エーバ30イー・ディー(エチニルエストラジオール/レボノルゲストレル)0.03mg/0.15mg

1500 円!! 副作用が少ない低用量の経口避妊ピル!正しく服用した場合の避妊成功率は99%以上!そのほか生理痛や貧血の軽減効果も!28錠タイプの3ヵ月分パック!

Ava 30 (Ethinyloestradiol/Levonorgestrel) - 0.03mg/0.15mg (84 Tablets)

■ 84錠

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価格:1500 円

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有効成分

エチニルエストラジオール(Ethinyl estradiol)

レボノルゲストレル(levonorgestrel)

 

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製造国

ニュージーランド

 

製造元

Arrow Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

【服用方法】
・エーバ30イー・ディーには、丸くて白いホルモン錠剤が21錠と、ホルモンを含まない黄色の偽薬が7錠入っています。
・錠剤の入っているシートには服用する曜日が印字されているので、毎日できるだけ同じ時間に服用するようにしてください。そのまま飲んでも、水と一緒に飲んでもかまいません。
・シート上の矢印に従い、28錠すべてを服用します。
・黄色の偽薬を服用中に出血(消退出血)が起こります。
・古いシートを完全服用し終えたら、出血が続いている場合でも翌日から新しいシートの服用を開始します。これにより、服用は毎回同じ曜日から始まり、毎月ほぼ同じ時期に消退出血が起こることになります。
初回服用前の1ヵ月以内に、ホルモン避妊薬を服用していない場合
・生理の第1日目(最初に出血が見られた日)から服用を開始してください。
・シートの青色の部分から、その日の曜日の分を服用します。例えば生理が月曜から始まった場合は、月曜とマークしてある錠剤を服用してください。
・以降、矢印に従って毎日服用します。
・周期が始まってすぐに服用を開始した場合、通常よりも周期が短くなることがありますが、この場合は追加の避妊は不要です。
・周期の第2-3日目に服用を開始しても問題はありませんが、この場合、飲み始めの最初の1週間はホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。

ほかの複合避妊薬、膣リング、経皮避妊パッチから切り替える場合
・現在服用中のパックの、有効錠剤を飲み終えた翌日からエーバ30イー・ディーの服用を開始してください(前の錠剤からは間隔をあけずに服用します)。シートの青色の部分から、その日の曜日の分を服用します。
なお、ホルモンを含まない偽薬が含まれている場合は、その錠剤は飛ばし、最後のホルモン錠剤エーバ30イー・ディーを服用してください。
・エーバ30イー・ディーの服用が生理の第1日目から遅れても問題ありませんが、前回まで服用中の最後のピル(または最後の偽薬)からは間をあけないようにしてください。
膣リングまたは避妊パッチを使用中の場合は、取り外し日から服用を開始するのがよいとされていますが、次回装着日に引っ掛からないようにしてください。
正しい使用方法でエーバ30イー・ディーを服用した場合は、ほかの避妊法を併用する必要はありません。

プレゲストゲン(ミニピル)避妊剤から切り替える場合
・現在服用中のミニピルは好きな時に服用を中止し、その翌日からエーバ30イー・ディーを、いつもの時間に服用してください。
・シートの青色の部分からその日の曜日の分を服用しますが、飲み始めの最初の1週間は、性交の際にはホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。

注射、インプラント、避妊リング(IUD)から切り替える場合
・次回の注射日またはインプラント、避妊リング取り外し日から服用を開始してください。
・シートの青色の部分からその日の曜日の分を服用しますが、飲み始めの最初の1週間は、性交の際はホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。

出産後
・出産直後の場合は、最初の正常な生理が終わるまで服用しないでください。
・早めに服用を開始することもありますが、医師の指示に従ってください。
・授乳中の人で服用を希望する場合は、医師に相談してください。

流産、中絶後
・医師の指示に従ってください。

生理を遅らせたい場合
・ホルモンを含まない黄色錠の服用をせずに、次のパックの青色のホルモン錠を服用します。
・このパックがなくなるまで服用を継続し、次のパックのホルモンを含まない黄色の錠剤を服用中に生理が始まります。
・白いホルモン剤を服用中に、出血や破綻出血が起こることがあります。

生理開始日を変更させたい場合
・指示どおりに錠剤を服用した場合、4週間ごとのほぼ同じ日に生理が起こります。
・生理期間を短くしたい場合は(長くはできません)、ホルモンを含まない黄色の錠剤の服用期間を短くしてください。例えば、通常、生理が金曜日から始まる人で、将来的に火曜日からの生理に変更したい(3日早めたい)場合は、服用中のパックの黄色錠剤を3錠残し、新しいパックの服用をいつもより3日早めて使用開始してください。その際、従来のパックと新しいパック服用の間隔はあけないでください。
・白色錠剤の服用期間を3日以内に短縮した場合、その間に出血は見られませんが、次のパックの使用中に破綻出血または出血が起こります。

 

商品詳細

エーバ30イー・ディーは低用量の経口避妊薬です。

一般に経口避妊薬は、3週または4週を1回のサイクルとして服用し、少量で卵胞ホルモンの作用を最大限に引き出すために黄体ホルモンを混合しています。この2つのホルモンの配合量がすべての錠剤において同じものを「1相性」と言い、以降配合量が段階によって変化するものを、段階の数により「2相性」「3相性」と分類していますが、エーバ30イー・ディーはこのうち1相性の経口避妊薬です。

エストラジオールは、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)の一種で、その生理活性は、同じくエストロゲンの仲間であるエストロンの2倍、エストリオールの10倍の強さがあると言われ、子宮内膜の増殖、子宮筋肥大増殖、乳腺発育、骨の発育など、さまざまな役割を果たしています。
エーバ30イー・ディーの有効成分のエチニルエストラジオールは、体内に吸収された後に、エストラジオールとして強力なホルモン作用を発揮するエストラジオール誘導体です。
さらに、AGA(男性型脱毛症)の原因物質とされるDHT(ジヒドロテストステロン)を作る酵素の5αリダクターゼの働きを阻害するために、抗男性ホルモンとも言われています。
また、もうひとつの有効成分である黄体ホルモン製剤のレボノルゲストレルは、排卵を抑制する作用を持つことから、避妊効果を発揮するだけでなく、受精阻害作用や受精卵が着床するのを防ぐ働きを持つとされています。実際、レボノルゲストレル1.5mgを性交後72時間以内に服用したところ、妊娠阻止率が84%であったとの報告もあります。

これらの黄体ホルモン作用および卵胞ホルモン作用により、エーバ30イー・ディーは主として排卵を抑えるほか、子宮内膜変化により着床を抑え、頸管粘膜変化により精子通過を阻害して、避妊効果を発揮します。

また避妊以外にも、生理が軽く、短くなることから、貧血や生理痛の軽減効果が期待できます。

 

他の商品との比較

女性の生理的ホルモン動態に対応させた低用量経口避妊剤です。

サイクルコントロール(原型周期調節性)が良好です。

正しい服用で確実な避妊効果を有する経口避妊剤です。

エチニルエストラジオールとレボノルゲストレルの配合錠は、日本ではアンジュ(あすか製薬、武田薬品)、ラベルフィーユ(富士製薬)、トリキュラー(バイエル)の名前で発売されています。

海外では、Alesse、Aviane、Enpresse、Jolessa、Lessina、Levlen、Levora、Lo/Ovral、Logynon、Lutera、Lybrel、Microgyn、Microgynon、Min-Ovral、Nordette、Nordiol、Ovranette、Portia、Preven、Quasense、Rigevidon、Seasonale、Seasonique、Sroynyx、Stediril、Tri-Levlen、Trifeme、Trinordiol、Triphasil、Triquilar、Trivoraなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

経口避妊剤は、HIV感染(エイズ)およびほかの性感染症(梅毒、性器ヘルペス、淋病、クラミジア感染症、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス症、B型肝炎など)を防止するものではないこと、これらの感染防止にはコンドームの使用が有効であることを充分理解してください。なお、必要に応じ、性感染症検査の実施を考慮してください。

以下の場合、エーバ30イー・ディーを絶対に使用しないでください。
・エーバ30イー・ディーの成分に対し過敏症の素因のある人
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がんなど)、子宮頚がんおよびその疑いのある人: 腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります。
・診断の確定していない異常性器出血のある人: 性器がんの疑いがあります。出血が性器がんによる場合は、がんの悪化あるいは顕性化を促すことがあります。
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳出血障害、冠動脈疾患またはその既往歴のある人: 血液凝固能が亢進され、これらの症状が増悪することがあります。
・35歳以上で1日15本以上の喫煙者: 心筋梗塞などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・前兆(閃輝暗点、星型閃光など)を伴う片頭痛の人: 前兆を伴う片頭痛の人は前兆を伴わない人に比べ脳血管障害(脳卒中など)が発生しやくなるとの報告があります。
・肺高血圧症または心房細動を合併する心臓弁膜症の人、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・血管病変を伴う糖尿病の人(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など): 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・血栓性素因のある人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・抗リン脂質抗体症候群の人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内および長期間安静状態の人: 血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがあります。
・重篤な肝障害のある人: 代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります。
・肝腫瘍のある人: 症状が増悪することがあります。
・脂質代謝異常のある人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。また脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがあります。
・高血圧のある人(軽度の高血圧の人を除く): 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。また症状が増悪することがあります。
・耳硬化症の人: 症状が増悪することがあります。
・妊娠中に黄だん、持続性そう痒症または妊娠ヘルペスの既往歴のある人: 症状が再発することがあります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・授乳婦
・骨成長が終了していない可能性のある人: 骨端の早期閉鎖を来たすおそれがあります。

【慎重服用】
・40歳以上の人: 一般に心筋梗塞などの心血管系の障害が発生しやすくなる年代であるため、これを助長するおそれがあります。
・子宮筋腫のある人: 子宮筋腫の発育を促進するおそれがあります。
・乳がんの既往歴のある人: 乳がんが再発するおそれがあります。
・乳がんの家族歴または乳房に結節のある人: エストロゲン服用と乳がん発生の因果関係についてその関連性を示唆する報告もあるので、定期的に乳房検診を行なうなど慎重に服用してください。
・喫煙者
・肥満の人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・血栓症の家族歴を持つ人: 血栓症などの心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告があります。
・前兆を伴わない片頭痛の人: 脳血管障害(脳卒中など)が発生しやすくなるとの報告があります。
・心臓弁膜症の人
・軽度の高血圧(妊娠中の高血圧の既往も含む)のある人
・耐糖能の低下している人(糖尿病の人および耐糖能異常の人): 耐糖能が低下することがあるので、充分コントロールを行ないながら使用してください。
・ポルフィリン症の人: 症状が増悪することがあります。
・肝障害のある人
・心疾患、腎疾患またはその既往歴のある人: ナトリウムまたは体液の貯留により症状が増悪することがあります。
・てんかんの人: 症状が増悪することがあります。
・テタニーのある人: 症状が増悪することがあります。

【重要な基本的注意】
・エーバ30イー・ディーの服用により血栓症が現れることがあるので、以下のような症状・状態が現れた場合は服用を中止してください。またエーバ30イー・ディーを服用している人は、以下のような症状・状態が認められた場合には直ちに医師などに相談してください。
1.血栓症の初期症状: 下肢の疼痛・むくみ、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、急性視力障害など
2.血栓症のリスクが高まる状態: 体を動かせない状態、顕著な血圧上昇が見られた場合など
・年齢および喫煙量により心血管系の重篤な副作用の危険性が増大するとの報告があります。従って、エーバ30イー・ディーの使用に際しては禁煙するようにしてください。
・エーバ30イー・ディーの服用にあたっては、病歴調査および検診が必要です。この検診には、血圧測定、乳房・腹部の検査および臨床検査が含まれます。また服用中は6ヵ月ごとの検診を行なってください。
・エーバ30イー・ディーの服用開始前および服用中は、1年に1回以上、子宮・卵巣を中心とした骨盤内臓器の検査を行なってください。1年に1回、子宮頚部の細胞診の実施ンを考慮してください。
・乳がんの検査は、自己検診を行なうようにしてください。特に乳がんの家族歴または乳房に結節のある人では注意が必要です。
・エーバ30イー・ディーの服用にあたっては、飲み忘れがないよう注意してください。万一飲み忘れがあった場合、翌日までに気付いたならば直ちに飲み忘れた分を服用し、その日の錠剤も通常どおり服用してください。2日以上連続して飲み忘れがあった場合は服用を中止し、次の月経を待って服用を再開してください。なお、飲み忘れにより妊娠する可能性が高くなるので、その周期はほかの避妊法を使用してください。
・服用中に不正性器出血が発現した場合、通常は服用継続中に消失しますが、長期間持続する場合は、膣細胞診などの検査で悪性疾患によるものではないことを確認の上、服用してください。
・服用中に激しい下痢、嘔吐が続いた場合にはエーバ30イー・ディーの吸収不良を来たすことがあり、その場合には妊娠する可能性が高くなるので、その周期はほかの避妊法を併用してください。
・服用中に消退出血が2周期連続して発来しなかった場倍、投与継続に先立って妊娠していないことを確認してください。
・エーバ30イー・ディーの服用を中止して妊娠を希望する場合には、月経周期が回復するまで避妊させることが望ましいとされています。
・ほかの経口避妊剤からエーバ30イー・ディーに切り替える場合、前に服用していた薬剤をすべて服用後、続けてエーバ30イー・ディーの服用を開始してください。服用開始が遅れた場合、妊娠の可能性があります。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
経口避妊剤使用開始1年間の飲み忘れを含めた一般的使用における失敗率は8%との報告があります。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・毎日一定の時刻に服用してください。
・服用開始日: 経口避妊剤を初めて服用する場合、月経第1日目から服用を開始してください。服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、飲み始めの最初の1週間はほかの避妊法を併用してください。

【臨床検査結果におよぼす影響】
含有するエチニルエストラジオールの作用による血清たんぱく(コルチコイド結合性グロブリン、サイロキシン結合性グロブリンなど)の増加により、総コルチゾール、総T3、総T4の上昇がみられることがあります。またこれらの遊離型は変化しないとされています。これらの検査値の判定に際しては注意してください。

【その他の注意】
・外国の疫学調査の結果、静脈血栓症のリスクは、経口避妊剤を服用している人では服用してない人と比較して、3.25-4.0倍高くなるとの報告があります。また静脈血栓症のリスクは経口避妊剤服用開始の最初の1年間においてもっとも高くなるとの報告があります。
・外国での疫学調査の結果、経口避妊剤の服用により乳がんおよび子宮頚がんになる可能性が高くなるとの報告があります。
・外国で経口避妊剤を2年以上服用した場合、良性肝腫瘍が10万人当たり3.4人発生するとの報告があります。また腫瘍の破裂により腹腔内出血を起こす可能性があります。一方、悪性肝腫瘍(肝がん)の発生率は極めて低く、100万人当たり1人に満たないとの報告があります。
・外国で経口避妊剤の服用により全身性エリテマトーデス(SLE)の悪化、アナフィラキシー様症状、溶血性尿毒症症候群(HUS)が現れたとの報告があります。
・外国で、経口避妊剤の服用による角膜厚の変化などによりコンタクトレンズがうまく調整されないため、視力・視野の変化、装用時の不快感などがみられたとの報告があります。

妊娠が確認された場合には服用を中止してください。なお、2週期連続して消退出血が発来しなかった場合、妊娠している可能性があるため、妊娠の有無について確認してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立されていません。

授乳中の人はほかの避妊法を行なうなどしてください。

母乳の量的質低下が起こることがあります。また母乳中への移行、児において黄だん、乳房腫大が報告されています。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とエーバ30イー・ディーを併用する場合、注意してください。
・副腎皮質ホルモン(プレドニゾロンなど)、三環系抗うつ剤(イミプラミンなど)、セレギリン塩酸塩、シクロスポリン、テオフィリン、オメプラゾール: これらの薬剤の作用が増強するおそれがあります。
・リファンピシン、バルビツール酸系製剤(フェノバルビタールなど)、ヒダントイン系製剤(フェニトインナトリウムなど)、カルバマゼピン、グリセオフルビン、ボセンタン、モダフィル、トピラマート: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレル効果の減弱化および不正性器出血の発現率が増大するおそれがあります。
・テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリンなど)、ペニシリン系抗生物質(アンピシリン水和物など): エチニルエストラジオール、レボノルゲストレル効果の減弱化および不正性器出血の発現率が増大するおそれがあります。
・テルビナフィン塩酸塩: 黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常が現れたとの報告があります。
・Gn-RH誘導体(ブセレリン酢酸塩など): これらの薬剤の作用を減弱するおそれがあります。
・血糖降下剤(インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、スルフォンアミド系製剤、ピグアナイド系製剤など): 血糖降下剤の作用が減弱するおそれがあります。血糖値そのほかの状態を充分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意してください。
・ラモトリギン、モルヒネ、サリチル酸: これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがあります。
・HIV感染治療薬、HIVプロテアーゼ阻害剤(ネルフィナビルメシル酸塩、リトナビル、ダルナビル)、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(ネビラピン): エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの作用が減弱するおそれがあります。
・エトラビリン: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・フルコナゾール: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・ボリコナゾール: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの血中濃度が上昇するおそれがあります。ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・アセトアミノフェン: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの血中濃度が上昇するおそれがあります。アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがあります。
・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワース)含有食品: エチニルエストラジオール、レボノルゲストレルの効果の減弱化および不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、エーバ30イー・ディー服用時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないように注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

服用し忘れた場合は、以下に従ってください。これは「7日間ルール」と呼ばれ、服用し忘れ分が多ければ多いほど、避妊効果が減って妊娠のリスクが高くなります。またホルモンを含まない黄色錠剤の服用直前または直後が、特に妊娠のリスクが高まります。

ホルモンを含まない黄色錠剤を1錠以上飲み忘れた場合
有効成分が含まれていないため、飲み忘れても問題はありません。次回分から通常どおりに服用してください。ただし、確実に避妊をするため、服用周期は必ず守ってください。

白色錠剤の服用し忘れから12時間以内の場合
避妊効果の継続中です。ただちに飲み忘れた分を服用し、次回分からは通常どおりに服用してください。 この場合、同日中に2錠服用することになっても問題ありません。

白色錠剤の服用し忘れから12時間以上経過した場合
避妊効果がなくなりますので、ただちに飲み忘れた分を服用し、次回分からは通常どおりに服用してください。この場合、同日中に2錠服用することになっても問題ありません。
「避妊に対する特別な注意」および「7日間ルール」をよくお読みください。

黄色錠服用後の最初の週に服用し忘れ、性交をした場合
妊娠する可能性があるので、医師の検査を受けてください。

数日間服用し忘れた場合
妊娠していないかどうか医師の検査を受けてください。服用し忘れた分の錠剤は破棄し、「7日間ルール」に従ってください。

【避妊に対する特別な注意】
・性交はしないでください。または
・ペッサリーおよび殺精子剤を併用してください。または
・コンドームを使用してください。
経口避妊薬は体温や頚管粘液の変化などをもたらすため、周期避妊法または基礎体温法は行なわないでください。

【7日間ルール】
・ピルの服用は継続してください。
・白色錠剤を7日間継続して服用完了するまでは、妊娠する可能性があります。
・コンドームの使用など、ホルモン剤以外の避妊法を併用するか、7日間は性交は行なわないでください。
・黄色錠剤を服用する前の白色錠剤の残りが7錠未満の場合、白色錠は服用せずに、次のパックのブルーセクションに進んでください。この場合、次のパックが終わるまで生理は来ませんが、問題はありません。

 

副作用

エーバ30イー・ディーを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、網膜血流障害による視力障害、肝機能異常、黄だん、むくみ、体重増加、不正性器出血(破綻出血、点状出血)、下腹部痛、経血量変化、カンジダ膣炎、白帯下、乳房痛、乳房緊満感、乳房腫大、乳汁分泌、乳房萎縮、血圧上昇、動悸、悪心、嘔吐、下痢、胃痛、便秘、腹痛、食欲亢進、食欲不振、口内炎、口渇、頭痛、眠気、神経過敏、えっまい、抑うつ、痤瘡、色素沈着、肩こり、腰痛、倦怠感、総コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、しびれ、熱感、冷感、代償性鼻出血

●極稀に起こる重篤な副作用
血栓症

 

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マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2011-10-14
エストラジオール(卵胞ホルモン)の閉経前投与により閉経期前後の抑うつ状態が減少(ファミリープラクティスニュースより) - 閉経前にエストラジオールをより長期間投与していた女性は、閉経移行期に抑うつ状態を発症するリスクが有意に低いことが、女性1,282人のデータに基づき明らかにされた。「閉経移行期に女性における抑うつ状態のリスクが.... 続きを読む

2009-11-03
ニキビ(CNNより) - 痤瘡や面庖又は皮膚の汚れそしてニキビ。どんな名前で呼ばれようと、ニキビはいやになるほどしつこいものであり、人々の悩みの種であることに変わりはありません。ニキビは治るのが遅く、ようやく1つ消えるなと思う頃には、もう他の個所にニキビができ始めています。ニキビの形成は.... 続きを読む

2003-04-01
月経過多(BBCヘルスより) - Q 月経がとても重いのですが。 最近、貧血により献血を断られました。数年前にこどもたちが生まれてから月経が重くなり、それが原因ではないかと思ってます。医者に診てもらうように言われているのですが、何をしてもらえますか?ローナ45歳 - A トリシャ・マクネアー医師の回答:重い月経は、医学用語では月経過多と言い、他に何の症状もない閉経前の女性の貧血の一般的な原因となっています。しかし、緊急な治療が必要かもしれない.... 続きを読む


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