ヤーズ28錠タイプ(インド市場向け)

7020 円!! 低用量経口避妊薬!避妊作用だけでなく、PMS(月経前症状)や月経困難症、ニキビなどに対する効果も!ほかの避妊薬と比較して安定したホルモンレベルが保てるのが特徴!

YAZ (Drospirenone/Ethinylestradiol) - 3mg/0.02mg (28 Tablets)

■ 28錠

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価格:7020 円


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有効成分

ドロスピレノン(Drospirenone)

エチニルエストラジオール(Ethinyl estradiol)

 

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製造国

ドイツ(インド市場向け)

 

製造元

Bayer

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用は医師の指示に基づいた適切な用量、用法を使用するようにしてください。

通常成人は、ピンクの錠剤を生理の初日から1日1錠を服用します。 ピンクの錠剤をすべて服用し終わったら、引き続き白い錠剤を服用してください。

・ヤーズはコップ一杯の水と一緒に飲みこみ、噛みくだいたり潰したりしないでください。
・基本的に、24時間の間隔となるよう(つまり、毎日同じ時間に飲む)に服用することが望ましいとされています。

・1シートに含まれている28錠全てを使用し終わったら、日にちを置かずに次のシート分の使用を継続して行ってください。

・有効成分の含まれたピンクの錠剤の服用後3-4時間以内に吐き戻してしまった場合は、有効成分が充分に吸収されていないことが考えられますので、下記の飲み忘れの対処を行なってください。

 

商品詳細

ヤーズは、有効成分をエチニルエストラジオールとドロスピレノンとする経口避妊薬(低容量避妊ピル)です。
過去の避妊ピルで確認されていたわずかな体重増加という副作用をできるだけ取り除くことを目的に開発され、また月経困難症にも効果があるとして2001年にFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可された新しい低容量ピルで、日本でも2010年11月に「ヤーズ配合錠」として販売が開始されています。

ヤーズのような経口避妊薬は女性の自然なホルモンバランスに影響を与え、排卵抑制作用、受精卵の子宮内膜への着床を困難にする作用などによって妊娠を防ぐ作用を発揮します。
また有効成分の一つであるドロスピレノン(黄体ホルモン)は女性の体の中の塩分や水分のバランスに影響を与える作用があり、体内に蓄積された水分(卵胞ホルモンの影響によるもの)を排除する働き(利尿作用)や、体重の増加を防ぐとされています。
さらに、不正出血の頻度も少なく、月経周期のコントロールに効果を発揮するほか、月経前のホルモンバランスの乱れによる精神的・身体的不調のPMS(月経前症候群)、ニキビ、月経過多による貧血などにも効果があるとされています。

最近のピルにおいては、飲み忘れ防止のために有効成分を含んだ21日分の薬に加え、7日分のプラシーボ(偽薬)がセットになっている28錠タイプものが一般的になっていますが、ヤーズは従来の28錠タイプと異なり24錠に有効成分が含まれ、残りの4錠が偽薬となっています。
こうして飲み忘れや服用の習慣を途切れされないための工夫にだけでなく、従来の避妊薬よりも多く有効成分を投与することによってより安定したホルモンバランスがとれるように配慮がなされている点も特徴となっています。

 

他の商品との比較

ヤーズは一相性(偽薬以外の1錠に含まれる有効成分の分量が均一である)ピルのため、薬剤の取り違え・飲み間違いの可能性が抑えられた、扱いやすいものとなっています。

ヤーズは、従来のピルにあった影響(体重変化・ニキビ)の発生が少ないと言われています。
また、黄体ホルモンとして体内における天然の黄体ホルモンに大変近い成分で、ピルを使用すると良く確認される副作用(むくみ・ガスなど)を緩和する効果があるとされる、ドロスピレノンを配合していることも特徴です。

さらに卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールの含有量が0.02mgに抑えられているため、卵胞ホルモンによって引き起こされる吐き気といった副作用の発現がより低くに抑えられているのも特徴とされています。

日本において、エチニルエストラジオールとドロスピレノンを含んだ商品としてはヤーズ配合錠(バイエル薬品)が、1シート(28錠)約6,900円、保険適用の場合は約2,100円で販売されています。
海外においてはYaz、Yasmin、Janyaなどのブランド名で取り扱われています。

 

特別な注意

【警告】
ヤーズなど、ドロスピレノン配合の新世代経口避妊ピルの使用による静脈血栓塞栓症の発症と、死亡事故を含めた重篤な 副作用の発現が報告されています。特に喫煙中の女性の経口避妊薬の使用は重篤な心疾患を引き起こす可能性を高めることが指摘され、35歳以上の喫煙女性とヘビースモーカーの女性においてはその危険性が非常に高いことが認められていることから、これらの女性におけるヤーズの使用は絶対禁忌とされています。

以下に該当する場合におけるヤーズの使用は禁忌とされています。
・35歳以上の喫煙女性
・深部静脈血栓症や肺動脈栓塞症を患っている人、およびこれらの疾患の既往歴のある人
・脳血管疾患のある人
・環状動脈不全のある人
・亜急性細菌性心内膜炎(連鎖球菌性心内膜炎)を併発した弁膜症や心房細動といったような血栓形成性の弁膜症や、血栓形成性 の心拍の異常がある人
・遺伝的、後天的原因による凝固性亢進性のある人
・腎機能の低下している人
・副腎機能不全の人
・適切な治療を受けていない高血圧症の人
・循環器障害を伴う2型糖尿病のある人
・35歳以上の女性で、局在性神経徴候を伴う頭痛や、前兆のある(またはない)片頭痛のある人
・原因不明の性器不正出血のある人
・乳がんや、他のエストロゲン、プロゲステロンなどのホルモン感受性がんを患っている人、およびこれらの疾患の既往歴のある人
・良性、または悪性の肝腫瘍や他の肝疾患のある人
・妊娠中の人

また、静脈性/動脈性血栓症や塞栓症、脳血管性疾患の発症は以下のリスクファクターによって増加するとされています。
・年齢
・肥満(肥満指数30kg/m2以上)
・家族歴:親や兄弟姉妹に静脈性/動脈性血栓症や塞栓症、脳血管性疾患の家族歴がある場合のヤーズの使用の可否は、専門家によって判断される必要があります。
・長期間に渡る固定化、大手術、脚の手術、重度の外傷:ヤーズの使用を(少なくとも手術前4週間から)中断し、再開する場合には問題なく動きがとれるようになってから最低でも2週間の期間をおくべきであるとされています。
・喫煙:静脈性/動脈性血栓症や塞栓症、脳血管性疾患を発症する危険性が喫煙数、年齢に比例して高くなり、特に35歳以上における発症率が高いとされています。
・異常リポ蛋白血症
・高血圧
・片頭痛
・心臓弁の疾患
・心房性細動

ヤーズの使用は2型糖尿病、全身性エリテマトーデス、溶血性尿毒症症候群、慢性の炎症性大腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)、鎌状赤血球症などが関連付けられています。

片頭痛の深刻化や頻度の増加は脳血管性疾患の前兆である可能性があるため、このような症状がみられた場合にはヤーズを含めた混合経口避妊薬の使用を中断する必要が生じることがあります。

稀に、ヤーズを含めた混合経口避妊薬の使用者における良性肝腫瘍が、また極稀に悪性肝腫瘍の発症が認められており、中には致命的となるような腹部内の出血例が報告されています。そのためヤーズの使用中に上腹部の痛み、肝肥大、腹部内出血などの症状が認められた場合は肝腫瘍の有無の診断が必要とされています。

腎機能不全による血清中のカリウム血が上昇している人や、カリウム保持性の薬剤を使用している人においては、高カリウム血症を発症する可能性があるとされています。高カリウム血症の人、または高カリウム血症の家族歴がある人におけるヤーズの使用はすい炎を発症する危険性を増加させるとされています。

ヤーズの使用により、血圧の大幅な上昇、及びその状態が維持されるような状態になった場合は、ヤーズの使用を中断することが好ましいとされています。また、ヤーズの使用再開は降圧治療によって血圧が正常値に改善され、専門家によって問題ないとされてから再開するようにしてください。

ヤーズの使用による黄だんや胆汁うっ滞による痒み、胆石、ポルフィン症、SLE(全身性エリテマトーデス)、溶血性尿毒症、シドナム舞踏病、妊娠性疱疹、耳硬化症に関連した聴覚障害などの発症が報告されています。

外因性のエストロゲン製剤の使用による遺伝的な血管性浮腫の見られる人におけるヤーズの使用は血管性浮腫の発症の誘発や増悪を引き起こすことがあるとされています。

急性、或いは慢性の肝機能障害による肝機能障害の低下が見られた場合にはヤーズの使用を中断し、肝機能が正常に戻ってから再開する必要が生じることがあります。また、過去の妊娠や性ホルモン製剤の使用によって発症した胆汁うっ滞性黄疸が再発した場合にはヤーズの使用を中断する必要があります。

糖尿病の人がヤーズを使用は、専門家の監視下で行うようにしてください。

ヤーズの使用によって、特に過去の妊娠中に肝斑が発生した人における肝斑の発生が報告されています。 肝斑が生じる傾向のある人はヤーズの使用中に日光、あるいは紫外線への照射を極力避けるようにしてください。

ヤスミンには,コンドームのような非接触法による避妊と違い、HIV(エイズ)・他の性行為感染症(梅毒、性器ヘルペス、淋病、クラミジア感染症、尖形コンジローム、腟トリコモナス症、B型肝炎等)を防止する効果はありません。

ヤーズが処方された用量、用法どおりに使用されておらず、偽薬(白い錠剤)を使用中の出血が2シート分に渡って見られなかった場合は妊娠の可能性があります。

ヤーズの適用対象は初潮後の女性です。

妊娠中の女性はヤーズを使用しないで下さい。

授乳中の女性におけるヤーズの使用は母乳の産生量や質に影響を及ぼす可能性があるとされています。そのため授乳中のヤーズの使用は控え、授乳が終了してから使用を再開することが望ましいとされています。

医師に指示された用途でのみ使用し、他人と共用することはしないで下さい。

子供の手の届かない涼しいところで、直射日光や霜から避けて保管してください。

使用期限を超過したものや、外装に損傷のあるものの使用はしないで下さい。

 

他の薬との併用

ヤーズを他薬と併用する場合には処方薬、市販薬に関わらず事前に医師や薬剤師と相談し、安全性を確かめてから併用するようにしてください。

以下に記載されている抗生物質(ペニシリン系・テトラサイクリン系)、結核薬、てんかん薬などとヤーズの併用によってヤーズの効果が減弱させられる場合があります。これらの薬を服用している場合は、ヤーズだけでなく別の避妊方法を用いる必要があります。
・フェニトイン
・バルビツール酸誘導体
・プリミドン
・カルバマゼピン
・リファンピシン
・オキスカルバゼピン
・トピラメート
・フェルバメート
・グリセオフルビン
・西洋オトギリソウ
・リトナビル
・ネビラピン

また、ヤーズとの併用によって血清中のシクロスポリンの濃度の上昇、逆にラモトリジンの濃度の低下が報告されています。

 

誤って大量に服用した場合

大量にヤスミンを服用したことによる深刻な副作用は現在報告されていません。
吐き気や不正出血などが生じる可能性があります。特別な処置の必要性は指示されていませんが、あらゆる可能性を考え、医師に相談する事をお勧めします。

 

服用し忘れた場合

●有効成分の含まれたピンクの錠剤の飲み忘れに12時間以内に気づいた場合
気がついた時にすぐ服用してください。その後はいつもの時間に次の錠剤を服用してください。

●有効成分の含まれたピンクの錠剤の飲み忘れに12時間以上気づかなかった場合
1. 有効成分の含まれたピンクの錠剤を継続して既に7日以上服用している場合
すぐに有効成分の含まれたピンクの錠剤を服用してください(例えそれが2つの錠剤を同時に飲むことになってもそうしてください)。そして、次の錠剤をいつもの時間に服用してください。
また、使用中のヤーズのシート分を服用し終わるまで経口避妊薬以外の避妊方法(コンドームなど)を使用する必要があります。
通常であれば、偽薬(白い錠剤)を服用している間に生理が認められますが、認められない場合には医師の診察を受けるようにしてください。

2. 服用を忘れた時に使用しているシートの有効成分の含まれたピンクの錠剤の残りが7錠以下であった場合
現在服用しているシートの有効成分の含まれたピンクの錠剤を全て服用したあと、白い偽薬を服用せずに、新しいシートの有効成分の含まれたピンクの錠剤の服用を開始してください。
この場合、新しいシートの使用を終了するまで生理がみられなかったり、服用中に小量の出血がみられる場合があります。

●有効成分の含まれたピンクの錠剤を2錠以上飲み忘れた場合
ただちに医師に相談して下さい。

●偽薬(白い錠剤)を飲み忘れた場合
有効成分の含まれていない白い錠剤を飲み忘れてしまった場合は、すぐに1錠を服用し、次の錠剤をいつもの時間に服用してください。

 

副作用

ヤーズの使用によって以下の副作用の発現が報告されています。
以下の症状や、他に気になる症状が表れ継続するような場合には医師の診断を受けるようにしてください。

・主な副作用
嘔吐、吐き気、出血、乳房痛、乳房の張りなど

・極稀に起こる重篤な副作用
血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)、乳がん、肝腫瘍(良性・悪性)、結節性紅斑、高血圧、黄だん、胆汁うっ滞による痒み、胆石、ポルフィン症、全身性エリテマトーデス、溶血性尿毒症、シドナム舞踏病、妊娠性疱疹、耳硬化症に関連した聴覚障害、肝機能低下、血糖値異常、クローン病、潰瘍性大腸炎、肝斑、過敏症反応など

 

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