ジスロマック(アジスロマイシン水和物)250mg(日本製)

4100 円!! 感染病巣への優れた薬剤移行性と長い作用時間が特長のマクロライド系抗生物質!急性呼吸器感染症をはじめ、尿道炎や子宮頚管炎、性行為感染症、骨盤内炎症性疾患などに広く適応します!

Zithromac (Azithromycin Hydrate) - 250mg (6 Tablets)

■ 6錠

価格:4100 円

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有効成分

アジスロマイシン(Azithromycin)

 

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製造国

日本

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
成人は、500mgを1日1回、3日間合計1.5gを経口服用します。

尿道炎、子宮頚管炎
成人は、1000mgを1回経口服用します。

骨盤内炎症性疾患
成人は、アジスロマイシン注射剤による治療を行なった後、250mgを1日1回経口服用します。

 

商品詳細

ジスロマック250mgは幅広い抗菌スペクトルを持つマクロライド系の抗生物質で、以下の菌種や症状をはじめ、淋病などの細菌による性行為感染症(STD)に対しても効果を発揮します。作用時間が非常に長いため、短期間の服用でも効果が長時間持続するのが特長です。

【適応菌種】
アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属

【適応症】
深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頚管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

細菌は、体内に侵入すると細胞に取り付いて、その細胞の栄養を吸収する一方で、毒を排出してその細胞を殺します。その後、自分とまったく同じコピーを作り出すことで分裂・増殖し、人間にさまざまな病気をもたらしますが、抗生物質は、この体内に侵入した細菌を殺したり(殺菌)、その増殖を抑える(静菌)ことで感染症を治療する薬です。

抗生物質はその作用機序によりいくつかの種類に分類されますが、ジスロマック250mgの属するマクロライド系抗生物質は、細胞に外膜を持たないという特徴を持つグラム陽性菌に主に効果を発揮します。β(ベータ)-ラクタム系やアミノ糖系抗菌剤では効果が期待できないマイコプラズマ、クラミジアなどに対しても優れた作用を発揮し、特に肺・気道系への組織移行性がよいため、呼吸器感染症の第1選択剤として汎用されていることが多いようです。
また、抗生物質の中では比較的副作用が少ないといわれている上、適応する細菌の幅が広いのが特長で、細胞内への浸透性が高く、特に白血球の中に蓄積しやすいために細胞内部に寄生する病原体に対しても有効です。 さらに白血球が感染の病巣に集積する習性から、成分が感染部へ運ばれやすいという性質も持っています。
ジスロマック250mgの有効成分であるアジスロマイシンは、このマクロライド系抗生物質の中でもエリスロマイシンの基本骨格に窒素原子を導入したことで、感染病巣への優れた薬剤移行性と長い半減期を獲得し、主な使用対象となる軽症から中等度の急性呼吸器感染症に対して、1日1回3日間服用するだけで優れた効果を発揮します。
さらに、クラミジア・トラコマティスによる尿道炎、子宮頚管炎に対しても1000mgを1回使用するだけで有効性が認められたほか、婦人科救急でみられる代表的な感染症疾患である骨盤内炎症性疾患に対しても適応があります。

 

他の商品との比較

1日1回3日間服用で優れた臨床効果があらわれます。

幅広い抗菌ベクトルを持っています。

高い組織移行性と感染病巣への集中移行が認められています。

ジスロマックは錠剤のほかにも、カプセル、細粒、ドライシロップ、注射などがあります。

アジスロマイシンを有効成分とした薬剤は、海外ではAzenil、Azibiot、Azifine、Azitromax、Aziwok、Aztrin、Hemomycin、Misultina、Mixoterin、Setron、Sumamed、Tobil、Tromix、Vinzam、Zeto Zifin、Zithrax、Zithromax、Zitrim、Zitorocin、Zitromax、Zitrotek、Zmaxなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ジスロマック250mgを絶対に服用しないでください。
・ジスロマック250mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・ほかのマクロライド系またはケトライド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある人
・高度な肝機能障害のある人: 肝機能を悪化させるおそれがあるので、服用量ならびに服用間隔に留意するなど慎重に使用してください。
・心疾患のある人: QT延長、心室性頻脈(Torsades de pointesを含む)を起こすことがあります。

【重要な基本的注意】
・アナフィラキシー・ショックがあらわれるおそれがあるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症などについて充分な問診を行なってください。
・ショック、アナフィラキシー様症状、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)があらわれることがあるので注意してください。またジスロマック250mgは組織内半減期が長いことから、上記副作用の治療中止後に再発する可能性があるので注意してください。
・ジスロマック250mgの使用にあたっては、事前に以下の点に留意してください。
1.中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が疑われる症状(発疹に加え、粘膜(口唇、眼、外陰部)のびらんあるいは水ぶくれなどの症状)があらわれた場合には、使用を中止し、ただちに医師に連絡してください。
2.服用終了後においても上記症状があらわれることがあるので、症状があらわれた場合にはただちに医師に連絡してください。
・ジスロマック250mgは組織内半減期が長いことから、服用終了数日後においても副作用が発現する可能性があるので、観察を充分に行なうなど注意してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・ジスロマック250mgの使用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認してください。
・ジスロマック250mgで治療を開始し、4日目以降においても臨床症状が不変もしくは悪化の場合には、医師の判断で適切なほかの薬剤に変更してください。ただし尿道炎、子宮頚管炎の場合にはアジスロマイシン使用開始後2-4週間は経過を観察し、効果を判定してください。細菌学的検査結果または臨床症状から効果が認められない場合には医師の判断で適切なほかの薬剤に変更してください。
・外国の臨床における体内動態試験の成績から、アジスロマイシン500mg(力価)を1日1回3日間経口服用することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、注射剤による治療が適応されない感染症の治療に必要な服用期間は3日間とします。ただし尿道炎、子宮頚管炎の場合はアジスロマイシン1000mg(力価)を1回経口服用することにより、アジスロマイシン感性のトラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)に対して有効な組織内濃度が約10日間持続することが予測されているので、治療に必要な使用回数は1回とします。
・肺炎については、症状に応じてアジスロマイシン注射剤から治療を開始する必要性を判断してください。なおアジスロマイシン注射剤による治療を行なった肺炎に対して、ジスロマック250mgに切り替える場合は、症状に応じて使用期間を変更することができます。
・アジスロマイシン注射剤からジスロマック250mgへ切り替え、総使用期間が10日を超える場合は、経過観察を充分に行なってください。
肺炎
アジスロマイシン注射剤からジスロマック250mgに切り替えた臨床試験は、医師が経口服用可能と判断した時点で、注射剤からジスロマック250mgに切り替えアジスロマイシン注射剤の使用期間は2-5日間、総使用期間は7-10日間で実施され、総使用期間として10日間を超える使用経験は多くありません。
骨盤内炎症性疾患
アジスロマイシン注射剤からジスロマック250mgに切り替えた臨床試験は、医師が経口服用可能と判断した時点で、アジスロマイシン注射剤からジスロマック250mgに切り替え、アジスロマイシン注射剤の使用期間は1-2日間、総使用期間は合計7日間で実施され、総使用期間として7日間を超える使用経験はありません。
・レジオネラ・ニューモフィラに対して、アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずにジスロマック250mgのみで治療した場合の有効性および安全性は確立していません。
・骨盤内炎症性疾患に対して、アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずにジスロマック250mgのみで治療した場合の有効性および安全性は確立していません。

【その他の注意】
・ジスロマック250mgとの因果関係は不明ですが、心悸亢進、間質性腎炎、肝壊死、運動亢進があらわれたとの報告があります。

一般に高齢者では生理機能が低下しており、血中・組織内濃度が高くなることがあるので、一般状態に注意して服用してください。なお、高度な肝機能障害を有する場合は、使用量ならびに使用間隔に留意するなど慎重に服用してください。
使用後に異常が認められた場合には、症状に応じて服用中止あるいは対症療法などの適切な処置を行なってください。なおアジスロマイシンの組織内半減期が長いことを考慮し、症状の観察ならびに対症療法を行なう場合には充分は期間行なってください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

母乳中に移行することが報告されているので、授乳中の人は服用を避け、やむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。

低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。

承認時に、小児で白血球数減少が認められたのは442例中33例で、このうち9例において好中球数が1000/m㎥以下に減少しました。白血球数減少が認められた症例の多くは、服用開始7日後あるいは8日後の検査日において回復がみられました。したがって、顆粒球数(好中球数)減少もあわせて充分観察を行ない、異常が認められた場合には使用を中止し、必要があればほかの抗菌薬に切り替えた上、症状に応じて対症療法などの適切な処置を行なってください。

承認時の小児における下痢の発現頻度は、2歳未満(124例中8例)では2歳以上(602例中6例)と比べて高いので注意し、これらは症状が認められた場合には症状に応じて服用中止あるいは対症療法などの適切な処置を行なってください。

小児における興奮の報告が成人に比べて多い傾向が認められているので注意してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とジスロマック250mgを併用する場合、注意してください。
・制酸剤(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム): アジスロマイシンの最高血中濃度低下の報告があります。
・ワルファリン: 国際標準化プロトロンビン比上昇の報告があります。
・シクロスポリン: シクロスポリンの最高血中濃度の上昇および血中濃度半減期の延長の報告があります。
・メシル酸ネルフィナビル: ジスロマックの1200mg使用で、アジスロマイシンの濃度・時間曲線下面積(AUC)および平均最高血中濃度の上昇の報告があります。
・ジゴキシン: アジスロマイシンとの併用により、ジゴキシン中毒の発現リスク上昇の報告があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ジスロマック250mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、じんましん、そう痒症、アトピー性皮膚炎増悪、光線過敏症反応、紅斑、水疱、皮膚剥離、多形紅斑、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛、好酸球数増加、白血球数減少、血小板数増加、好塩基球数増加、顆粒球数減少、プロトロンビン時間延長、血小板数減少、貧血、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、白血球数増加、血栓性静脈炎、潮紅、血圧低下、動悸、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、ALP増加、γ-GTP増加、LDH増加、肝機能検査異常、血中ビリルビン増加、BUN増加、尿中たんぱく陽性、クレアチニン増加、腎臓痛、排尿困難、尿潜血陽性、頻尿、下痢、腹痛、悪心、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満感、便秘、口内炎、消化不良、食欲不振、鼓腸放屁、口唇のあれ、黒毛舌、舌炎、舌苔、腹鳴、舌変色、口・舌のしびれ感、おくび、胃炎、口内乾燥、唾液増加、すい炎、アフタ性口内炎、口腔内不快感、消化管障害、口唇炎、頭痛、めまい、灼熱感、傾眠、味覚異常、感覚鈍麻、不眠症、失神、けいれん、ふるえ、激越、嗅覚異常、無嗅覚、神経過敏、不安、錯感覚、攻撃性、カンジダ症、胃腸炎、真菌感染、咽頭炎、皮膚感染、肺炎、β溶血性レンサ球菌感染、膣炎、結膜炎、眼瞼浮腫、霧視、ぶどう膜炎、眼痛、視力障害、筋肉痛、関節痛、頚部痛、背部痛、四肢痛、関節腫脹、せき、呼吸困難、嗄声、鼻出血、アレルギー性鼻炎、くしゃみ、ラ音、気管障害、低音性連続性ラ音、鼻部障害、鼻閉、鼻漏、羊鳴性気管支音、痰貯留、耳痛、難聴、耳鳴、聴力低下、耳の障害、卵巣嚢腫、精巣痛、不正子宮出血、血中カリウム減少、血中カリウム増加、脱水、血中重炭酸塩減少、低カリウム血症、疼痛、血管外漏出、紅斑、発熱、口渇、気分不良、倦怠感、浮遊感、胸痛、無力症、浮腫、低体温、不整脈、咽喉頭異物感、局所腫脹、粘膜異常感覚、疼痛、疲労

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、肝炎、肝機能障害、黄だん、肝不全、急性腎不全、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、間質性肺炎、好酸球性肺炎、QT延長、心室性頻脈(Torsades de pointesを含む)、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少、横紋筋融解症

 

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