【禁忌・禁止】
・妊娠中の女性、人工透析を受けている人、6歳未満の人: これらの人に対する評価がされていません。
・ペースメーカーなど、ほかの埋め込み式医療機器と一緒に使用しないでください: 一緒に使用した場合のフリースタイル・リブレ・センサーの評価がされていません。
【使用上の注意】
・再使用しないでください。また再滅菌しないでください。
・フリースタイル・リブレ血糖値測定リーダーと一緒に使用してください。その他の製品と使用しないでください。
・測定結果に基づく臨床診断は、臨床症状やほかの検査結果と合わせて医師が総合的に判断してください。
・測定結果により医師の指示なく経口薬またはインスリン使用量を変更しないでください。
【使用方法に関する使用上の注意】
・センサーを冷凍しないでください。
・センサーパックとセンサーアプリケーターはセットで包装され、同じセンサーコードが付いています。センサーパックとセンサーアプリケーターを使用する前に、センサーコードが一括していることを確認してください。必ず同じセンサーコードのセンサーパックとセンサーアプリケーターを一緒に使用してください。
・激しい運動により、汗やセンサーが動くことが原因で、センサーが緩む可能性があります。センサーが緩んだ場合、測定結果が得られない、または自覚症状と一致しないなどの信頼性の低い結果となるおそれがあります。
【重要な基本的注意】
・フリースタイル・リブレは、間質液中の血糖値の測定に用います。以下の状況においては、血糖測定機能を用いて測定を行ない、フリースタイル・リブレのセンサーによる現在の血糖値を確認してください。
1. 血糖値が急速(1分間に2mg/dL以上)に変化している場合。
2. センサーにより得られた低血糖または低血糖の可能性について確認する場合。
3. フリースタイル・リブレの測定結果と一致しない症状がある場合、または測定値の正確性に疑問がある場合。
問題が続く場合には、使用中のセンサーを新しいものと取り換えてください。それでも血糖値と自覚症状が一致しない場合には、医師に相談してください。
・干渉物質: センサーを装着中にアスコルビン酸を摂取すると、センサーによる血糖値が偽高値を示す可能性があります。サリチル酸の摂取によりセンサーのグルコース値が偽低値示す可能性があります。測定結果の誤差のレベルは、体内の影響をおよぼす干渉物質の量によります。
・フリースタイル・リブレには、飲み込むと危険な小さな部品が含まれています。
・重度の脱水、過度の水分損失により、測定値が不正確にある場合があります。脱水症状が認められる場合には、すぐに医師に相談してください。
・システムの性能に対する影響が評価されていないため、X線、MRI、CTスキャンなどの検査予約がある場合には、使用しているセンサーを取り外し、検査終了後に新しいものを装着してください。
・フリースタイル・リブレによる血糖値が自覚症状と一致しない場合、センサーが緩んできていないかを確認してください。センサーの先端が皮膚から外れている場合、またはセンサーが緩んできている場合には、センサーを取り外し、新しいセンサーを装着してください。
【エラーメッセージ】
・リーダーにLOが表示された場合、測定値が40mg/dLより低いことを示します。HIが表示された場合は、測定値が500mg/dLより高いことを示します。メッセージボタンをタッチして詳細な情報を確認することができます。結晶測定電極を用いて指先の血漿値を確認してください。それでもLOまたはHIが表示された場合は、すぐに医師に連絡してください。
・メッセージまたは測定結果について疑問がある場合、対処を行なう前に医師に相談してください。