カンジトラル (イトラコナゾール) 100mg(10カプセル)

1520 円!! 真菌の細胞膜生合成を阻害し、幅広い真菌に対して強力な殺菌作用を発揮!内服タイプだから、外用薬では治りにくい表在性皮膚真菌症(水虫)、消化器真菌症、呼吸器真菌症などの治療にも!

Canditral (Itraconazole) 100mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格:1520 円

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有効成分

イトラコナゾール(Itraconazole)

 

製造国

インド

 

製造元

Glenmark Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。


通常、成人は以下の分量を食後に服用してください。


・外陰膣カンジダ症
1回200mgを1日2回1日間、または1日1回200mgを3日間経口服用してください。


・癜風(でんぷう)
1日1回200mgを7日間経口服用してください。


・皮膚真菌症
1日1回100mgを15日間、または1日1回200mgを7日間経口服用してください。


・鵞口瘡(がこうそう)
1日1回100mgを15日間経口服用してください。


・足白癬および掌白癬の重度の角化部位に対する追加治療
1日1回100mgを15日間経口服用してください。


・エイズ、臓器移植を受けた人、イコナゾールの経口バイオアベイラビリティを受けた人など、免疫不全の人は服用量を減らしてください。


 

商品詳細

カンジトラル100mgは、経口服用後に表在性皮膚糸状菌およびカンジダ・アルビカンスやカンジダ・グラブラタを含むカンジダ種に対してその活動を抑える働きをします。


人体に取り付くカビ疾患の90%は、皮膚の表層の角質の中に真菌が入り込んで発症する表在性皮膚真菌症で、その代表的なものが皮膚糸状菌です。 皮膚糸状菌はケラチンというたんぱく質を栄養とするため、それが多く含まれる角層、毛、爪などに生息します。 この皮膚糸状菌が原因で起こる皮膚感染症のひとつが白癬で、その症状が出る場所によりたむし(体部白癬)、いんきん(股部白癬)、水虫(足白癬)、爪水虫(爪白癬)、しらくも(頭部白癬)などと呼ばれます。 症状はそれぞれに多種多様ですが、一般的には円形・不整形の白みを帯びた輪ができる、皮膚がカサカサになりウロコ状になる、小さい水疱が生じ、かゆみが生じる、などの症状を伴うことが多いようです。 人から人に感染する場合もあれば、ペットや動物との接触によっても移るとされています。


カンジダも人体に影響を及ぼすカビの一種で、分芽菌(酵母などの球状のカビ)という真菌の仲間です。 この真の菌種は約100種類とされていますが、このうち人から見つかったものは約7種類で、カンジダ症の原因の70-80%はカンジダ・アルビカンスが原因であることが知られており、残りはカンジダ・グラブラタ、カンジダ・トロピカーリス、カンジダ・クルセイなどが影響しています。 元来は人の体表や消化管、女性の膣粘膜などに普通に生息するもので、通常は何の影響も与えませんが、体調の変化や、抗生物質、免疫抑制剤、ステロイド薬などの服用によりカンジダ菌に対する抵抗力が弱まった場合にカンジダ症にかかりやすいという傾向があります。 カンジダに感染しやすい部位は、へその中や肛門の周囲など皮膚のひだ部分、膣、陰茎、口腔内、口角、爪などがあり、白癬の場合と同じく感染した部位によって現われる症状は異なります。 大概はかゆみや痛み、赤みなどが主症状のようです。


真菌は、その形状を保つために細胞膜に被われており、細胞内の生化学反応系を外部から独立させる働きを持っています。また真菌はその細胞を分裂させることで増殖していきますが、その際に必要となる真菌細胞膜の合成を阻害し、真菌が増殖しないように働くのがカンジトラル100mgの有効成分であるイトラコナゾールです。 イコナゾールは、白癬菌、カンジダ属、アスペルギルス属、皮膚糸状菌などの主要病原真菌に対して幅広い抗真菌スペクトルを有し、強い抗真菌活性を示すのが特長です。 また真菌が血液中に入り込んで発生する真菌血症、皮膚や粘膜などの表面に存在する皮膚真菌症、呼吸器や消化器、尿路系など内臓の深在性真菌症の治療にも有効です。


 

他の商品との比較

爪、皮膚組織への移行性、貯留性が良好であり、爪真菌症、足白癬などに高い治療効果を示し、服用終了後も効果が持続します。 また爪白癬(パルス療法)に対し、3ヵ月の治療期間で高い有効性を示します。


肺アスペルギルス症、カンジダ血症などの内臓(深在性)真菌症に高い治療効果を示します。


主に肝で代謝を受けるため、腎不全の人に対して服用量の変更が必要ありません。


イトラコナゾールを有効成分とした薬は、日本では錠剤以外にも、カプセル、注射液、内服液があり、イトラコナゾール(日本ケミファ、沢井製薬、日医工、MeijiSeikaファルマ、小林化工、科研製薬)、イトリゾール(ヤンセンファーマ)の名前で販売されています。
また海外では、Hyphanox、Itrizole、Oriconazole、Sporal、Sporanos、Sporanox、Sporonox、Trispornなどの名前で販売されています。


 

特別な注意

【禁忌】
・ピモジド、キニジン、ベプリジル、トリアゾラム、シンバスタチン、アゼルニジピン、ニソルジピン、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、バルデナフィル、エプレレノン、ブロナンセリン、シルデナフィル(レバチオ)、タダラフィル(アドルシカ)を服用中の人

・カンジトラル100mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

・重篤な肝疾患の現症、既往歴のある人: 不可逆的な肝障害におちいるおそれがあります。

・妊婦または妊娠している可能性のある人: 動物実験で催奇形性が報告されています。


【慎重服用】
・薬物過敏症の既往歴、アレルギー既往歴のある人

・肝障害のある人: 肝障害を悪化させるおそれがあります。

・腎障害のある人: カンジトラル100mgおよび代謝物などの排泄が遅延し、副作用が現れやすくなるおそれがあります。

・うっ血性心不全またはその既往歴のある人: うっ血性心不全の悪化または再発を来たすおそれがあります。

・高齢者: 生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので、消化器症状など副作用が現われた場合は減量または休薬するなど慎重に服用してください。


【重要な基本的注意】
・カンジトラル100mgの服用に際しては、肝疾患の既往歴、薬物過敏症、アレルギー既往歴などについて充分な問診を行ない、これらの現症または既往歴のある人については、服用中止または慎重服用について考慮してください。

・カンジトラル100mgの長期服用に際しては、肝機能検査を定期的に行なうことが望ましいとされています。

・虚血性心疾患、基礎疾患(弁膜症など)、慢性閉塞性肺疾患、腎不全、そのほかの浮腫性疾患などうっ血性心不全を起こすおそれのある人がカンジトラル100mgを服用する場合は、その危険性について充分理解するとともに、下肢浮腫、呼吸困難などの異常が認められた場合にはただちに受診してください。

・爪カンジダ症、カンジダ性爪囲爪炎に対して、長期(6ヵ月程度)にわたって服用しても症状の改善が認められない場合には、カンジトラル100mgの服用を中止してください。

・内臓性真菌症において、イトラコナゾール注射剤からカンジトラル100mgの400mg/日長期継続服用に切り替えた場合、高い血中濃度が持続するため、服用期間中には血液検査、肝機能検査、血中電解質検査などを定期的に行なうことが望ましいとされています。


【効能・効果に関連する使用上の注意】
・表在性皮膚真菌症に対しては、難治性あるいは汎発性の病型に使用してください。


【用法・用量に関連する使用上の注意】
爪白癬(パルス療法)
・カンジトラル100mgは服用終了後も爪甲中に長期間貯留することから、効果判定は爪の伸長期間を考慮して行なってください。

・カンジトラル100mgは抗菌薬であるため、新しい爪が伸びてこない限り、一旦変色した爪所見を回復させるものではありません。

口腔カンジダ症、消化器真菌症(食道カンジダ症)
・カンジトラル100mgはイトリゾール内用液と生物学的に同等ではなく、イトリゾール内用液はバイオアベイラビリティが向上しているため、カンジトラル100mgからイトリゾール内用液に切り替える際には、イトラコナゾールの血中濃度(AUC、Cmax)の上昇による副作用の発現に注意してください。
またイトリゾール内用液の添加物であるヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンに起因する胃腸障害(下痢、軟便など)の発現に注意してください。

一方、イトリゾール内用液からカンジトラル100mgへの切り替えについては、イトラコナゾールの血中濃度が低下することがあるので、イトリゾール内用液の添加物であるヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンに起因する胃腸障害(下痢、軟便など)による異常を認めた場合などを除き、原則として切り替えを行なわないでください。


【授乳婦など】

母乳中へ成分が移行することが報告されているため、授乳中の人はカンジトラル100mg服用中の授乳を避けてください。


【小児など】

小児への服用は使用例が限られており、重症な感染症例で治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

【その他の注意】

類似化合物(ミコナゾール)では、血糖降下剤との併用により著しい血糖低下が認められたとの報告があります。


 

他の薬との併用

【併用禁忌】

・ピモジド(オーラップ)、キニジン(硫酸キニジン)、ベプリジル(ベプリコール): これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性があります。

・トリアゾラム(ハルシオン): トリアゾラムの血中濃度上昇、作用の増強、作用時間の延長が現われることがあります。

・シンバスタチン(リポバス): シンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症が現れやすくなります。

・アゼルニジピン(カルブロック、レザルタス配合錠)、ニソルジピン(バイミカード): これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあります。

・エルゴタミン(クリアミン配合錠)、ジヒドロエルゴタミン(ジヒデルゴット): これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管けい縮などの副作用が発現するおそれがあります。

・バルデナフィル(レビトラ): バルデナフィルのAUCが増加し、Cmaxが上昇するとの報告があります。

・エプレレノン(セララ): エプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれがあります。

・プロナンセリン(ロナセン): プロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあります。

・シルデナフィル(レバチオ): シルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれがあります(シルデナフィルとリトナビルの併用により、シルデナフィルのCmaxおよびAUCがそれぞれ3.9倍および10.5倍に増加したとの報告があります)。

・タダラフィル(アドルシカ): タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがあります(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUCおよびCmaxがそれぞれ312%および22%増加したとの報告があります)。


【併用注意】
・アトルバスタチン: 横紋筋融解症が現れやすくなります。

・ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤(ビンクリスチンなど): ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがあります。

・メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン、ブデソニド: これらの薬剤の副作用が増強されることがあります。

・ミダゾラム、ブロチゾラム、アルプラゾラム、シクロスポリン、タクロリムス水和物、ドセタキセル水和物、サキナビル、セレギリン、エバスチン、ゲフィチニブ、フェンタニル: これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあります。

・シルデナフィル(バイアグラ): シルデナフィルとエリスロマイシンの併用によりシルデナフィルのCmax、AUCの増加が認められたとの報告があります。

・タダラフィル(シアリス): タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがあります(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUCおよびCmaxがそれぞれ312%および22%増加したとの報告があります)。

・ワルファリン: ワルファリンの作用を増強することがあります。

・ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤(ニフェジピン、ニルバジピン、フェロジピンなど)、ベラパミル: これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあります。
また心機能が低下することがあります。

・ジゴキシン: ジゴキシンの血中濃度を上昇させることがあります。

・クラリスロマイシン、リトナビル、エリスロマイシン: カンジトラル100mgの血中濃度が上昇することがあります。

・インジナビル: カンジトラル100mgまたはインジナビルの血中濃度が上昇する可能性があります。

・ダルナビル: カンジトラル100mgまたはダルナビルの血中濃度が上昇する可能性があります(ダルナビルとケトコナゾールの併用により、両剤の血中濃度の上昇が認められたとの報告があります)。

・カルバマゼピン、エトラビリン: カンジトラル100mgの血中濃度が低下することがあります。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があります。

・リファンピシン、フェニトイン、イソニアジド: カンジトラル100mgの血中濃度が低下することがあります。

・H2遮断薬、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾールなど): カンジトラル100mgの血中濃度が低下することがあります。
併用する場合には両剤の服用間隔をできる限り空けるなど慎重に服用してください。

・ジダノシン: カンジトラル100mgの血中濃度が低下することがあります。併用する場合には両剤の服用間隔をできる限り空けるなど慎重に服用してください。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。


 

副作用

カンジトラル100mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用
血管浮腫、心室性期外収縮、房室ブロック、動悸、狭心症発作、徐脈、心電図異常、血管障害、血圧上昇、腹痛、吐き気、便秘、下痢、嘔吐、消化不良、食欲不振、鼓腸放屁、おくび、舌炎、口内炎、腹部腰背部痛、軟便、腹部不快感、口腔内痛、歯周炎、胃炎、胃十二指腸潰瘍、咽喉頭疼痛、呼吸困難、発疹、かゆみ、紅斑性発疹、脱毛、じんましん、光線過敏症反応、多形紅斑、白血球破砕性血管炎、湿疹、皮膚乾燥、皮膚腫脹、倦怠感、肩こり、不眠、めまい、頭痛、末梢神経障害、眠気、錯覚感、感覚鈍麻、不安、傾眠、発生障害、BUNの上昇、尿たんぱくおよび尿糖の陽性、頻尿、尿失禁、血尿、尿異常、尿円柱、尿量減少、好酸球増多、白血球減少、血小板減少、貧血、白血球増多、むくみ、トリグリセライドの上昇、発熱、ほてり、味覚倒錯、耳鳴、血清尿酸、血清カリウムの上昇、低カリウム血症、血中アミラーゼ増加、月経異常、胸痛、血中リン増加、血清病、視覚障害(霧視、複視を含む)、筋痛、関節痛、勃起不全、悪寒、異常感、無力症、腫脹、自傷、血中コレステロール減少、血中ナトリウム減少、CRP増加、体重増加

●極稀に起こる重篤な副作用
うっ血性心不全、肺水腫、肝障害、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、剥脱性皮膚炎、アナフィラキシー様症状


 

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当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
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また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。