ピリモン点眼薬(デキサメタゾン/クロラムフェニコール)0.1%/1%

620 円!! 細菌の活動を抑える抗生物質と、炎症を和らげるステロイドがこれ1本に!1日数回の点眼で、さまざまな目の炎症や感染症の症状を速やかに緩和します!

Pyrimon Eye Drop (Dexamethasone/Chloramphenicol) - 0.1% + 1% (5ml)

■ 5mLボトル

価格:620 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

デキサメタゾン(Dexamethasone)

クロラムフェニコール(Chloramphenicol)

 

同一成分含有商品

クローシグ眼軟膏 (クロラムフェニコール) 1% (4gチューブ) 560 円
Chlorsig Eye Ointment (Chloramphenicol) - 1% (4g Tube)

デキソナ (デキサメタゾン) 0.5mg (20錠) 190 円
Dexona (Dexamethasone) - 0.5mg (20 Tablets)

キャンディビオティック点耳薬(クロラムフェニコール/ジプロピオン酸ベクロメタゾン/クロトリマゾール/塩酸リグノカイン)5%/0.25%/1%/2%  (5mLボトル) 880 円
Candibiotic Ear Drop (Chloramphenicol/Beclomethasone Dipropionate/Clotrimazole/Lignocaine HCL) - 5%/ 0.25%/1%/2% (5ml)

ピリモン点眼薬(デキサメタゾン/クロラムフェニコール)0.1%/1% (5mLボトル) 620 円
Pyrimon Eye Drop (Dexamethasone/Chloramphenicol) - 0.1% + 1% (5ml)

オティナ点耳薬(吉草酸ベタメタゾン/クロラムフェニコール/リグノカイン)0.1%/5%/2%  (5mLボトル) 710 円
Otina Ear Drop (Betamethasone Valerate/Chloramphenicol/Lignocaine) - 0.1%/5%/2% (5ml)

ゾクサン・ディー点眼/点耳薬(シプロフロキサシン/デキサメタゾン)0.3%/0.1% (5ml) 880 円
Zoxan D Eye/Ear Drop (Ciprofloxacin HCL/Dexamethasone) - 0.3%/0.1% (5ml)

トバDM点眼薬(トブラマイシン/デキサメタゾン)3mg/1mg (5ml) 710 円
Toba DM Eye Drop (Tobramycin/Dexamethasone) - 3mg/1mg (5ml)

ソフラコート点眼・点耳薬(硫酸フラミセチン/グラミシジン/デキサメタゾン)5mg/0.05mg/0.5mg (5mlボトル) 280 円
Sofracort Eye Drops (Framycetin Sulphate IP) - 5mg (5mL)

デキソナ (デキサメタゾン) 0.5mg (30x30錠) (30 x 30錠) 11150 円
Dexona (Dexamethasone) - 0.5mg (30 x 30 Tablets)

ゾクサン・ディー点眼/点耳薬(シプロフロキサシンIP/デキサメタゾン)0.3%/0.1% (10ml ) 1150 円
Zoxan D Eye/Ear Drop (Ciprofloxacin Hydrochloride IP/Dexamethasone) - 0.3%/0.1% (10mL)

 

製造国

インド

 

製造元

Not Specific

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

1回1-2滴を3-4時間ごとに点眼してください。症状などにより点眼量を増やすことも可能です。
点眼開始後48時間は昼夜使用しますが、その後は使用間隔を空けてください。
また症状が改善した後も、48時間は点眼を継続してください。

 

商品詳細

ピリモン点眼薬は2種類の有効成分の働きで、急性化膿性結膜炎、表在性および深在性角膜層炎症や角膜潰瘍、円盤状角膜炎、ヘルペス性角膜炎、アレルギー結膜炎、アレルギー性眼瞼炎、角膜感染症、強膜炎、上強膜炎、ブドウ膜感染症、急性および慢性虹彩炎や虹彩毛様体炎などを治療する目薬です。

炎症は、外から侵入してきた細菌やウイルスなどの病原菌を体外に排出するために必要な生体防御反応です。特に眼においては、眼に侵入した抗原に対する免疫応答を積極的に抑制し、炎症をできる限り抑えることで眼の微細構造を保護するように働く「免疫特権」という特殊な性質があります。これにより、眼はほかの臓器よりも炎症が生じにくく、万一生じた場合でも組織への損傷を最小限にとどめながら自然治癒することが多いとされています。
この免疫特権は、ほかにも脳や生殖器官など高次元の生命活動に必要な臓器にだけに備わっている臓器機能温存のための炎症制御機構です。つまり眼の機能を失うことは高等動物にとって高度の生命活動の存続が危ぶまれることであり、さらに角膜内皮や網膜などは生体内で再生しないため、このように眼に対しても免疫特権があると考えられています。
ところがこの眼の免疫特権が一旦破られてしまうと、その後は自己免疫や感染に関連した内眼炎が発生しやすくなり、またその炎症は重症で治りにくいことが証明されています。

ピリモン点眼薬の有効成分であるデキサメタゾンはステロイド系抗炎症薬(SAID)のひとつで、炎症の原因に関係なく炎症反応を強力に抑制する働きを持っています。免疫系の特定機能を抑制し、炎症を制御する体内化学物質のサイトカンも抑制するため、がん治療にも使用されている成分でもあります。
デキサメタゾンは感染症を抑える白血球の炎症部位への移動を妨げる作用を持つことから、炎症やはれの症状を抑え、その抗炎症作用により脊椎、脳、骨に生じた腫瘍周囲のはれや、そのはれに伴う痛み、さらにそのはれが神経を圧迫することで起こるほかの症状を抑える働きも持っています。また免疫系の正常応答を変える可能性もあるため、再生不良性貧血や溶血性貧血など特定の貧血、血小板減少症、紫斑病など免疫系に影響をおよぼす病気や、悪性腫瘍に対しても有効的に作用します。

一方、ピリモン点眼薬のもうひとつの有効成分であるクロラムフェニコールは、細菌のたんぱく質合成を阻害し、細菌の増殖を抑制する働きを持つ広域抗生物質です。グラム陽性、陰性にかかわらず多くの微生物に対して有効ですが、クロラムフェニコールを全身投与した場合では再生不良性貧血を含む骨髄の損傷など人体に重大な副作用があるため、腸チフスなど重大で生命の危機がある感染症にのみ用いられます。しかし点眼薬の場合は、眼内移行がきわめてよく前房内移行も良好で、過敏症を起こすことが比較的少ないとされており、またほかの抗生物質と比べて耐性の獲得が少ないことが認められているのが特長です。
その作用は、細菌が生きるために必要なたんぱく質を作るリボゾームという物質にクロラムフェニコールが結合し、細菌がたんぱく質の合成ができないように働きかけることで細菌の増殖を妨げ(静菌作用)、その活動を抑えます。

 

他の商品との比較

ステロイド系抗炎症薬(SAID)のデキサメタゾンと、広域抗生物質であるクロラムフェニコールの作用で、目の炎症や感染症の症状を緩和します。

細菌の増殖を妨げ、その活動を抑えることで症状を緩和します。

2種類の成分が1本に含まれているため、点眼のし忘れや、複数点眼の煩わしさから解放されます。

デキサメタゾンとクロラムフェニコールの2種類の成分を配合した目薬は、Spersadex Comp、Chlormetなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ピリモン点眼薬を絶対に使用しないでください。
・緑内障の人
・目に真菌性、ウイルス性、結核性などの感染症のある人
・ピリモン点眼薬の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・角膜異物の除去直後の人

【警告】
・炎症の症状が改善しない場合は、使用を中止してただちに医師の診断を受けてください。
・薬液汚染防止のため、容器の先端が目などに触れないようにしてください。
・コルチコステロイドを含む目薬の乱用および長期使用は緑内障や白内障、真菌感染を引き起こすおそれがあります。

【重要な使用上の注意】
・ピリモン点眼薬の使用中は眼圧検査を受けてください。
・ピリモン点眼薬は創傷治癒を遅らせることがあります。
・抗生物質の長期使用により、非感受性細菌が過剰に成長することがあります。治療中に新しい感染が発症した場合はピリモン点眼薬の使用を中止し、適切な治療を受けてください。
・クロラムフェニコールを部分使用している重篤な感染症では、適切な薬剤の全身投与の補足が必要です。
・クロラムフェニコールは、使用の必要性が危険性を上回る場合に限りその使用を検討してください。
・クロラムフェニコールを部分使用において、再生不良性貧血を含む骨髄形成不全の発現が報告されています。
・妊娠中の人または妊娠の可能性のある人、授乳中の人はピリモン点眼薬を使用しないでください。

 

他の薬との併用

有効成分のひとつであるデキサメタゾンは、局所使用においてはほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていません。
また静菌性抗生物質は殺菌性抗生物質の働きを阻害するため、もうひとつの成分であるクロラムフェニコールは、ペニシリン、セファロスポリン、ゲンタマイシン、テトラサイクリン、ポリミキシンB、バンコマイシンなどの殺菌物質との併用が望ましくないとされています。
さらにクロラムフェニコールを全身治療薬として、造血に悪影響を与える薬剤や、スルホニル尿素、クマリン誘導体、ヒダントイン、メトトレキサートなどと同時に使用しないでください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ピリモン点眼薬を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
眼の炎症、赤目、目のかゆみ、涙産生増加、かすみ目、頭痛、吐き気、胃のむかつき

 

この商品に関係するニュース・記事

2016-11-02
2種類の一般的な抗生物質が、過去の概念と異なる方法で細菌を攻撃(【News-Medical.Net】より) - 広く使用されている抗生物質であるクロラムフェニコールとリネゾリドは、科学者や医者が長年思い続けていたのとは異なる方法で細菌と闘う可能性があることを、シカゴにあるイリノイ大学の研究者たちが発見した。これらの薬はたんぱく質の合.... 続きを読む

2016-02-04
ベルケイドのレブラミド/デキサメタゾンへの追加は多発性骨髄腫と新たに診断された患者の生存率を改善(【CancerConnect】より) - レブラミド(レナリドミド)とデキサメタゾンとの併用治療へのプロテアソーム阻害薬ベルケイド(ボルテゾミブ)の追加投与が、直ちに造血幹細胞移植を受ける意思のない多発性骨髄腫患者に対する初期治療として使用された.... 続きを読む

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2014-10-20
デキサメタゾン溶出涙点プラグで炎症および疼痛が緩和(ヒーリオより)― 徐放性デキサメタゾン溶出涙点プラグは、白内障手術後における前房内細胞の消失および鎮痛効果において、プラセボ溶出涙点プラグよりも優れていることが、発表された。米国眼科学会(American Academy of Ophthalmology)でトーマス・ウォルター(Thomas.... 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-09-16
デキサメタゾンがアトピー病歴のある細気管支炎の乳児の転帰を改善(ファミリープラクティス・ニュースより) - デキサメタゾンによる5日間のコースは、アトピー性皮膚炎歴があったり、喘息を患う近親者がいる細気管支炎の乳児の入院期間を大幅に短縮した。ハーリド・アランサリ(Khalid Alansari)博士とその同僚らによると、無作為化プラ.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-12
デキサメタゾンが終末期の癌に関連した倦怠感を緩和(腫瘍学リポートより) - デキサメタゾンは、癌に関連した倦怠感の緩和においてプラセボよりも高い効果を示すことが、進行癌患者を対象とした二重盲検無作為化試験で示された。治療から14日後、慢性疾患患者の倦怠感サブスケール(FACIT-F:Functional Assessment of Chronic.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2012-10-17
ステロイドによる心臓手術の輸血節減(メドページ・トゥデイより) - 心臓手術中に高用量のステロイドを投与された患者は、血液製剤を必要とする割合が低いことが、研究者らによって発表された。オランダのユトレヒト大学医療センター(University Medical Center Utrecht)のジャン・ディルマン(Jan Dieleman)博士らによれば、.... 続きを読む

2012-09-15
扁桃摘出術の際のステロイド使用による出血リスクは認められず(メドページ・トゥデイより) - 扁桃摘出術後の悪心および嘔吐を抑制するためのデキサメタゾン使用により、重篤な術後出血の発生率が高くはならないことを研究者らが報告した。ボストンにあるマサチューセッツ感覚器病院(Massachusetts Eye and Ear Infirmary)のクリストファー.... 続きを読む

2012-06-15
MLN9708が多発性骨髄腫治療に有望な結果を示す(ASCO 2012)(骨髄腫ビーコンより) - 3つの臨床試験の中間結果は、MLN9708が、単剤としてあるいはレブリミドとデキサメタゾンとの併用で、前治療を受けていない多発性骨髄腫患者と再発性または難治性の骨髄腫患者の双方にとって、効果的で忍容性が高い治療法である.... 続きを読む

2011-01-12
インプラントが眼内炎症性疾患の治療への有効性を示す(サイエンスデイリーより) - JAMA/アーカイブ・ジャーナルの1つである「アーカイブ・オブ・オフサルモロジー」(眼科学に関する雑誌)5月号に掲載される予定で、先にオンライン版に掲載された研究報告によれば、眼内にデキサメタゾンを放出.... 続きを読む

2010-10-18
骨髄腫に対する化学療法・新薬・幹細胞の第III相試験で高奏効率が確認(サイエンスデイリーより) - 新たな多発性骨髄腫患者を治療するための2種類の方法を比較するこの種では最初の研究により、この両治療法から肯定的.... 続きを読む

2010-09-30
静注用治療薬が細菌性髄膜炎による死亡リスクを下げる可能性(サイエンスデイリーより) - 新たな研究により、ある静注用(IV)治療薬が細菌性髄膜炎による死亡リスクを低下させることが明らかにされた。この研究は、米国神経学会(American Academy of Neurology)の医学雑誌ニューロロジー.... 続きを読む

2004-11-13
研究者らによると、ある医薬品治療の組み合わせによって、結核性髄膜炎による死亡を3分の1にまで減らすことができるという(BBCニュースより) - 伝統的な結核治療薬(TB)と抗炎症薬であるデキサメタゾンを用いることで、このまれな髄膜炎による死亡率が30%減少することが分かった。 デキサメタゾンはすでに、ヘモフィルスーインフルエンザ菌b型(Hib)のような急性の細菌性髄膜炎の治療に用いられているが.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。