ブデナーゼ水溶性点鼻薬(ブデゾニド)100mcg

950 円!! 花粉症やアレルギー性鼻炎の症状のコントロールに!1日1回の使用でくしゃみ、鼻水、鼻詰まりのいずれの症状に効果を発揮!1本で150スプレーできます!リノコート点鼻薬のジェネリック!

Budenase AQ Nasal Spray (Budesonide) - 100mcg (1 Bottle)

■ 7.5mLボトル

価格:950 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

ブデソニド(Budesonide)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常6歳以上の小児、および成人は使用開始用量として、毎朝各鼻孔に2プッシュを使用してください。
維持療法としては、1日1回各鼻孔に1プッシュを使用します。

●鼻ポリープの治療
通常18歳以上は1回1プッシュを1日2回(朝、晩)に使用します。尚、試用期間は3ヶ月以内としてください。

・3ヶ月以上継続して使用することは避けてください。
・使用前によく振ってください。
・初めて使用する際には、実際鼻孔に噴霧する前に空気中に数回噴霧し、内容物がきちんと噴霧されることを確認してから使用してください。
また、24時間以上使用されなかった場合には、使用前に1回空気中に噴霧してから使用するようにしてください。

 

商品詳細

ブデナーゼ水溶性点鼻薬は、有効成分を副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)であるブデゾニドとする薬で、主にアレルギー性鼻炎(または、鼻アレルギー)の症状の改善に用いられる薬です。
アレルギーとは、もともと病原性をもたない物質(アレルゲン、または抗原)の人体への侵入に対して、体が過敏に反応することによってもたらされる諸症状です。すべての人に症状が現れるのではなく、特定の人が特定のアレルゲンに反応することによって発症するという特徴があり、その症状も人によって様々なものとなります。

人間の体には体内に侵入した異物を排除する免疫システムと呼ばれる防御機能が備わっています。中でも体内に侵入した細菌やウイルスといった病原性を持つ異物に結合し、異物の毒性を中和させたり、他の免疫システムを活性化させる作用を持つものが、抗体と呼ばれている免疫グロブリン(Ig)です。働きや構造の違いによって5種類に分類されていますが、中でもアレルゲン(抗原)との結合によって肥満細胞からヒスタミンやヘパリンといったアレルギー症状を誘発する化学伝達物質を遊離させる免疫グロブリン(Ig)Eと呼ばれる抗体が、アレルギーの発症に関与しているとされています。

通常、鼻には侵入した異物をくしゃみや鼻水といった防御反応によって排除する機能が備わっていますが、この鼻の防御機能が病原性のないアレルゲンに対しても過敏に反応することによって引き起こされる症状が、アレルギー性鼻炎(または、鼻アレルギー)です。1年中に渡って症状の表れる通年性アレルギー性鼻炎と、特定の季節のみに症状の表れる季節性アレルギー性鼻炎とに分類されていますが いずれも鼻粘膜にアレルゲンとなる物質が接触することによって産生された免疫グロブリン(Ig)Eの作用によって肥満細胞(マスト細胞)から遊離させられたヒスタミンが、三叉知覚神経を刺激したり、鼻腺から鼻水の分泌を誘発するアセチルコリンを放出することによるくしゃみや鼻水、そして鼻粘膜の毛細血管刺激による充血や腫れによる鼻粘膜膨張による鼻詰まりが主な症状となります。

ブデナーゼ水溶性点鼻薬は、合成ステロイドの一つであるブデゾニドを有効成分とする副腎皮質ステロイド点鼻薬です。有効成分のブデゾニドのアレルギー性鼻炎(または、鼻アレルギー)に対する明確な働きは解明されていませんが、他のステロイド点鼻薬と同様、アレルギーを誘発する肥満細胞を減少させたり、炎症を促進するサイトカインの産生を抑制することによって、アレルギー症状発症に関与するヒスタミンなどの化学物質の遊離を抑える作用によるものと考えられています。

ブデゾニドのようなステロイド薬は元来人体の副腎で産生され、抗炎症や免疫抑制、そして脂質・タンパク質の代謝などの働きを持つ副腎皮質ホルモンを人工的に合成したものを有効成分とする薬で、優れた抗炎症作用と免疫抑制作用を特徴とすることから様々な疾患の治療に用いられてきました。しかしその反面、長期、或いは多量の使用によって、過剰な免疫抑制作用による感染症、副腎機能低下、骨粗鬆症、糖尿病といった全身性の重篤な副作用の発現が問題となっています。

しかし、ブデナーゼ水溶性点鼻薬は鼻粘膜に直接噴霧する点鼻薬であるため、有効成分が直接患部に作用することから、有効成分の効果を小量で十分に行き渡らせることができるうえ、全身性の副作用や肝臓への負担が比較的少ないと言う利点があります。 また、効果の発現まで2週間程かかるという性質があることから、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)に対しては事前に使用することによって症状をコントロールする予防薬として用いられる場合もあります。

 

他の商品との比較

抗炎症作用の持続時間が長いため、1日1回の投与で効果を発揮します。

使用方法が簡単なうえ、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりといったいずれの症状にも効果があるとされています。

直接鼻粘膜に噴霧するタイプのため、有効成分が肝臓での代謝を受けることなく組織に行き渡ることから、小量でその効果が発揮されるため、全身性の副作用の発現が低いとされています。

日本においては、ブデゾニドを有効成分とする点鼻薬は取り扱われていませんが、気管支喘息治療薬として、パルミコート・タービュヘイラー、パルミコート吸入液が、また、フマル酸ホルモテロールとの合剤として、シムビコート・タービュヘーラがアステラス製薬より販売されています。
海外では、Budena、Budena AQ、Rhinocortなどといったブランド名で取り扱われています。

 

特別な注意

以下に該当する場合、ブデナーゼ水溶性点鼻薬の使用は禁忌とされています。
・ブデナーゼ水溶性点鼻薬の成分に過敏症の方

【重要な注意事項】
・ブデナーゼ水溶性点鼻薬は鼻孔にのみ噴霧し、口などへの使用はしないようにしてください。

・また、使用は定期的に一定期間継続して行ってください。

・内服ステロイド薬から、局所使用のステロイド薬に変更した場合、副腎皮質機能低下の症状が認められたり、関節/筋肉の痛み、倦怠感、抑うつ症状といったようなステロイド薬離脱症状が現れる場合があります。
内服ステロイド薬の長期間使用後から、局所使用のステロイド薬へと変更した人は、その変更の影響による急性副腎皮質不全の発症を慎重に観測する必要があります。
また、気管支喘息など長期に渡る内服ステロイド薬を使用していた人においては、全身におけるステロイドの量が急激に減少させられることから、症状の悪化を招く可能性があるとされています。

・免疫抑制剤を使用している人は、健常な人と比べて感染症にかかりやすくなるとされています。特に、ステロイド薬を使用している人が、みずぼうそうやはしかに感染すると、場合によっては致命的となるような重篤な症状を引き起こしかねないとされているため、特に注意が必要とされています。

使用後24時間以内に症状の改善が見られる場合もあるとされていますが、一般的に効果が表れるには使用開始後2週間程が経過してからであるとされています。
使用後2週間が経過しても症状の改善が見られない場合や、症状が悪化した場合にはただちに医師に相談してください。
また、使用中に頻繁に鼻からの出血が見られたり、鼻中隔の不快を感じる場合においても、医師に報告してください。

ステロイド点鼻薬の使用は小児の成長の速さに影響を与える可能性があるとされています。

稀に、ブデゾニドを含んだステロイド点鼻薬の使用による喘鳴、鼻中隔穿孔、眼圧上昇といった過敏症反応が報告されています。

ブデナーゼ水溶性点鼻薬による全身性の副作用の発現の可能性は低いとされていますが、高用量の使用によって、その可能性が高くなることが報告されています。
そのため、使用量は医師の指示に基づいた、必要最低量の使用にとどめるようにしてください。
もし高用量の使用により、副腎皮質機能亢進症や副腎機能低下といった症状が認められた場合には、ブデナーゼ水溶性点鼻薬の使用量を徐々に減らしてから、使用を中断するようにしてください。

ブデゾニドを成分とする点鼻薬の使用によって咽頭や鼻にカンジタ・アルビカンスによる感染症を発症することがあります。このような感染症の発症が認められた場合、適切な治療を受けるとともに点鼻薬の使用を中断してください。
また、ブデゾニドを成分とする点鼻薬を数カ月以上に渡って使用している人は、定期的に感染症の有無を検査するようにしてください。

結核性の感染症や治療を受けてない細菌、真菌、ウイルスによる感染症のある人におけるブデナーゼ水溶性点鼻薬の使用は慎重におこなってください。

鼻中隔潰瘍、鼻の手術、鼻の外傷などがある人は、患部が完治するまでブデナーゼ水溶性点鼻薬を使用しないでください。

肝機能の低下はブデゾニドの排出に影響を与え、全身におけるステロイドの濃度を高めるため、副作用を発現させる可能性が高くなるとされています。

妊娠中、および授乳中の女性における使用は、医師により薬効が危険性を上回ると判断された場合にのみ、慎重に行うようにしてください。

6歳未満の小児における安全性は確立されていません。

他の疾患などで医療機関に罹る場合には、医師にブデナーゼ水溶性点鼻薬を使用していることを伝えてください。

処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。

ノズル部分は最低でも1週間に1回、噴霧口の詰まりによりうまくスプレーができないような場合にはそれ以上の頻度で、汚れを取り除くようにしてください。
ただし、ピンなどで無理やり穴を広げようとするようなことはしないで下さい。

子供の手の届かない、乾燥した涼しいところで直射日光から避けて保管してください。

使用期限を超過したもの、及び外装の損傷が認められる場合には使用をお避けください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とブデゾニドの併用は、注意が必要とされています。
・他のステロイド薬(内服、吸引、点眼・点鼻タイプを含む)
・ケトコナゾール、イトラコナゾール(真菌感染症治療薬)
・シメチジン(胃潰瘍治療薬)
・抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシン)

上記以外にも他薬と併用する場合には、処方薬、市販薬に限らず事前に医師や薬剤師に相談し、併用による安全性を確認してから服用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

ただちに医師の処置を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気がついた時点ですぐに使用してください。
ただし、次の使用時間が近い場合は、忘れた分を飛ばして次回分から使用してください。
忘れたからと言って、一度に2回分を使用することはしないでください。

 

副作用

ブデナーゼ水溶性点鼻薬の副作用には以下に挙げる症状があります。
これらの症状や、他に気になる症状が発現、継続する場合には速やかに医師に相談して下さい。

主な副作用
頭痛、めまい、疲労感スプレー後のくしゃみや不快感、鼻血、鼻や口の乾燥、咽頭の痒みや痛み、咳

極稀に起こる重篤な副作用
飲食や呼吸を困難とするような顔、口、唇、舌の腫れ、深刻な発疹、鼻の潰瘍、鼻や副鼻腔の熱感、腫れ、痛みや鼻粘液の変色

 

この商品に関係するニュース・記事

2016-09-01
ぜんそく患者の治療に併用療法は安全かつ効果的(【News-Medical.net】より) - 米国食品医薬品局(FDA)が要求した販売後安全試験で、ぜんそく治療のための薬剤併用療法は安全かつ効果的であることがわかった。テストされた治療は、長時間作用のβ(ベータ)作用薬であるフォルモテロールを、吸入グルココルチロイド.... 続きを読む

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-09-02
花粉症患者における数多くの薬剤選択肢(デイリー・ヘラルドより) - 質問:今年、初めて季節性アレルギーに罹患しました。アレルギーの季節を乗り越えられるような薬剤を教えてください。回答:花粉症は、くしゃみ、鼻のかゆみ、鼻水、鼻詰まり、赤目、目のかゆみ、流涙、咽頭炎の原因.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2011-09-26
皮膚科学 ― 見た目だけにとどまらない(MDニュースより) - 皮膚は身体防御の第一線であることから、健康な皮膚は全身の健康状態や本人の幸せを確保するうえで重要な要素となっています。適切なスキンケアと肌を保護する習慣を促すため、皮膚科医はたゆまぬ努力を行っています。 続きを読む

2011-09-13
妊娠中の喘息:症状、影響、薬物療法について(メド・インディアより) - 妊婦の約8%が妊娠中喘息に罹患しており、分娩合併症や胎児発育遅延が起きないよう正しい薬物療法が必要となる。喘息とは、可逆性気道閉塞と気管支痙攣を引き起こす気道の狭窄を特徴とする炎症性肺疾患で.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。