レグナイト(ガバペンチン エナカルビル)300mg

13790 円!! 脚がむずむずして眠れないレストレスレッグス症候群の治療薬!新しい作用機序で、従来の治療薬では効果が充分にあらわれなかった人にも最適です!徐放タイプなので1日1回の服用で効果が長時間持続!

Regnite (Gabapentin Enacarbil) - 300mg (56 Tablets)

■ 56錠

価格:13790 円

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有効成分

ガバペンチン(Gabapentin)

 

製造国

日本

 

製造元

アステラス製薬 (Astellas Pharma Ltd.)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1日1回600mgを夕食後に経口服用します。

 

商品詳細

レグナイト300mgは、別名・むずむず脚症候群と呼ばれるレストレスレッグス症候群の症状を改善する薬です。

レストレスレッグス症候群(RLS)は、むずむずする、かゆい、痛い、虫が這っているような感じがするなど、主に脚部に生じる不快な異常感覚により下肢を動かしたくなる欲求が生じる中枢神経系疾患です。この症状は夕方から夜間に悪化し、入眠や睡眠を妨げることから慢性の倦怠感や不眠などを引き起こす原因となるほか、不安障害、うつ病、高血圧、心臓血管系の合併症を起こしやすいことも知られています。
RLS の診断には、国際レストレスレッグス症候群研究グループにより提唱された診断基準が広く使用されており、①脚を動かしたいという強い欲求が不快な下肢の異常感覚に伴い、あるいは異常感覚が原因となって起こる、②その異常感覚が、安静にして静かに横になったり座ったりしている状態で始まる、あるいは増悪する、③その異常感覚は運動によって改善する、④その異常感覚が日中から夕方・夜間に増悪する、の4 つの診断基準をすべて満たしたときにRLS と診断されます。日本における有病率はそれぞれ人口の1-5%と推定されていますが、この疾患に対する認知度が低いため、実際に充分な治療を受けている人は少ないようです。

RLSが起こる正確な原因はまだ明らかになっていませんが、神経伝達物質であるドパミンの機能低下、脳内での鉄分欠乏による代謝異常などのほか、脊髄や末梢神経の異常、遺伝的な要素などが関係していると考えられています。RLSの治療にはドパミンアゴニスト(ドパミン受容体刺激薬)が第一選択とされ、日本では唯一プラミペキソール(商品名:ビ・シフロール)だけが保険適応を得ていますが、海外ではガバペンチンも治療薬のひとつとして米国レストレスレッグス症候群財団により認められています。ガバペンチンはてんかんや神経障害性疼痛の治療に使用されている成分で、主に抑制性の神経伝達物質として機能するほか、自律神経などからの過剰刺激を抑え、不安状態や興奮を和らげる精神安定作用があります。

ところがプラミペキソールの治療効果は高いものの、突発的睡眠などの重大な副作用があらわれることがあるほか、増量や長期間連用すると効果が薄れ、使えば使うほど症状が悪化する症状促進現象が問題となっています。またガバペンチンは、小腸上皮に局在するトランスポーターを介した能動輸送によって吸収されるため吸収には個人差があり、さらに薬物吸収トランスポーターの飽和による臨床用量付近での飽和が認められることから、吸収が悪く、血中濃度の立ち上がりも悪いというデメリットがあります。

これらの問題を解決し、新しく開発された薬がレグナイト300mgの有効成分であるガバペンチン エナカルビルです。ガバペンチン エナカルビルは体内でガバペンチンに変換されるプロドラッグですが、服用後ただちに変換され、従来のガバペンチンとは異なるトランスポーターから吸収されるため、薬物吸収の飽和を受けず、服用量に比例してガバペンチン血中濃度が高くなるという特徴があります。

このようにレグナイト300mgは従来のRLSとは異なる作用機序を持ち、またプラミペキソールのような重大な副作用もないことから、従来の治療薬では効果がみられなかった人にも症状の改善が期待できます。また速効型部分と徐放型部分に分かれた二層構造であるため、症状が出現しやすい夜間に高い血中濃度を得られ、比較的血中濃度が長時間保たれやすいことから、1日1回の服用で効果が期待できます。

国際レストレスレッグス症候群研究グループのホームページ(英語)

 

他の商品との比較

新しい作用機序を持つ特発性レストレスレッグス症候群の治療薬です。

下肢の異常感覚などの特発性レストレスレッグス症候群におけるさまざまな症状を改善します。

ガバペンチン エナカルビルを有効成分とした薬剤は、海外ではHorizantなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、レグナイト300mgを絶対に服用しないでください。
・レグナイト300mgの成分またはガバペンチンに対し過敏症の既往歴のある人
・高度の腎機能障害の人(クレアチニンクリアランス30mL/分未満): 活性代謝物であるガバペンチンの排泄が遅延し、血漿中濃度が上昇するおそれがあります。

【慎重服用】
・軽度から中等度の腎機能障害の人
・高齢者

【重要な基本的注意】
・レグナイト300mgの使用により体重増加を来たすことがあるので、肥満に注意し、肥満の兆候が現れた場合は食事療法、運動療法などの適切な処置を行なってください。特に、服用量の増加、あるいは長期服用に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重計測を実施してください。
・眠気、注意力、集中力、反射運動能力などの低下が起こることがあるので、レグナイト300mg使用中は自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に従事しないよう注意してください。
・レグナイト300mgの使用により、霧視、調節障害などの眼障害が生じる可能性があるので、診察時に眼障害について問診を行なうなど注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行なってください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)の診断は、国際レストレスレッグス症候群研究グループの診察基準および重症度スケールに基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ使用してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・中等度の腎機能障害の人(クレアチニンクリアランス30mL/分以上60mL/分未満)は1日1回300mgを服用してください。軽度の腎機能障害の人(クレアチニンクリアランス60mL/分以上90mL/分未満)の服用は1日1回300mgとし、最大用量は1日1回600mgとしますが、増量に際しては副作用発現に留意し、状態を充分に観察しながら慎重に行なってください。

【適用上の注意】
・レグナイト
300mgは徐放性製剤であるため、割ったり、砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのままかまずに服用してください。レグナイト300mgの徐放性が失われるおそれがあります。
・アルコールとの同時服用によりレグナイト300mgの徐放性が失われるおそれがあるため、レグナイト300mg服用中は飲酒を避けるようにしてください。
・レグナイト300mgの品質は熱・湿気の影響を受けるので、高温での保存を避け、涼しい場所で保存してください。また内袋開封後は乾燥剤が封入された専用の保存袋に入れ、高温・湿気を避け、涼しい場所で保存してください。

【その他の注意】
・海外で実施されたガバペンチン エナカルビルの活性代謝物であるガバペンチンを含む複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患などを対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮および自殺企図の発現リスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1000人あたり1.9人多いと計算されました。また、てんかんの人のサブグループでは、プラセボ群と比べ1000人あたり2.4人多いと計算されています。

高齢者では腎機能が低下していることが多いため、クレアチニンクリアランス値を参考に服用量を調節するなど、慎重に使用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ使用してください。

授乳している人が服用する場合には、授乳を中止してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とレグナイト300mgを併用する場合、注意してください。
・モルヒネ: レグナイト300mgの活性代謝物であるガバペンチンの併用によりガバペンチンのCmaxが24%、AUCが44%それぞれ増加したとの報告があります。レグナイト300mg併用時にもガバペンチンの血中濃度が上昇するおそれがあるので、傾眠などの中枢神経抑制症状に注意し、必要に応じてレグナイト300mgまたはモルヒネの用量を減少してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

レグナイト300mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
好酸球数増加、血小板数増加、動悸、回転性めまい、霧視、悪心、口内乾燥、下痢、便秘、鼓腸、消化不良、腹部膨満感、嘔吐、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患、疲労、易刺激性、体重増加、異常感、酩酊感、末梢性浮腫、倦怠感、無力症、体重減少、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、AST(GOT)上昇、CK(CPK)上昇、食欲亢進、尿酸上昇、四肢痛、筋肉痛、筋けい縮、関節痛、背部痛、傾眠、浮動性めまい、頭痛、鎮静、平衡障害、注意力障害、錯感覚、ふるえ、嗜眠、味覚異常、構語障害、運動失調、失見当識、うつ病、不眠症、不安、性欲減退、異常夢、BUN上昇、発疹、そう痒症、高血圧

●極稀に起こる重篤な副作用
腎性腎不全、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、薬剤性過敏症症候群、肝炎、肝機能障害、黄だん、横紋筋融解症

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。