インメシン25 (インドメタシン) 25mg

420 円!! プロスタグラジンの生成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みの症状をやわらげます!慢性関節リウマチ、関節痛などの消炎・鎮痛に!

Inmecin (Indomethacin) - 25mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:420 円


数 量 :   


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有効成分

インドメタシン(Indomethacin)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

通常、成人は1回25mgを1日1-3回経口服用してください。年齢、症状により適宜増減してください。

・急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛
通常、成人は1回25mgを症状が出たときに必要に応じて服用してください。年齢、症状により適宜増減します。ただし原則として1日2回までとし、1日最大75mgを限度とします。

空腹時の服用は避けてください。

 

商品詳細

インメシン25はインドメタシンを25mg含む薬で、鎮静作用に優れた非ステロイド性の消炎鎮静剤です。特に関節リウマチ、変形性関節症、手術後の炎症や腫れの緩和に有効です。

関節や筋肉を損傷すると腫れや痛みが起こりますが、この原因に深く関わっているのがプロスタグランジンです。プロスタグランジンは痛みや炎症自体を悪化させる不飽和脂肪酸の総称で、シクロオキシナーゼという酵素によって作られます。そして知覚神経の受容体と結合することで神経を過敏にさせ、さらにここにブラジキニンが結合することによって強い痛みに変化します。つまり痛みの度合いは結合によって異なり、知覚神経にプロスタグランジンとブラジキニンが結合すると「強い痛み」が起こり、ブラジキニンの結合だけだと知覚神経が過敏にならないために「弱い痛み」にとどまるということです。

インメシン25に使用されているインドメタシンは、シクロオキシナーゼの働きを阻害してプロスタグランジンの合成を抑える作用があるため、結果としてブラジキニンだけが知覚神経と結合し、痛みの症状が和らぎます。

プロスタグランジンには胃酸分泌抑制や胃粘膜保護作用があるため、抗炎症薬を長期間服用すると胃粘膜保護作用が失われて胃炎、胃潰瘍になることがありますので使用に際しては医師の指示を受けてください。

 

他の商品との比較

インメシン25の主成分であるインドメタシンはアリール酢酸系非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と比較すると消炎効果が強く作用の発現が速いと言う特徴を持っています。
その消炎作用の強さはステロイド系のヒドロコルチゾンを上回るとされ、関節リウマチの治療に特に適していると言われています。

日本で発売されているインドメタシンを成分とする内服薬、坐薬の種類としてはインドメタシン「イセイ」(イセイ)、インテバンSP(大日本住友製薬)などがあります。

インドメタシンは抗炎症、鎮痛剤として長年にわたって使われている薬剤ですが、胃腸に少なからずの障害を与えるという欠点があります。
この難点を少しでも軽くするために研究が勧められ1976年に興和株式会社が皮膚から吸収させる方法を発見し、1980年にインドメタシンの外用薬の開発に成功しました。
現在インドメタシンはバンテリンコーワ新ミニパット(興和)、イドメシンコーワゲル(興和)など湿布薬を始めとした外用薬成分として広く使用されています。

海外ではApo-Indomethacin、Indocin、Inmecin、Indotec、Novo-Methacin、Nu-Indo、Flexin、Rimacid、Pardelprin、Rhodacine、Indomax、Continusなどの名称で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、インメシン25を服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。
・小児: 他剤が無効または使用できない関節リウマチに対して服用する場合には慎重に服用してください。

小児に対する安全性は確立されておらず、また経口服用時の小児で大量服用により重篤な副作用(かんせんしょうの不顕性化、肝炎)が報告されています。

インメシン25による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意してください。

過度の体温下降、虚脱、四肢冷却などが現われることがありますので、特に高熱を伴う高齢者または消耗性疾患の人は服用後の状態に充分注意してください。

慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症など)に対してインメシン25を服用する場合、以下の事項を考慮してください。
・長期服用する場合は、定期的に臨床検査(尿検査、血液検査、眼科的検査など)を行なってください。また異常が認められた場合は、減量、休薬などの適切は措置を講じてください。

・薬物療法以外の療法も考慮してください。

インメシン25はこのようにシクロオキシゲナーゼとプロスタグランジンの働きを抑えることで強力な鎮静作用を発揮しますが、実際にはプロスタグランジンにも胃の粘膜を保護する働きがあるため、それぞれが持つ胃粘膜保護の役割も同時に抑制してしまうことになります。
すると作用が出やすくなるという問題が起こってくるため、正しい指導の下での服用が必要になります。

以下の場合、インメシン25.を絶対に服用しないでください。
・消化性潰瘍のある人: 消化器への直接刺激作用およびプロスタグランジン合成阻害作用により、胃粘膜防御能が低下するため、消化性潰瘍が悪化するおそれがあります。

・重篤な血液の異常のある人: 血液の異常が悪化するおそれがあります。

・重篤な肝障害のある人: 肝障害が悪化するおそれがあります。

・重篤な腎障害のある人: プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量低下および水、ナトリウムの貯留が起こるため、腎障害が悪化するおそれがあります。

・重篤な高血圧症の人: プロスタグランジン合成阻害作用により、水、ナトリウムの貯留が起こるため、血圧が上昇するおそれがあります。

・重篤なすい炎の人: 症状が悪化するおそれがあります。

・インメシン25の成分またはサリチル酸系化合物(アスピリンなど)に対して過敏症の既往歴のある人。

・アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤などによる喘息発作の誘発)またはその既往歴のある人: 重症喘息発作を誘発することがあります。

・妊婦または妊娠している可能性の高い人: 妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症が起きたとの報告があります。

また早期出産した新生児に壊死性腸炎の発生率が高いとの報告、および消化管穿孔、頭蓋内出血が起きたとの報告があります。
さらに動物実験で催奇形作用が報告されています。

トリアムテレンを服用中の人: 相互に副作用が増強され、急性腎不全を起こすことがあります。

急性疾患に対してインメシン25を服用する場合、以下の事項を考慮してください。
・急性炎症、疼痛、発熱の程度を考慮して服用してください。

・原則として同一薬剤の長期服用は避けてください。

・原因療法があれば、それを行なってください。

感染症を不顕性化するおそれがありますので、感染による炎症に対して服用する場合は、適切な抗菌剤を併用し、観察を充分に行ない服用してください。

ほかの消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましいとされています。

高齢者には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に服用してください。

眠気、めまい、ふらつき感などが現われることがありますので、インメシン25を服用する場合は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないよう充分に注意してください。

 

他の薬との併用

インメシン25.と以下の薬剤は絶対に併用しないでください。

・トリアムテレン(トリテレンなど): 相互に副作用が増強され、急性腎不全を起こすことがあります。

インメシン25と以下の薬剤を併用する場合は、充分に注意してください。

・プロベネシド: インメシン25の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがあります。

・アスピリン: 消化器系の副作用の発現率が上昇します。またインメシン25の作用が減弱されることがあります。

・抗凝血剤および抗血小板薬(ワルファリン、レビパリン、クロピドグレルなど): これらの医薬品の作用を増強し、血の危険性が増大することがあります。

・メトトレキサート: メトトレキサートの血中濃度が上昇し、その副作用を増強することがあります。

・リチウム: 血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があります。

・β-遮断剤、ACE阻害剤、A-II受容体拮抗剤: これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがあります。

・ACE阻害剤、A-II受容体拮抗剤: 腎機能が悪化している人では、さらに腎機能が悪化するおそれがあります。

・ループ利尿剤(フロセミドなど)、チアジド系およびその類似降圧利尿剤(ヒドロクロロチアジドなど): これらの医薬品の利尿降圧作用を減弱させることがあります。

・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトンなど)、エプレレノン: これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎臓障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがあります。

・ジゴキシン: 血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されています。

・シクロスポリン: シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

インメシン25の服用で、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
腹痛、口渇、食欲不振、消化不良、悪心・嘔吐、胃炎、下痢、軟便、口内炎、便秘、限局性回腸炎、腹部膨満感、すい炎、貧血、顆粒球減少、血小板減少、紫斑病、血小板機能低下(出血時間の延長)、脱毛、結節性紅斑、発疹、かゆみ、脈管炎、じんましん、耳鳴、角膜混濁、網膜障害、結膜炎、眼窩およびその周囲の疼痛、難聴、肝異常機能(AST(GOT)上昇・ALT(GPT)上昇など)、頭痛、眠気、めまい、不眠、知覚異常、ふらつき感、脱力感、抑うつ、不安、離人症、ふるえ、失神、末梢神経炎、疲労、神経過敏、動悸、血圧上昇、むくみ、ほてり、深い、胸痛、発汗亢進、頻尿、尿糖、高血糖、鼻出血

・極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下など)、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、剥脱性皮膚炎、喘息発作(アスピリン喘息)、急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(乏尿、血尿、尿たんぱく、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症など)、けいれん、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄だん

 

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