ガバピン300(ガバペンチン)(15カプセル)

3300 円!! 既存薬との併用で、部分発作を有意に改善!新しい作用機序を持ち、重篤な副作用がほとんどない抗てんかん薬!ニューロンチンのジェネリック!

Gabapin-300 (Gabapentin)(15 Capsule)

■ 15カプセル

価格:3300 円


数 量 :   


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有効成分

ガバペンチン(Gabapentin)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


■<成人、13歳以上の小児

通常、初日1日量600mg、2日目1日量1200mgをそれぞれ3回に分けて経口服用します。

3日目以降は維持量として1日量1200-1800mgを3回に分けて経口服用します。

症状により適宜増減しますが、1日最高服用量は2400mgまでとします。


■3-12 歳の幼児および小児

通常、初日1日量10mg/kg、2日目1日量20mg/kgをそれぞれ3回に分割経口服用します。

3日目以降は維持量として、3-4歳の幼児には1日量40mg/kg、5-12歳の幼児および小児には1日量25-35mg/kgを3回に分割経口服用します。

症状により適宜増減しますが、1日最高服用量は50mg/kgまでとします。

なお、いずれの時期における服用量についても、成人および13歳以上の小児での服用量と超えないこととします。


 

商品詳細

ガバピン300は、ほかの抗てんかん薬で充分な効果が認められない人の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法に使用されています。


てんかんは、さまざまな要因で起こる脳の慢性的障害で、大脳ニューロンの過剰発射の結果で起こる発作です。成人においては部分発作が高い割合を占めており、てんかん患者の約30%は単剤治療で発作をコントロールすることができないため多剤併用療法が使われていると言われています。多剤併用療法において重要視されていることは、「作用機序の異なる治療薬の併用」「類似の副作用を起こさない治療薬の併用」「重大な薬物相互作用を引き起こさない薬の併用」です。


従来の抗てんかん薬にはフェニトイン、カルバマゼピン、バルプロ酸ナトリウムなどがありますが、これらはいずれも神経細胞膜やシナプス機能に直接作用し、神経細胞の過剰興奮を抑える薬剤です。しかし実際問題として、従来の薬剤ではてんかんの発作をコントロールできない例が増えてきており、全体の3割程度を占めるようになってきているとの報告があります。また中には副作用の関係でこれらの薬を継続して服用することができない人もいるため、既存の薬とは異なるアプローチの抗てんかん薬が求められるようになりました。


ガバピン300の有効成分であるガバペンチンは、新しいタイプの抗てんかん剤でγ -アミノ酪酸の誘導体です。γ-アミノ酪酸はGABAとも呼ばれる天然に存在するアミノ酸の一種で、主に抑制性の神経伝達物質として機能しており、自律神経などからの過剰刺激を抑え、不安状態や興奮を和らげる精神安定作用があります。また脳内の含量の低下や働きが阻害されることにより、けいれんが誘発されます。


そのほかガバペンチンには、既存の抗てんかん剤の作用部位であるγ-アミノ酪酸(GABA)やベンゾジアゼピン受容体に対する活性がない、電位依存性ナトリウムチャンネルに結合しない、電位依存性カルシウムチャンネルに抑制的に作用する、などの特徴を持っています。さらに体内ではほとんど代謝されずに未変化体として尿中に排出され、薬物代謝酵素を誘導・阻害しないためほかの薬剤との相互作用が起こりにくく、併用もしやすいという長所があります。また既存の抗てんかん剤と比べて重篤な副作用がほとんどなく、服用量を増やしても副作用の発現率が上昇しないとされています。


現在、ガバペンチンは世界91ヵ国で抗てんかん剤として広く使用されており、アメリカなどでは帯状疱疹後疼痛の治療剤としても適応されています。


 

他の商品との比較

既存の抗てんかん薬とは異なる新しい作用機序を持つ抗てんかん薬です。


既存の抗てんかん薬で充分な効果が認められていない部分発作を有する人において、成人と同様に小児(3-15歳)においても併用による発作抑制効果が認められました。


薬物動態のプロファイルや併用薬の血中濃度に影響を及ぼさないことから、ほかの抗てんかん薬との相互作用を起こしにくいと考えられています。


ガバペンチンを有効成分とした薬剤は、日本ではガバペン(ファイザー)、レグナイト(アステラス製薬)の名前で発売されています。


海外では、Aclonium、Neurontin、Novo-Gabapentinなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【禁忌】

・ガバピン300の成分にたいして過敏症の既往歴のある人。


【慎重服用】

・腎機能障害のある人

・高齢者


【重要な基本的注意】

・連用中における服用量の急激な減量あるいは服用中止により、てんかん発作の増悪またはてんかん重積状態が現われることがあります。服用を中止する場合は、最低1週間かけて徐々に減量するなど慎重に行なってください。

・ガバピン300の服用により、体重が増加することがあります。肥満に注意し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法などの適切な処置を行なってください。特に服用量の増加、あるいは長期服用に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重測定を実施してください。。

・眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、ガバピン300を服用中は自動車の運転など、危険を伴う機械の操作には従事しないよう注意してください。

・ガバピン300の服用により、弱視、視覚異常、霧視、複視などの眼障害が生じる可能性があるので、診察時に、眼障害について問診を行なうなど注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行なってください。


【用法・用量に関連する使用上の注意】

・ガバピン300は、ほかの抗てんかん薬と併用してください。

・服用初期に眠気、ふらつきなどの症状があらわれることがあるので、症状の出現に注意しながら服用量を調節してください。

・1日3回服用の場合、各服用時間は12時間を超えないものとします。

・ガバピン300の服用を中止する場合は、最低1週間かけて徐々に減量してください。症状が悪化するおそれがあります。

・腎機能障害がある人のガバピン300の服用

 腎機能障害のある人がガバピン300を服用する場合は、下表に示すクレアチニンクリアランス値を参考としてガバピン300の服用量および服用間隔を調節してください。なお、ここで示している用法・用量は成人でのシミレーション結果に基づくものであるため、腎機能低下の人を対照とした国内外試験成績も踏まえて、慎重に観察しながら用法・用量を調節してください。

クレアチニンクリアラン(mL/min)

≧60

30-59

15-29

5-14

1日服用量

(mg/日)

600-2400

400-1000

200-500

100-200

服用量

初日

1回200mg

1日3回

1回200mg

1日2回

1回200mg

1日1回

1回200mg

1日1回

維持量

1回400mg

1日3回

1回300mg

1日2回

1回300mg

1日1回

1回300mg

2日1回

(クレアチニンクリアランスが5mL/minに近い人では、1日200mgを2日に1回を考慮してください)

1回600mg

1日3回

1回400mg

1日2回

1回400mg

1日1回

最高服用量

1回800mg

1日3回

1回500mg

1日2回

1回500mg

1日1回

1回200mg

1日1回

(クレアチンクリアランスが5mL/minに近い人は1回300mg2日に1回を考慮してください)

・血液透析を受けている人のガバピン300の服用

 血液透析を受けている人がガバピン300を服用する際、クリアチニンクリアランスが5mL/min以上の場合には、上記の服用量に加え、血液透析を実施した後にガバピン300を200mg追加服用してください。また、クレアチニンクリアランスが5mL/min未満の場合には、初日に200mgを単回服用した後、血液透析を実施した後にガバピン300を1回200、300または400mgを追加服用します(それぞれクレアチニンクリアランスが60mL/min以上の人における1回400、600または800mg1日3回服用に相当)。なお、ここで示している用法・用量は、48時間ごとに4時間血液透析した場合の成人でのシミュレーション結果に基づくものであるので、腎機能低下者を対象とした国内外試験成績も踏まえて、慎重に観察しながら用法・用量を調節してください。

・腎機能障害のある小児および透析を受けている小児に対するガバピン300の有効性および安全性は確立していません。


【その他の注意】

・海外で実施されたガバペンチンを含む抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患などを対象としたプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮および自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1000人あたり1.9人多いと計算されました。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1000人あたり2.4人多いと計算されています。

・外国において、ガバペンチン服用例に原因不明の突然死が報告されています。突然死の頻度は、てんかん患者における推定値の範囲内でした。

・臨床試験において、ガバペンチンの依存性の可能性は評価されていません。


【高齢者】

・高齢者では腎機能が低下していることが多いため、クレアチニンクリアランス値を参考に服用量、服用間隔を調節するなど慎重に服用してください。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

・授乳中の人は、ガバピン300の服用中は授乳を避けてください。


【小児など】

・低出生体重児、新生児、乳児または3歳未満の幼児に対する安全性は確立していません。


 

他の薬との併用

【併用注意】

・制酸剤(水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム): 同時に服用することにより、ガバピン300の最高血漿中濃度が17%および血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC)が20%低下したとの報告があります。制酸剤服用後少なくとも2時間以降にガバピン300を服用することが望ましいとされています。

・オピオイド系鎮痛剤(モルヒネ): 傾眠、鎮静、呼吸抑制の中枢神経抑制症状に注意してください。必要に応じてガバピン300またオピオイド系鎮痛剤の用量を原料してください。

モルヒネとの併用により、ガバペンチンのCmaxが24%、AUCが44%それぞれ増加したとの報告があります。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。

2回分を1回に使用することは絶対におやめください。


 

副作用

ガバピン300を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

眠気、浮動性めまい、頭痛、けいれん、てんかん増悪、失調、会話障害、感覚減退、記憶障害、ふるえ、体位性めまい、易刺激性、錯乱状態、神経過敏、不眠、不安、運動障害、幻覚、ミオクローヌス、複視、眼振、眼の異常感、霧視、弱視、視覚異常、脱毛、発疹、湿疹、じんましん、かゆみ、多形紅斑、悪心、嘔吐、上腹部痛、食欲減退、食欲不振、便秘、消化不良、下痢、よだれ過多、白血球数減少、白血球数増加、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、好中球数減少、好塩基球数増加、単球数増加、好酸球数増加、血小板数減少、尿失禁、尿たんぱく増加、勃起機能不全、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、A1-P増加、γ-GTP増加、倦怠感、CK(CPK)増加、サイロキシン減少、抗核因子陽性、関節痛、胸痛、発熱、無力症、顔面浮腫、回転性めまい、呼吸困難、背部痛、体重増加、鼻炎、動悸、耳鳴、異常歩行、LDH増加、尿酸減少、血糖増加、血糖減少、血管浮腫、むくみ、すい炎


●極稀に起こる重篤な副作用

急性腎不全、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、肝炎、肝機能障害、黄だん、横紋筋融解症、アナフィラキシー


 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。