ロテフラム点眼液(エタボン酸ロテプレドノール)0.5%

620 円!! 白内障の発生、眼圧上昇などの副作用が少ないステロイド点眼液!さまざまな眼の炎症緩和をはじめ、眼科手術後の炎症抑制にも効果的!

Loteflam Eye Drop (Leteprednol Etabonate) - 5mg (5ml)

■ 5mlボトル

価格:620 円

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有効成分

エタボン酸ロテプレドノール(Leteprednol Etabonate)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

●ステロイド反応性疾患の治療
通常、1回1-2滴を疾患のある眼の結膜嚢に1日4回点眼します。
治療の第1週目は、必要に応じて点眼回数を1時間に1滴まで増量できます。
早めにロテフラム点眼液による治療を中止しないように注意してください。
また2日経過しても症状が改善しない場合は、別の治療法を考慮してください。

●術後治療
炎症の治療には、通常1回1-2滴を、手術を受けた眼の結膜嚢に1日4回点眼します。
術後24時間後から点眼を開始し、2週間継続してください。

・使用前によく振ってください。

 

商品詳細

ロテフラム点眼液0.5%は、合成副腎皮質ホルモンの一種であり、優れた抗炎症作用や抗アレルギー作用を持つエタボン酸ロテプレドノールを有効成分とする目薬です。
まぶたや眼球結膜、角膜および眼球前部に起こるステロイド反応性疾患に効果を発揮し、眼の手術後の炎症抑制目的でも使用されることがあります。

主な適応は、アレルギー性結膜炎、酒さ、点状表層角膜炎、虹彩炎、毛様体炎、選択的感染性結膜炎などまぶた、眼球結膜、角膜、眼球前部に起こる炎症です。

これまでも多くのステロイド化合物が眼の炎症の治療薬として使用されてきており、その強力な抗炎症作用により優れた治療効果を現わしています。ところがその反面で、眼に対しては白内障や緑内障といった二次的障害をもたらすこともあるため、この治療効果を維持しながらも副作用が少ない薬剤の開発が求められていました。

コルチエン酸は副腎皮質ホルモンの一種のヒドロコルチゾンの不活性代謝物で、またコルチエン酸の類似物はコルチコステロイド活性を持っていません。ロテフラム点眼液0.5%の有効成分であるエタボン酸ロテプレドノールは、これらの類似物のひとつであるコルチエン酸エタボネートのエステル誘導体で、眼科治療で使用されているもっとも強力なステロイドと同等の抗炎症作用を持っていますが、眼圧亢進作用については従来のものよりも低いという特長を持つ新しい合成副腎皮質ホルモンです。非毒性物質に変換する生物活性分子から成っており、きわめて脂溶性であるために細胞に侵入しやすく、ステロイド系抗炎症薬であるデキサメタゾンと比較して4.3倍のステロイド受容体親和性を示すとの試験結果も報告されています。

なお、エタボン酸ロテプレドノールは難溶性の結晶性物質であるため、時間がたつにつれて粒子の凝集が起こりやすいという特性を持っています。点眼前には必ずよく振ってからお使いください。

 

他の商品との比較

ほかのステロイド剤と比べて、白内障の発生、眼圧の上昇などの副作用の発現率が低くなっています。

エタボン酸ロテプレドノールを有効成分とする薬は日本では発売されていませんが、海外ではAlrex、Lotemax、Zyletなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ロテフラム点眼液0.5%を絶対に使用しないでください。
・眼球や結膜にウイルス性感染(上皮単純ヘルペス、樹枝状角膜炎、水痘など)や目にマイコバクテリア感染のある人、眼球組織に真菌症のある人
・ロテフラム点眼液0.5%の成分に対し過敏症の既往歴のある人

コルチコステロイドの長期使用は、視神経障害を伴う高眼圧症や緑内障、視力および視野異常、後嚢下白内障を誘発するおそれがあります。現在、緑内障を患っている人は注意して使用してください。

コルチコステロイドの長期使用は、宿主反応を抑制して眼の二次感染の可能性を増大させるおそれがあります。角膜や強膜を薄くさせる病気においては、局所的にステロイドを使用することで穿孔が起こることが知られており、目が急性化膿を起こした場合、ステロイドはその感染をマスク、または現在ある感染を助長させることがあります。また、白内障手術後のステロイドの使用は、治癒を遅らせ、ブレブ形成の発生を増加させることもあります。

コルチコステロイドを使用した長期的治療は、真菌病を引き起こすおそれがあります。角膜潰瘍が続く場合は、真菌病の疑いも考慮してください。

ロテフラム点眼液0.5%に含まれるベンザルコニウムは、眼に炎症を起こすおそれがあります。

医療的に必要とされる以外は、白内障手術後にはコンタクトレンズを装着しないでください。

ロテフラム点眼液0.5%の点眼前にコンタクトレンズをはずし、15分以上経過してから装着してください。

2日経っても症状が改善しない場合は、別の治療方法を考慮してください。ロテフラム点眼液0.5%を10日以上使用している場合は、眼内圧検査を行なってください。

安全性が確立していないため、妊婦および妊娠中の人は、ロテフラム点眼液0.5%による治療の必要性が危険性を上回る場合に限り、使用を検討してください。

安全性が確立していないため、授乳中はロテフラム点眼液0.5%を使用しないでください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤とエタボン酸ロテプレドノールの併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ロテフラム点眼液0.5%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
眼内圧上昇、視力および視野異常、後嚢下白内障、眼の二次感染(単純ヘルペスなど)、眼球穿孔、霧視、眼の炎症、結膜浮腫、ドライアイ、流涙症、異物感、かゆみ、光過敏症、結膜炎、角膜異常、眼瞼紅斑、眼球のかゆみ・痛み・不快感、ブドウ膜炎

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。