EZ(イー・ジー)セット

800 円!! 【販売終了】
不安やそれに伴う身体症状を改善する抗不安薬と睡眠導入剤の組み合わせ。不安障害や睡眠障害にはもちろん精神的なストレスを原因とする心身症状の改善をサポートします。
※イギリス/アメリカには発送できません。
※エチゾラムの代替として話題の塩酸ブスピロンの商品はこちら!

Etilaam 1 (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

エチラーム-1 (デパス/パサデンジェネリック)1mg

[ 10錠 ] X 1


Zopicon (Zopiclone) - 7.5mg (10 Tablets)

ゾピコン(アモバンジェネリック) 7.5mg

[ 10錠 ] X 1


セット価格: 800 円

【現在、在庫切れとなっています】

エチラーム-1 (デパス/パサデンジェネリック)1mg

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「有効成分」

エチゾラム(Etizolam)

「同一成分含有商品」

エチラーム-1 (デパス/パサデンジェネリック)1mg(10錠) 410 円
Etilaam 1 (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

デパス (エチゾラム)0.5mg(30錠) 2240 円
Depas (Etizolam) - 0.5mg (30 Tablets)

デパス (エチゾラム)1mg(15錠) 3140 円
Depas (Etizolam) - 1mg (15 Tablets)

パサデン (エチゾラム) 1mg (20錠) 2420 円
Pasaden (Etizolam) - 1mg (20 Tablets)

エチラーム舌下錠(エチゾラム)1mg(10錠) 380 円
Etilaam-MD-1 (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

デパス(エチゾラム)0.25mg(日本製)(100錠) 4780 円
Depas (Etizolam) - 0.25mg (100 Tablets)

デパス(エチゾラム)0.5mg(日本製)(100錠) 5250 円
Depas (Etizolam) - 0.5mg (100 Tablets)

デパス(エチゾラム)1mg(日本製)(100錠) 7650 円
Depas (Etizolam) - 1mg (100 Tablets)

エチゾラ・プラス5(エチゾラム/エスシタロプラム)0.5mg/5mg(10錠) 350 円
Etizola Plus 5 (Etizolam/Escitalopram) - 0.5mg/5mg (10 Tablets)

エチゾラ・プラス10(エチゾラム/エスシタロプラム)0.5mg/10mg(10錠) 480 円
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エチラーム(エチゾラム)0.5mg(10錠) 350 円
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Etizest (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

エチゼスト舌下錠(エチゾラム)1mg(10錠) 390 円
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エチゾラム錠「トーワ」(デパスジェネリック)1mg (10錠) 770 円
Etizolam (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

デゾラム(デパスジェネリック)1mg (10錠) 620 円
Dezolam (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

エチゾラム錠1mg(エチゾラム)「ツルハラ」(10錠) 680 円
Etizolam TSURUHARA (Etizolam) - 1mg (10 Tablets)

エチゾラム錠0.5mg(エチゾラム)「ツルハラ」(10錠) 420 円
Etizolam TSURUHARA (Etizolam) - 0.5mg (10 Tablets)

「製造国」

インド

「製造元」

Intas Pharmaceuticals Ltd.

「使用量」

1日最大3mgの量を複数回数に分けるか、夜にまとめて経口投服用してください。

●不安神経症 (うつと共存する場合も含む)
1回0.5mgを1 日2回経口服用してください。
服用量は症状によって1回1mgを1日2~3回服用にまで増量できます。

●パニックアタック (広場恐怖症と関連したもの)
1回0.5mgを1日2回経口服用してください。
服用は極力短期間内にとどめ、長くても8週間を超えないようにしてください。

●不眠
1日1回就寝前に1~2mgを経口服用します。
摂取期間は、服用する量を徐々に少なくする期間も含めて数日間~2週間、長くても4週間 までとします。

●心身の疾患
1日1回0.25mgを主要治療薬の補助として経口服用します。

高齢者は服用量を調整する必要があります。

「商品詳細」

エチラームはベンゾジアゼペン類似物であるチエノジアゼピン化合物薬で、健忘性、抗不安、抗けいれん、催眠、鎮静、骨格筋の弛緩などの作用があり、うつを伴った不安神経症の治療薬として使用されています。
同時にパニックアタック、ノイローゼ、不眠、筋緊張型頭痛、過敏性腸症候群、高血圧症など身体の疾患の治療にも用いられます。

エチゾラムは服用後およそ30分から2時間の間に血中濃度の最高値に達し、その効力が継続するのは約3時間半と言われています。
しかしエチゾラムの代謝物であり、エチゾラムそのものと同等の効力を持つα-ハイドロキシエチゾラムの効力が8時間ほど継続するため、即効性あるいは準即効性のベンゾアジピン系の薬とされています。

ベンゾアジピン系の薬は中枢神経の抑制性神経伝達物質であるガンマアミノ酪酸を増強し、鎮静、催眠、抗不安、抗けいれん、骨格筋の弛緩や健忘性などの改善作用をもたらします。
その性質から不安症、不眠、興奮、けいれん、筋けいれん、アルコール離脱、そして医療、歯科医療の現場での麻酔前投薬として使用されてきました。

短期間の使用であれば、ほかの精神安定剤や催眠剤と比較して安全と言われていますが 長期間使用すると身体、身体面に好ましくない副作用をおよぼしたり、依存性が高められて高熱が続く、意識障害、筋硬直といった禁断症候群などが現れるようになります。
そのため最低限の量を断続的に、あるいは継続的でも2~4週を限度に使用するのが望ましいとされています。

エチラーム-1のようなベンゾアジピン系の薬は安全性と臨床効果に優れており、誤った使用をしない限り重篤な副作用の発現が少ないものと言われていますが、服用に際しては必ず医師の指示を厳守するようにしてください。


※当店から出荷している一部商品の成分名が「Etizolam Tablet JP 1mg」と表示されていることがありますが、効能・効果などは「Etizolam Tablet 1mg」とまったく同じです。

「他の商品との比較」

エチラーム-1の有効成分であるエチゾラムを使用している薬は1983年に開発され、1984年に承認されたデパス(先発商品)をはじめ、パサデン、アロファムル、エチカーム、エチセダン、エチゾラム、エチゾラン、エチドラール、カプセーフ、グペリース、サイパラゼバム、セデコバンなどがあります。

「特別な注意」

重症筋無力症や狭隅角緑内障の方は、エチゾラムの筋弛緩作用により症状が悪化します。

妊婦、妊娠の可能性のある方、授乳中の方におけるエチゾラムの影響は解明されていないため奨められません。

重篤な呼吸不全の方は、エチゾラムの呼吸抑制作用により呼吸不全が進行して二酸化ガスナルコーシスという重篤な症状を引き起こすおそれがあります。

エチゾラムのほとんどが肝臓で代謝されるため、重篤な肝機能障害のある方は非代謝性肝硬変を引き起こすおそれがあります。

高齢者はエチラーム-1などの中枢神経抑制薬の副作用を受けやすいため、服用する量を減らす必要がある場合があります。

エチゾラムの服用後、眠気、注意力の散漫などが起こる場合があります。車の運転や機械の操作を行なうことは避けてください。

アルコールは中央神経抑制物質のため、エチゾラムの作用を強めてしまします。エチラーム-1の服用中はアルコールの摂取は避けてください。

「他の薬との併用」

エチゾラムはCYP2C19とCYP3A4といった肝臓の酵素によって代謝されます。
抗うつ剤のフルボキサミンなどの肝臓の酵素を抑制する薬と併用した場合、エチゾラムの体外への排出を遅らせるため、エチゾラムが体内に蓄積されて薬理作用を強めます。

逆に抗てんかん剤のカルバマゼピンはエチゾラムの代謝を早めるため、エチゾラムの薬理作用を減少させます。

神経遮断薬、抗うつ剤、睡眠薬、麻薬性鎮痛剤、麻酔剤、抗てんかん薬、抗ヒスタミン剤との併用は鎮静状態や、うつ状態を促進し、眠気、運動/歩行失調、錯乱などを引き起こしやすくなります。

「誤って大量に服用した場合」

エチラーム-1だけを多量に服用してもさほどひどい症状は現れないとされていますが、アルコール類、鎮静剤、酸環系抗うつ剤などと一緒に服用するとその有毒性が著しく高くなり、眠気、言葉が不明確になる、眼振、低血圧、運動/歩行失調、昏睡、呼吸抑制、心肺の停止などの症状が現れます。命を落とす可能性もありますので、症状が現れた場合はただちに医師の診断を受けるようにしてください。

「服用し忘れた場合」

服用し忘れた場合は、気が付いた時に服用してください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分を飛ばして次の回から服用してください。
忘れたからと言って2回分を一度に飲むことは絶対に避けてください。

「副作用」

エチラーム-1の副作用は鎮静作用と筋力弛緩に関連したものです。

一般: 眠気、目眩、疲労感、うつ、頭痛、前向性健忘症、覚醒状態の減少、混乱、複視、幻覚、筋力の減少、運動/歩行失調

子供、高齢者: 落ち着きのなさ、興奮、易刺激性、攻撃性、失望、怒り、悪夢、幻覚、精神面、行動面の変化

その他: 一時的な体位性低血圧、頻拍症、発疹、吐き気、口の乾燥、性欲の変化

またエチラーム-1を数週間使用することによって薬に対して耐性がつき、催眠効果が減少したり、薬に対する依存性が生じることもあります。

上記の症状が現れた場合はただちに医師の診断を受けるようにしてください。


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ゾピコン(アモバンジェネリック) 7.5mg

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「有効成分」

ゾピクロン(Zopiclone)

「製造国」

インド

「製造元」

Intas Pharmaceuticals Ltd.

「使用量」

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

●不眠症
通常、成人は1回7.5-10mgを就寝前に経口服用します。
年齢、症状により適宜増減しますが、10mgを超えないでください。

●麻酔前使用
通常、成人は1回7.5-10mgを就寝前または手術前に経口服用します。
年齢、症状・疾患により適宜増減しますが、10mgを超えないでください。

「商品詳細」

ゾピコンは不眠症の症状を改善する薬です。また麻酔による寝付きをよくするために、麻酔前に使用されることもあります。
日本人の5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えていると言われていますが、不眠症もその睡眠障害のひとつで、例えば夜寝付けない、夜中に目が覚める、朝早く眼が覚めるなどの睡眠トラブルが原因となり、昼間の日常生活に支障をきたす状態です。しかし必要な睡眠時間は人によって異なるため、例えば7時間以上眠っているにもかかわらず睡眠が不足していると感じる人もいれば、3-4時間睡眠でも充分な人もいます。したがって不眠症の判断は実際の睡眠時間ではなく、本人が安眠・快眠できないと自覚する状態が継続することにより判断するケースが多いようです。

不眠症は原因や症状によって分類されます。原因から分類した不眠症の場合、眠るための環境や身体の準備が関連した「生理学的不眠」、心理的ストレスや不安などが原因の「心理学的不眠」、嗜好頻や薬に由来する「薬理学的不眠」、病気に関連した「身体的疾患に伴う不眠」そして精神疾患によって生じる「精神疾病に伴う不眠」に分けられます。
また症状で分ける場合には、床についてもなかなか眠れない「入眠障害」、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、朝早く目が覚め、そのあと眠れなくなる「早朝覚醒」、ぐっすりと眠った感じがしない「熟眠障害」の4つがあります。

これらの原因によって充分な睡眠が得られなくなると、身体にはさまざまな弊害が生じてきます。まず睡眠が不足することで脳や身体の機能が回復せず、集中力や記憶力、判断力などの低下を招くほか、不安やイライラなどの精神不安定、体の免疫機構・防御機構が弱まることによる発病、症状悪化や、ホルモン分泌のバランスが悪くなることから血糖値や血圧の上昇をはじめ、太りやすくなるなどの症状があらわれることもあります。

不眠症の治療には、心理的なストレスや不眠を助長する生活習慣の改善、原因となる病気の治療、睡眠に対する正しい知識をつける睡眠衛生指導、強い光を浴びることで体内時計のリズムを修正する高照度光療法のほか、薬物療法があります。
ゾピコンは脳の神経を鎮め、不安や緊張感をほぐして気分をリラックスさせることで眠りに導く睡眠導入剤です。有効成分のゾピクロンは、脳の神経細胞にあるベンゾジアゼピン受容体と呼ばれるたんぱく質に結合し、活性化させます。ベンゾジアゼピン受容体は脳の神経活動を抑制する働きを持つため、ゾピクロンによってベンゾジアゼピン受容体が活性化されることで催眠作用が出現します。

ゾピクロンは服用後速やかに作用が出現することから、超短時間型睡眠薬と呼ばれています。腸から非常に早いスピードで吸収された後に血液の中で速やかに分布し、脳に送られます。服用後30分から1時間でゾピクロンの吸収量は最高になり、短時間で催眠作用が生じるので、寝付きの悪いときや一時的な不眠に特に適しています。また服用後1時間を過ぎると急速に血液中の量が減少し、8時間後にはほとんど存在しなくなります。そのためゾピコンは服用による薬物依存はまず起こりにくく、また翌朝の眠気や不快感も少ないと言われています。

そのほかにもゾピコンは抗不安作用、抗けいれん作用を持ち、ほかの睡眠薬と比較して筋弛緩作用が弱く、リバウンドが少ないなどの特徴があります。しかしその一方でかなりの苦味があり、服用後は体内に吸収されたゾピクロンが唾液中に分泌されて口の中に出てくるため、完全に服用した後でも口中に苦味が出現してくるという点に留意してください。

「他の商品との比較」

超短時間作用型の睡眠障害改善剤です。

ベンゾジアゼピン系睡眠剤と同様、入眠潜時を短縮し、総睡眠時間を延長します。

不眠の各種症状(入眠障害、熟眠障害、中途覚醒、早朝覚醒)に優れた効果を示しました。

深い眠りを増加させ、レム睡眠に対する影響は少ないとの報告があります。

ゾピクロンを有効成分とする薬剤は、日本ではアモバンテス(小林化工、ファイザー、全星薬品)、アモバン(サノフィ、日医工サノフィ、日医工)、スローハイム(共和薬品)、ゾピクール(沢井製薬)、ゾピクロン(共和薬品、沢井製薬、東和薬品)、ドパリール(杏林製薬、キョーリンリメディオ)、メトローム(日本ジェネリック、辰巳化学)、ルネスタ(エーザイ)の名前で発売されています。

海外では、Amoban、Imovane、Rhovane、Zimovaneなどの名前で発売されています。

「特別な注意」

以下の場合、ゾピコンを絶対に服用しないでください。
・ゾピコンの成分またはエスゾピクロンに対し過敏症の既往歴のある人
・重症筋無力症の人: 筋弛緩作用により症状を悪化させるおそれがあります。
・急性挟隅角緑内障の人: 眼圧が上昇し、症状を悪化させるおそれがあります。

以下の場合、服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合には慎重に服用してください。
・肺性心、肺気腫、気管支ぜん息および脳血管障害の急性期などで呼吸機能が高度の低下している場合: 炭酸ガスナルコーシスが起こりやすくなります。

【警告】
・ゾピコンの服用後に、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状など)があらわれることがあります。また入眠までの、あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意してください。

【慎重服用】
・衰弱している人: 薬物の作用が強くあらわれ、副作用が発現しやすくなります。
・高齢者
・心障害のある人: 血圧低下があらわれるおそれがあり、心障害のある人では症状の悪化につながるおそれがあります。
・肝障害、腎障害のある人: 作用が強くあらわれるおそれがあります。
・脳に器質的障害のある人: 作用が強くあらわれるおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・不眠症に対する使用は継続服用を避け、短期間にとどめてください。やむを得ず継続服用を行なう場合には、定期的に状態、症状などの異常の有無を充分確認のうえ慎重に行なってください。
・ゾピコンの影響が翌朝以降におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う操作に従事しないよう注意してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・ゾピコンを服用する場合、反応に個人差があるため少量(高齢者では1回3.75mg)から服用を開始してください。また肝障害のある人は3.75mgから服用を開始することが望ましいとされています。やむを得ず増量する場合は観察を充分に行ないながら慎重に服用してください。ただし10mgを超えないこととし、症状の改善に伴って減量に努めてください。
・不眠症には、就寝の直前に服用してください。また服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事などをする可能性があるときは服用しないでください。

【その他の注意】
・使用した薬剤が特定されないままにフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を服用した人で、新たにゾピコンを服用する場合、ゾピコンの鎮静、抗けいれん作用が変化、遅延するおそれがあります。

高齢者では運動失調が起こりやすく、また副作用が発現しやすいので、少量(1回3.75mg)から服用を開始してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください: 妊娠中および授乳中のゾピコンの服用に関する安全性は確立していません。妊娠後期にゾピコンを服用した人から出生した児に呼吸抑制、けいれん、ふるえ、易刺激性、哺乳困難などの離脱症状があらわれることがあります。なおこれらの症状は、新生児仮死として報告される場合もあります。

授乳している人の服用は避けることが望ましいですが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

「他の薬との併用」

以下の薬剤とゾピコンを併用する場合、注意してください。
・筋弛緩薬(スキサメトニウム塩化物水和物、ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物、パンクロニウム臭化物)、中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体など): これらの作用が増強されることがあるので、併用しないことが望ましいですが、やむを得ず使用する場合には慎重に使用してください。
・アルコール(飲酒): 相互に作用を増強することがあります。
・麻酔時: 呼吸抑制があらわれることがあるので、慎重に使用してください。
・薬物代謝酵素CYP3A4を誘導する薬剤(リファンピシンなど): ゾピクロンの作用を減弱させることがあります。
・薬物代謝酵素CYP3A4を阻害する薬剤(エリスロマイシン、イトラコナゾールなど): ゾピクロンの作用を増強させることがあります。

「誤って大量に服用した場合」

医師の診断を受けて下さい。

「服用し忘れた場合」

ゾピコンは睡眠薬であるため、問題ありません。

「副作用」

ゾピコンを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
ふらつき、眠気、頭重、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、たんぱく尿、BUN上昇、白血球減少、ヘモグロビン減少、赤血球減少、血小板減少、消化不良、口中の苦み、口渇、嘔気、食欲不振、口内不快感、胃部不快感、そう痒症、発疹、倦怠感・脱力感などの筋緊張低下症状、転倒

●極稀に起こる重篤な副作用
依存性、呼吸抑制、肝機能障害、精神症状、意識障害、一過性前向性健忘、もうろう状態、アナフィラキシー様症状


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当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。