみにとどめ、定期的に使用することは避けてください。

・ヨウ素は母乳中に排出されることが知られているため、コロソル・アイオディン・オーラルの授乳中の女性における使用は必要とする場合にとどめ、定期的に使用することは避けてください。

・1カ月から18歳未満の小児におけるコロソル・アイオディン・オーラルの使用は慎重に行ってください。初回の使用によって、皮膚症状が現れた小児においては、コロソル・ア・イオディン・オーラルを継続して服用することは避けてください。

・40歳以上の成人における、放射性ヨウ素を原因とする甲状腺がんの発症は非常に低いとされています。逆に安定化ヨウ素を摂取することによる甲状腺の異常が懸念されるため、40歳以上の成人における安定化ヨウ素の摂取は、放射線ヨウ素の吸入が甲状腺機能を損害する恐れがない限り、避けるべきとされています。

・コロソル・アイオディン・オーラルの服用によって、甲状腺機能検査の結果に影響が出る場合があります。

・蒸気化したヨウ素は粘膜に対して強い刺激を与えるため、吸引しないようにしてください。

 

他の薬との併用

アミオダロンや、リチウムを含んだ化合物との併用によって、コロソル・アイオディン・オーラルの効用に影響が出る場合があります。

また、処方薬・市販薬に限らず、他の薬剤と併用する場合には、事前に医師、或いは薬剤師に相談し、安全性を確認してから併用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

急性ヨウ素中毒症を引き起こす可能性があります。緊急に医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

医師の指示に従ってください。
安定化ヨウ素の原子力緊急時における予防法の効果を100%予防するには、放射性ヨウ素が体内に吸収される直前、或いは直後の服用が必要とされていますが、吸収から数時間後に服用しても、その効果は50%程発揮されるとされています。

 

副作用

コロソル・アイオディン・オーラルの使用によって以下のような副作用が発現する
恐れがあります。以下のような症状や、他に気になる症状が発現し、継続するような場合にはただちに医師に相談するようにしてください。

多結節性甲状腺腫瘍、グレーブス病、自己免疫性甲状腺炎、消化管障害、発疹などの皮膚症状、ヨウ素中毒症(金属味、唾液の増加、口内のひりひり感や痛み、急性鼻炎、鼻かぜ様症状、のどの腫れや炎症)など

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2011-04-21
ヨード(ヨウ素)を摂り過ぎると体に良くない?(くすり屋さんオリジナル記事) - 人間の体が必要とするヨード(ヨウ素)の量は、通常1日当たり0.05~0.15mgとごく微量です。私たちがよく口にする食品に含まれるヨードの量で、圧倒的に多いのが.... 続きを読む

2009-05-01
小児における甲状腺機能低下症(BBCヘルスより) - 甲状腺機能低下症とは、甲状腺の活動が低下するものである。甲状腺とは、頸部に存在し、T3とT4(サイロキシン)と呼ばれる2種類のホルモンを産生する重要な腺で、このホルモンにより多くの組織の代謝率が調整される。甲状腺機能低下症では、.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。