ゼット(パキシルジェネリック) 10 mg

1820 円!! 副作用を抑えた第3世代のSSRI抗うつ剤 ! パキシルのジェネリック!フルオキセチン(プロザック)より強力!

Xet (Paroxetine) - 10mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:1820 円


数 量 :   


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有効成分

塩酸パロキセチン水和物(Paroxetine Hydrochloride Hydrate)

 

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製造国

インド

 

製造元

Zydus Healthcare

 

使用量

通常、ゼットをパロキセチンとして10~20mgから服用を開始し、1~2週間ごとに5~10mgずつ徐々に増やします。
なお減量も徐々に行います。
うつ病・うつ状態:成人に1日1回、パロキセチンとして20~40mgを毎夕食後に服用します。
パニック障害:成人に1日1回、パロキセチンとして30mgを毎夕食後に服用します。
強迫性障害:成人は1日1回、パロキセチンとして40~50mgを毎夕食後に服用します。
いずれも原則として1週ごとに10mg/日の増量が可能です。

 

商品詳細

ゼット10mgはパキシル(アロパックス)10mgのジェネリックです。

パキシル(アロパックス)は、パロキセチン塩酸塩水和物を有効成分とする抗うつ剤で、日本ではグラクソ・スミスクライン社から発売されています。

また海外では、下記のように様々な名前で発売されています。
Paxil(日本、アメリカ、カナダ、ブラジルなど)、Aropax(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ブラジルなど)、Seroxat(オーストリア、ギリシャ、イスラエル、ポーランド、ポルトガル、イギリス、中国など)、Pondera(ブラジルなど)、Deroxat(スイス、フランスなど)、Paroxat(ドイツなど)、Cebrilin(ラテンアメリカなど)。

ゼット10mgの効能・効果は、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害などが適用され、様々な精神疾患の治療に使用されています。また日本では認められていませんが、海外では、社会不安障害(SAD)や全般性不安障害(GAD)、さらに心的外傷後ストレス障害(PTSD)などにも効果があるとして処方されています。

ゼット10mgの有効成分であるパロキセチンは、脳内セロトニン神経に対して選択的に強く作用します。
パロキセチンは、脳内セロトニン神経に存在する神経物質・セロトニンの再取り込みを阻害するため、脳内シナプスの間隙に存在するセロトニンの量が増え、神経の伝達が改善(うつが改善)されます。

ゼット10mgは効果が感じられるまでに比較的時間のかかる薬として知られています。飲み始めてから効果が無いと感じても、自分の判断で安易に服用を止めたりせず、最低でも2ヶ月程度は飲み続けるよう勧められています。

 

他の商品との比較

ゼット10mgは選択性セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)よ呼ばれる第三世代の抗うつ剤で、第一世代・第二世代の抗うつ剤と比較した場合、口の渇き、便秘、心毒性などの副作用が軽減されています。

パロキセチンは同様のSSRI系抗うつ剤であるフルオキセチン/Fluoxetine(商品名:プロザック/Prozac)より強い効果があり、フルオキセチン(プロザック)で効果のなかった人に対してもある一定の効果が認められたという臨床報告があります。

ただし、ゼット10mgの有効成分であるパロキセチンは、強い向精神作用や依存性があるため、使用には注意が必要とされています。

 

特別な注意

ゼット10mgの使用に際して、対象年齢は特に注意するべき点です。
抗うつ剤の使用には、基本的に副作用と薬の効果における見極めが大切ですが、このゼット10mgに関しては、特に18歳未満のうつ病患者を対象とした臨床試験で重大な不利益が確認されたという結果が出ています。また、同様に24歳以下についての結果も、あまり芳しくないことが分かっています。

ゼット10mgは抗うつ剤であるため、副作用・使用上の注意について大変厳重な規定があります。うつ病は、一般的な服用量を漫然と飲み続けるだけで治療できるような症状ではありません。医師との相談の上で服用量などを調節してい行く必要があります。

特にうつ病などの精神疾患において、自分の症状を自分で見極めることは不可能であり、さらに薬の使用、中断、増量などにより、自殺のリスクも考えられるため、ゼット10mgの使用は、必ず医師の診断・処方を受け、指示どおりに服用するようにしてください。

 

他の薬との併用

ゼット10mgと塩酸セレギリン(MAO阻害剤:抗うつ剤の一種。副作用が強く、非可逆的作用を持つため、現在は抗うつ剤としてよりもパーキンソン病のために用いられることがあります)との併用は、セロトニン症候群を誘発する可能性があるため、禁忌となっています。
これは、脳内セロトニン濃度が高まるためと考えられており、服用中あるいは服用2週間以内の人が使用することを禁じています。
また、近年開発された改良品としてRIMA(例えば、オーロリックス(アメリカ)、マネリックス(カナダ)、トリマ(ジェネリック・インド))という、可逆的MAO-A阻害剤がありますが、これもゼット10mgとの併用は禁忌となっています。

また、塩酸チオリダジン(商品名:メレリル)、ピモジド(商品名:オーラップ)さらにアルコール、あるいはセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品との併用は、薬の効果を強くすることがあるため、禁じられています。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

ゼット10mgを飲み忘れた場合は、決して2回分を一度に飲まないで下さい。
ゼット10mgの飲み忘れに気がついたときにできるだけ早く1回分を飲むようにします。ただし、次回の服用時間が近い場合は、その1回分は飛ばして、次回分からきちんと飲むようにします。

ゼット10mgには依存性があるので、服用をやめた場合には非常に高い確率で頭痛や身体の軽度の痺れと言った離脱症状が生じることが確認されています。こうした副作用は、ゼット10mgを服用し忘れた場合、また薬の服用量を減量する過程でも見られることがあります。

 

副作用

ゼット10mgは飲み始めの半月ほどの間、比較的に副作用が強く現れることが知られているため、少量から服用を開始するように勧められることが多いようです(個人差があり、数日で副作用が見られなくなる人もいれば、1ヶ月ほどかかる人もいます) 。

ゼット10mgの重大な副作用として、いずれも1%未満ではありますが、セロトニン症候群、悪性症候群、錯乱・幻覚・せん妄・痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、肝機能障害などが確認されています。

不安、興奮、手足の震え、筋肉のこわばり、発汗、急激な発熱、考えがまとまらない、現実には存在しない物が見える、意識がうすれる、全身倦怠感、意識の低下、全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜が黄色くなるなどの症状が見られる時には、すぐにゼット10mgの使用を中止し、医師に相談してください。

その他、一般的に多い副作用としては眠気、吐き気や食欲不振などがありますが、これは投与後しばらく続いた後、軽くなる傾向があります。症状の軽減や医師との相談の上、服用量を調節することで対応可能な範囲と考えられます。

 

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