トバDM点眼薬(トブラマイシン/デキサメタゾン)3mg/1mg

710 円!! 抗菌成分が細菌の増殖を阻害して殺菌!細菌が原因で起こった炎症を副腎皮質ホルモンが鎮めます!結膜炎、角膜炎、ものもらいなど、眼の感染症の予防と治療に効果的な点眼薬!

Toba DM Eye Drop (Tobramycin/Dexamethasone) - 3mg/1mg (5ml)

■ 5ml

価格:710 円

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有効成分

デキサメタゾン(Dexamethasone)

トブラマイシン(Tobramycin)

 

製造国

インド

 

製造元

UNIMED

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

使用前に容器をよく振ります。

通常、1回1滴を4-6時間おきに結膜嚢に点眼します。
最初の24-48時間は1回1滴を2時間ごとに点眼してください。
使用期間は最低でも14日間としますが、24日間を超えないようにしてください。
症状の改善に応じて点眼回数を減らして行きますが、治療が完了する前に点眼を中止しないようにしてください。

 

商品詳細

トバDM点眼薬5mlは、アミノグリコシド系抗生物質のトブラマイシンと副腎皮質ホルモンのデキタメタゾンを配合した点眼薬です。細菌による感染の予防と治療には効果を発揮しますが、それ以外の感染症に対する効果はありません。

細菌は、土や水の中などをはじめ、動物や人間の皮膚、消化管、生殖器、気道など、ありとあらゆる場所に存在している単細胞の微生物です。人間の口腔内だけでも約600種類もの細菌が存在していると言われていますが、人間に棲みついている細菌のうち害をおよぼすものは全体のわずか数パーセントとされており、それ以外は人間にとって有益、もしくはまったく影響をおよぼしません。

これらの細菌が何らかの原因によって目に感染した場合、例えば結膜に感染すると結膜炎、角膜に感染すると角膜炎となります。統計によると、いちばん多いのが結膜炎で、目の感染症全体の約3分の2を占めていると言われ、その後は麦粒腫、涙嚢炎、眼瞼炎、角膜炎と続きます。
コンタクトレンズ、汚れた手で目をこする、ゴミや異物が目に入る、などで感染することが多く、代表的な症状として目の赤み、かゆみ、痛み、はれなどが起こります。

細菌によるこれらの感染症の予防や治療に有効なのが、トバDM点眼薬5mlです。配合された2種類の有効成分のうち、トブラマイシンは細菌の成長を妨げる抗生物質です。薬剤としてのトブラマイシンは、グラム陽性菌、グラム陰性菌に広く作用し、特に変形菌と緑膿菌に対する作用が強いアミノグリコシド系抗生物質に属し、細菌が増殖する際にそのたんぱく質の合成を阻害することで抗菌作用を発揮し、殺菌します。

グラム染色による分類により、青く染まる菌を陽性菌、ピンクの場合は陰性菌と呼びます。グラム陽性菌は、厚い層におおわれており、化学的な作用における抗力が弱く、比較的抗生物質が効きやすい細菌です。 その一方で、グラム陰性菌はほとんどの細菌性感染症の原因となる細菌で、物理的要因や温湿度要因に対してはあまり強くありませんが、化学物質から護る外膜を持っているために、抗生物質が効きにくいという特徴を持っています。

続いてもうひとつの有効成分のデキサメタゾンは、強力な作用を持つステロイド系抗炎症薬で、毛細血管透過性亢進、血管拡張、非血管性平滑筋収縮などの因子と同様に、種々の化学走化物質の産生を抑制します。
細菌などの異物が体内に侵入すると、これを認識して素早く攻撃しようと働きかけるのが白血球の役割のひとつですが、この際に起こるのが炎症です。デキサメタゾンは、この炎症の原因となる白血球などが炎症部位への移動するのを阻止することでも、抗炎症作用を発揮します。

なおデキタメタゾンの抗炎症作用は、同じく副腎皮質ホルモンであるプレドニゾロンの約6倍、またヒドロコルチゾンの約25倍と言われています。

 

他の商品との比較

抗生物質と副腎皮質ホルモンの2つの働きで、眼の炎症をすばやく、効率的に抑えます。

デキタメタゾンは、炎症の原因に関係なく、炎症反応を強力に抑制するとされています。

トブラマイシンとデキサメタゾンを配合した点眼薬は、海外ではTobradex、Nebracin-DM、Tromadex、Tobracid-DMなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、トバDM点眼薬5mlを絶対に使用しないでください。
・樹枝状角膜炎、ワクシニア、角膜または結膜の水痘およびほかのウイルス性疾患の人
・マイコバクテリウム、結核、ハンセン菌、トリ結核菌などの抗酸菌などによるマイコバクテリア感染の人
・真菌性眼疾患のある人
・未治療の化膿性眼疾患のある人
・トバDM点眼薬5mlの成分に対し過敏症の既往歴のある人

●デキサメタゾンとして
以下の場合、使用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に使用してください。
・角膜上皮剥離または角膜潰瘍のある人: これらの疾患が増悪するおそれがあります。また、角膜穿孔を生ずるおそれがあります。
・ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患、または化膿性眼疾患のある人: これらの疾患が増悪するおそれがあります。また角膜穿孔を生ずるおそれがあります。

【使用上の注意】
・トバDM点眼薬5mlは点眼薬です。静脈投与、経口服用などはしないでください。
・長期使用による眼神経障害および視力・視覚障害により眼内圧亢進/緑内障を起こすことがあります。
・ステロイド剤の長期使用は、後嚢下白内障形成を引き起こすことがあります。
・ステロイド剤の長期使用による宿主反応抑制のため、二次性眼感染を引き起こすことがあります。
・コルチコステロイドにより、眼の急性化膿性感染がマスクされたり、増悪することがあります。
・角膜、強膜を薄くするこれらの病気において、局所ステロイドにより穿孔が発生することが知られています。
・トバDM点眼薬5mlは点眼薬の使用中は、頻繁に眼圧検査をするのが望ましいとされています。
・アミノグリコシド系の局所使用に対する過敏症が起こることがあります。このような場合は、ただちに使用を中止してください。
・トバDM点眼薬5mlの保存料として使用されている塩化ベンザルコニウムは、点状角膜症または/および毒性の角膜潰瘍を引き起こすとの報告があります。また目の刺激感やソフトコンタクトレンズを変色させることがあるため、点眼前にはコンタクトレンズをはずし、点眼後15分以上経過してから装着してください。

【適用上の注意】
・薬液汚染防止のため、点眼の際、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているため、使用には注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は長期・頻回使用を避けてください。

18歳未満の人の使用は推奨されていません。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。
またほかの点眼薬と併用する場合、5分以上の間隔をあけて点眼してください。

 

誤って大量に服用した場合

 医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

トバDM点眼薬5mlを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
眼の刺激感、頭痛、眼球刺激、眼痛、眼球充血、眼の不快感、眼内圧亢進、アレルギー症状、角膜炎、眼の異物感、結膜浮腫、かすみ目、ドライアイ、眼瞼浮腫、結膜炎、流涙増加、鼻漏、喉頭けいれん、後鼻漏、眼圧亢進

・極稀に起こる重篤な副作用
●デキサメタゾンとして
緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症、穿孔、後嚢下白内障

 

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